独断ではあるけれど、映画における役者の演技の要は第一に顔、第二に佇まいであると思う。
"喋れない"のと"喋らない"のとは全く違うのだ。
まぁB級映画なんだけど、ウォーレン・オーツの顔を観てるだけで飽き>>続きを読む
あれっ、ノーラン監督ってこんなに素朴な人だっけ?というくらい笑えるシーンが多い。80年代SF好きの自分としては大歓迎だ。ロボの造形が良い。ロボ、ハイスペック過ぎる…。ロボさえいたら万事解決しちゃうんじ>>続きを読む
クヨクヨした時にはジョン・カーペンターの映画が観たくなる。生半可な評論を受け付けないこの力強さ。ナポレオンの様になりたい...。
自分の勝手なイメージだが、ジョン・カーペンターはきっと男塾塾長江田島平>>続きを読む
ダメな大人二名がとことん意地を張り合う姿に、ニコニコしっぱなしでした。
欲求や感情に対して余りに忠実な人間はどこか愛らしい。周りにいたらイヤだけど。
ももクロちゃんたちの演技は大健闘だと思うし、監督も本当に丁寧に演出していると思う。
しかし何だかなぁと感じるシーンが何点かあって、映画ファンとして、そしてモノノフとしての自分の魂は揺れ動くのでありまし>>続きを読む
スティーブ・カレルには童貞感が不足していて、シナリオもやや冗長な気がするのだけれど、ラストのヘアーの強引さと唐突さに何故だか心を打たれてしまった...。
ズルい。こんなもん、爆笑せざるを得ない。ウィル・フェレルを一瞬でも可愛いと思ってしまったのが悔しい...。
エドワード・ノートンのなで肩ぶりを堪能できる作品。当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったブラピとミスターなで肩の演技対決は必見。
ダスティン・ホフマンは勿論凄いのだけれど、ジョン・ボイトがとんでもなく良い!
オープニングとラストの表情を見比べて、同じ人物とは思えないのですよ...。惨めで、爽やかな、青春映画の金字塔。
自分にとっては映画体験と言うより原体験。初鑑賞から十数年経っても、未だ頭の中でレザーフェイスがチェーンソーを振り回し続けています。
恐怖と笑いはとても近しい関係にあるんだよなぁ...。
お金をかけなく>>続きを読む
「ドライブ」より好きだ。ドライブの時のゴズさんを期待してガッカリという人が多いのか。自分はこっちのゴズ男のが良かった...。
なにしろチャン署長がヤバかった。レフン監督の撮る悪役は毎度毎度、魅力に溢れ>>続きを読む
嬉しい事も哀しい事も、原因はいつも自分以外の誰かにある。そう思ってしまうのが人の弱さ。
トマがどの様に人生を自分のものとして引き受けていくのか。
"BOUM!"の曲が頭から離れない。
誰が何と言おうと>>続きを読む
余りにも厳しい現実。映画が、フィクションが、現実を克服する、とまでは行かないまでも、限りなくそこに近づく瞬間があるのではないか。この映画にはそんな魔術の様な瞬間が何度となくあって、オープニング&ラスト>>続きを読む