irinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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凪待ち(2019年製作の映画)

3.2

私には不向きな映画でした。
歳と共に、曇り空がずーっと続く映画はどんどん苦手になってきてる。
リアルで身近な話なんだけど、それがたぶん売りなんだろうけど、なんだかなぁ。

別に映画で観なくてもいいや、
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.6

おしゃれで痛快。
ブルースブラザーズ大好きな人ならこっちも好きに違いない。

ひさしぶりに超掘り出し物を見つけた気分。
まったく知らない映画でしたが、ものすご〜くツボでした。
DVD欲しくなっちゃうな
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

キャスティングばっちり。
なので、楽しく観られました。
騙されやすい私は、おそらく狙い通り、へぇ〜!となりました。

感動とかはないけど、イメージ通りそれなりに楽しめる映画でした。

CUBE(1997年製作の映画)

2.8

日本でもリメイクするというので観てみました。
しかし!ダメだこりゃ。
私の苦手なタイプの映画でした〜。
息が詰まるし、いや〜な気分になるし。
かといって、興奮するほどの盛り上がりもないし。
好き嫌いが
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

こんなこともあるよな〜的なあるある青春。
真面目一筋でやってきたのに、負け犬感...。
世の中不公平だなーなんて思う時。

なーんも考えずに明るく楽しく観られました。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

思ってたのと全然違かった。
いやー、苦しすぎる映画です。
覚悟して観ないと、なかなか辛いかも。
サムが可愛すぎるのと、主人公が見たことあると思ったら1917のやつで、なかなかいいキャスティングでした。
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.6

地味に優しい映画だった。

フランス映画、いつもわりと苦手なんだけど、この映画は大雑把な感じが逆に自然に見えて、なんだかよかった。
喜劇も悲劇も起こる人には起こる。ある日突然。
そんな時に自分は上を向
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EXIT(2019年製作の映画)

3.5

期待しすぎた。映画館で一気に観たらよかったのかもなー。
どうもこういう映画はダイハードと比べてしまい、スケールが小さい気がしてしまう。

逃げる逃げる走る走る、にちょっと飽きちゃったりもして。
とはい
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.4

デンマーク映画「真夜中のゆりかご」が衝撃だったので、監督も違うのに、なんとなくそれを期待して鑑賞。

結果、うーん、イマイチでした。
なんだか、はしょりすぎじゃね?と思う展開もあるし。
私が鈍感なのか
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よこがお(2019年製作の映画)

2.5

げっ!「淵に立つ」の監督だったのかっ。
筒井真理子というだけで不穏な空気。
さらにあの監督ともなれば、苦手な映画に間違いない。
その期待を裏切らず、不穏が続く映画でした。オチが気になり見続けてしまいま
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

シンプルで静かだけど、力強い戦争映画でした。

長回し映像、評判通り素晴らしいですね。
役者さんもすごいし、カメラもすごい。

度胸のあるやつ、逃げ腰なやつ、あっけなく死ぬやつ。妙にリアルでした。

さよなら、人類(2014年製作の映画)

4.2

ツボでした。
原色が全く出てこない色彩。
ブラックな映像とはウラハラな明るい音楽。
すべてにおいて引きの構図。
嫌いな人は嫌いだろうなぁ。

“お金がないのにロッタの店に来た”の歌、じわじわくる。じわ
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

育った環境を言い訳にするな、と常々思っていましたが、ここまでくるとそれ以外の言葉がない。

別の人が拾っていれば、別の人が産んでいれば、確実に人生は違う。

どー考えても、母は悪党。
最後にいい台詞言
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

シンドラーのリストみたい。
金儲け目的から始まった、命を救う行為。見応えありました。
法を守っても死んでしまったら終わり。
人を救う違法は許すべきではないのか、を、問いかけます。
いちばんの悪党は、法
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.8

スティーブ・マックイーンの方が観たかったんだけど、こっちがネトフリにきたので。

面白かった。
チャーリー・ハナム、知らなかったけど、めちゃくちゃカッコいいですね。
しかも実話だなんて凄すぎる。
独房
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

舘ひろし、カッコよすぎだろ。
編集でカットされたと思うが、綾野剛が泣いたあと「泣かないで」を歌ったことは間違いない。

うまくいかないことが多くてリアルでした。
なかなか見応えありました。よかったです
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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

今観ても全然古くない。
シンプルなサイコもの。
あの時代にすごいですねぇ、ヒッチコック。サイコって言葉も、今思えばこれが初サイコかも。ま、その時は意味もわからなかったですが。
サイコ野郎の表情も素晴ら
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

今だったら、すべて彼女の妄想だった、というオチで終わりそう。
思考に正解はないから、多数決でいくと、彼女の思考がおかしいと判断されてしまう。
ゾッとしました。
あの時代にこの映画。
まったく古臭くもな
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

3.6

半ば眠くなった頃、爆発音で目が覚めて、そこからは見応えがありました。

悪いのは戦争。差別。
月並みだけど、その言葉がとても似合う。

ちょっと長かったけど、久しぶりに映画らしい映画を観た気がします。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.8

キモっ。
ただひたすらキモい。
先が気になるってだけで、全部観てしまった。嫌い嫌いも好きのうちって、このことか?

