haruhiさんの映画レビュー・感想・評価

haruhi

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セッション(2014年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーの域に達してると言っても過言ではないくらいの切迫感と熱気が感じられる作品だった。

ポール・ライザー、既視感あるんだけど誰に似てるのか思い出せない。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

四六時中他愛もない会話をしながら相手の瞳を見つめて愛おしいねと笑い合い一生忘れられないキスをするような、情熱的な恋愛がしたくなった。これから列車旅の途中で隣席の夫婦が痴話喧嘩を始めることがあれば、「こ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

人には人の事情がある。自分の物差しで他人の感情を推し量ることが親切だとは思わないし、気が乗らないのに帰省帰りにお菓子を分け合う関係性になる必要もない。だけど私は、自分の半径1メートル以内にいる人の感情>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.9

エキストラが万を超える大作。信が矢の如く馮忌に飛びかかるシーンに大興奮。大沢たかおの貫禄が凄すぎて、観ているこちら側も圧倒された。成るべくして王騎将軍の役を演じ、全うしていると感じた。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

「俺はもう無理だ」「無理じゃない。だって、お前はまだ生きているじゃないか」
原作にこんなシーンあったっけなと思ったらオリジナルらしい。62巻で止まってるけど、久々に原作を読み直したくなった。

それに
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.8

ジム・キャリーの名人芸が光りすぎてる傑作。マックスかわいい。飛行機追いかけるシーンでJALの機体映ってたのちょっと嬉しかった。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ウィノナ・ライダーの "Okay, mom." がよかった。ロサンゼルス行きたくなる。ローマの死んだふり司教様、死ぬならもっとちゃんと死んでほしい。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

期待以上で良かった!原作読んでたから変な改変なくて嬉しかったし、むしろ回想を出す順番とか良再編されていた印象。キャラも漫画から出てきたんかってくらいそのまんま。あとタイトルをラストに出すのが最高にイケ>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.3

イーニドのY2K(どちらかといえば90年代?)ファッションや口紅、カラフルなインテリア、50年代風ダイナーの世界観は好きだったけど、それ以上の感動はなかったかな。

私が21〜23歳のとき、他の女性を
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

分厚いファンタジー小説を読み終えたときのような余韻がある。ロビーボーイのムスタファをはじめ、全てが魅力的すぎた。部屋中にウェス・アンダーソンの作品のパンフレットを飾りたくなった。いつかこの作品を映画館>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

4.1

こんなハッピーになれる映画ある?テンション上げたいときに観返そっと。

追記。2日経つけど、すでに最後の登場シーン4回くらい観返してる。マイロ優秀すぎ。Smokin'!

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

ジム・キャリーという偉大な俳優を知った。

追記。礼賛のTRUMANがこの作品を元に作られたことに気づき、点と点が繋がった。「こんにちは こんばんは そしておやすみ」

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.1

I love you more than everything.

車で逃げるニックをカレンが追いかけるシーンで涙腺崩壊。ティモシー・シャラメの躁鬱の鬱っぽい表情が"本物のそれ"すぎて鳥肌が立った。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

最後の手紙のところで泣いてしまった。トニー、あんた最高だよ!

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

『今度は今度、今は今』

当の私は、好意を寄せていた異性とこの作品を鑑賞する予定だったが、目的地に向かっている最中にドタキャンされた。「また雑に扱われた。私は雑に扱われていい存在じゃない。許せない」と
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

3.9

たった9分という時間で素敵な夢を見せてくれるディズニーは偉大。クリスマスディズニー行きたい。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.8

言葉を失うほどの欲動と狂気。これ映画館で観たらスタンディングオベーションでしょ。ヒステリックな母親のキャラクターが、まさにバレエやってる女の子の母親って感じ。5年間バレエやってたけど、現実の世界はもっ>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

2023.11.24 再見。憎愛、友愛、無性の愛を視線だけで表現できるアンジェリーナ・ジョリーの演技力に思わず感嘆の声が漏れた。心がじんわり温まる素敵な作品。

P.S. 赤い妖精がハリーポッターのピ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

ファッション誌で働くのが夢だったからずっとワクワクしながら見てた。エミリーの鮮やかなターコイズブルーのアイシャドウと囲み目アイライン真似したい。

アラジン(2019年製作の映画)

4.4

公開月に当時の彼氏と観に行った。

2023.11.23 再見。ジーニーの魔法が解けたようにあの時の記憶が蘇ってきて、鑑賞後にUFOチキンを食べたところまで思い出した。ナオミ・スコットのジャスミンとウ
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モテキ(2011年製作の映画)

4.5

森山未來の振り切った演技が最っっっ高。好んでコメディ映画観ないけど、最と高の間に「っ」を3つ入れたくなるくらいには藤本幸世の人間臭さに圧倒されたし、終始声出して笑ってた。

「わたし、幸世くんじゃ成長
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

文句無しの傑作。格が違う。エンドロールが終わった後、自然と拍手が起こっていた。この作品以上の「愛してる」を私は知らないし、今後も超えることはないと思う。

登場人物全員、愛してる。ニット帽は風邪予防。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.3

小説のような映画。アンティークな色づかいと構図に見惚れて字幕追うの難しかった。ウェスアンダーソンあるある。この後この映画を観る人は、コーヒーにチョコレート、お好みでたばこを準備するとよいです。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.3

グロ顔男性の高すぎる声が、サセン特有の気持ち悪さを倍増させていた。

Viewers:1(2021年製作の映画)

4.1

viewers:1 ってそういう意味か…これスルメ作品だ。140秒で満足させてくれるの有り難い。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

あのクリスファー・ノーランに影響を与えた天才、今敏が手掛けた作品と聞いて鑑賞。まるで捨て身のテロ。失恋中や浪人期に観たら精神がおかしくなりそう。こういう類の映画を作って賞賛されるのは今敏と宮崎駿くらい>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.2

仕事行きたくなくなるほどには面白かった。卒業式見たかった。

追記。この作品をスクリーンでリアルタイムで鑑賞できたらどれだけ幸せだっただろうか。ハリーポッターと共に子ども時代を過ごした人たちが羨ましい
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

終始暗かったけど笑い所もあってよかった。ホラスが毒を採取しようとして蜘蛛の足がもげる所、何回見てもシュールで笑える。視聴者のみんなが言ってる「ワクワクが欲しい」って感情には同意。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスにヤドリギの下でチョウとキス。アンブリッジ教授の権威主義。シリウスの死。だんだんシリアスになってきた。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

みんな変わっていくけど、それでいいんだ。青春を感じられて良かった。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.4

I solemnly swear that I am up to no good.

最後のハリーの顔、いいどころか、最高だよ!

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.4

世界観の作り込みがすごい。主役三人可愛い。カエルチョコ食べたい。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.4

名探偵コナンに出てくるイーサン・本堂ってイーサン・ハントのオマージュなのね笑

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