イペーさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

イペー

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コックファイター(1974年製作の映画)

3.5

独断ではあるけれど、映画における役者の演技の要は第一に顔、第二に佇まいであると思う。
"喋れない"のと"喋らない"のとは全く違うのだ。
まぁB級映画なんだけど、ウォーレン・オーツの顔を観てるだけで飽き
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

あれっ、ノーラン監督ってこんなに素朴な人だっけ?というくらい笑えるシーンが多い。80年代SF好きの自分としては大歓迎だ。ロボの造形が良い。ロボ、ハイスペック過ぎる…。ロボさえいたら万事解決しちゃうんじ>>続きを読む

ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

3.8

クヨクヨした時にはジョン・カーペンターの映画が観たくなる。生半可な評論を受け付けないこの力強さ。ナポレオンの様になりたい...。
自分の勝手なイメージだが、ジョン・カーペンターはきっと男塾塾長江田島平
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

ダメな大人二名がとことん意地を張り合う姿に、ニコニコしっぱなしでした。
欲求や感情に対して余りに忠実な人間はどこか愛らしい。周りにいたらイヤだけど。

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.3

ももクロちゃんたちの演技は大健闘だと思うし、監督も本当に丁寧に演出していると思う。
しかし何だかなぁと感じるシーンが何点かあって、映画ファンとして、そしてモノノフとしての自分の魂は揺れ動くのでありまし
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.6

スティーブ・カレルには童貞感が不足していて、シナリオもやや冗長な気がするのだけれど、ラストのヘアーの強引さと唐突さに何故だか心を打たれてしまった...。

俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

4.3

ズルい。こんなもん、爆笑せざるを得ない。ウィル・フェレルを一瞬でも可愛いと思ってしまったのが悔しい...。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

エドワード・ノートンのなで肩ぶりを堪能できる作品。当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったブラピとミスターなで肩の演技対決は必見。

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.7

ダスティン・ホフマンは勿論凄いのだけれど、ジョン・ボイトがとんでもなく良い!
オープニングとラストの表情を見比べて、同じ人物とは思えないのですよ...。惨めで、爽やかな、青春映画の金字塔。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.9

自分にとっては映画体験と言うより原体験。初鑑賞から十数年経っても、未だ頭の中でレザーフェイスがチェーンソーを振り回し続けています。
恐怖と笑いはとても近しい関係にあるんだよなぁ...。
お金をかけなく
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.6

「ドライブ」より好きだ。ドライブの時のゴズさんを期待してガッカリという人が多いのか。自分はこっちのゴズ男のが良かった...。
なにしろチャン署長がヤバかった。レフン監督の撮る悪役は毎度毎度、魅力に溢れ
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

4.8

嬉しい事も哀しい事も、原因はいつも自分以外の誰かにある。そう思ってしまうのが人の弱さ。
トマがどの様に人生を自分のものとして引き受けていくのか。
"BOUM!"の曲が頭から離れない。
誰が何と言おうと
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.8

余りにも厳しい現実。映画が、フィクションが、現実を克服する、とまでは行かないまでも、限りなくそこに近づく瞬間があるのではないか。この映画にはそんな魔術の様な瞬間が何度となくあって、オープニング&ラスト>>続きを読む

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