いや、でもやっぱり、良い悪いの観点では語れず、ただただ嫌いな映画です。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

なんで電気つけないんだろ、あの職場。いや、つけてるけど暗いのか?笑。または不要な揶揄?
「抗う」って、なんだろう。
抗い通せる人って、実際にいるのだろうか。映画や小説の中だけではないのだろうか。
なー
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.6

“愛を読むひと”が“球を捕るひと”になってた〜!成長は早い。
しかし、あのお父さん、すごいなぁ。
サッカー勝利への執念が敵国への憎悪を上回る。
こういうシンプルな人間がいないと、世の中は複雑になりすぎ
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.5

レオンのジャンレノの物悲しい瞳に似たジャッキーチェン。渋いです。復讐ものはついつい見入ってしまう。
先が気になり一気に観たし、そこそこ面白かったけど、一晩寝たら、すっかり内容忘れた。
ありきたりのお話
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.7

「ピノキオ」で知ったパク・シネちゃん。
可愛い彼女が出てるので観てみたら、まあ、面白い。暗〜い感じが「半地下」っぽくて、祈祷師っぽいヤバさが「コクソン」みたい。
次どうなるのかが気になって目が離せない
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.7

終始哀しい目をしたシャーリーズセロン。
カッコいいですねえ。
メンズもみんなイケメンだし、美しい戦闘もの。

すごく面白い!というより、キレイな映画でした。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.0

ちっとも心に響かなかった。
「光」の監督なのか、どーりで。
「セトウツミ」はサイコーなんだけどな。
長澤まさみちゃんの新境地を期待しましたが、なんだか嫌いになりそう。たぶん上手だったってことでしょうね
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

見応えありました。
なかなか濃い2時間ちょっとでした。

究極の“知らぬが仏”

なんだかよくわからないけど泣けました。

昔好きだった宇崎竜童、ちょっと柄本明っぽかった。笑。

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.8

梨泰院クラスのセロイが主人公ではないかっ。
それだけで期待値大。

あぶ刑事みたいな感じ。軽快で楽しく観られました。
韓国映画、最近グイグイきますね。
変に凝りすぎず、こういうわかりやすい映画、好きで
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

菅田将暉くん、オーラの調節が上手い。
どんな役でもこなすのでいい役者さんだなぁと思う。
黒木華ちゃんもめちゃくちゃ可愛いし、なんだか主役以上に2人が素晴らしかった。

そして平田満。唯一私が直接サイン
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

おーーーっ!ってなるけど、なんかイマイチ。

刑事のおばさんと学生のマリさんがちょっと残念な感じだからかなぁ。

映像はスタイリッシュだし、ストーリーも面白かったので、キャストが違ってたら好きだったか
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.9

トムハだから、すべてOK!
酷評もあるようですが、トムハがセクシーでカッコいいからいいのだ。

娯楽作として楽しめました。寄生獣と同じ。

それにしても、主人公に寄生したやつだけ、なんであんなに友好的
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

ゲーリーオールドマン、すご。

大勢を救うためには多少の犠牲はやむを得ない、という考えは大嫌いなんですが、国のトップともなると、もはや我々とは次元が違いすぎて、異議を唱える事すら浅はかに思える。

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ミスト(2007年製作の映画)

3.3

ずーっと気になりつつ評価もイマイチなので避けてましたが、どんだけ胸糞なんだろう?と急に思い立ち、観てみました。
結果、本当に胸糞でした。とはいえ、目が離せず眠くもならず、最後までドキドキでした。
ピン
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マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話ってだけで脱帽。

それプラスいつもすごいと思うのは、こういう話によく出てくる、一緒に闘う白人の仲間。相当な覚悟が必要ですよね。叩かれる覚悟。

そして、陪審員たち。
差別問題ってなくならないけど
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.2

どーしたって期待しちゃうやつ。
スティーブンキングだし、ユアンだし。

なんだか長くてイマイチで辛い時間でした。

シャインニング同様 “人間の心理がもたらす恐怖もの” で通してほしかった。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.6

村上春樹なのかっ。
彼の小説の言葉は、文字で読むから美しく、肉声では聞きたくないんだよなぁ。

観入ってしまったけど、混沌とした負の余韻。揶揄が安っぽく、しかし心に残る。
全てが計算で、刺さる角度を見
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