RIOさんの映画レビュー・感想・評価

RIO

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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

度々悪夢のようなシーンが突然挟まるところがよかった、もっとあってもいいくらいだけどこのくらいが観やすいのかもしれない。
この映画のせいで数日間曲が頭から離れなくて困った。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

本物であれ偽物であれ家族という関係を保つことって難しすぎる

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.4

あらすじだけで予想のついてしまうクズ男の話。
妙な誠実さ故に一番損な選択をしてしまう不器用さに少し親近感がわいてしまって怖い。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.9

どんな精神状態でこの映画を作ったのか気になるくらい全て絶妙に気持ち悪かった。
タイトル回収もされてるのにファンタスティックプラネットに訳されてしまったのは改悪だと思う。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.9

見世物小屋のような雰囲気、所々ギミックがあって面白い。
もっとがっつり復讐してほしかったな。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

冷静にみると主人公はただのDVクズ男なのになぜか感動させられてしまった。
でも可哀想なのはいつも子供だよ。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.2

何がそこまでいいかと言われるとあまり分からなかった。
予告で見て想像したよりもチープな感じ。
馬に乗ってるシーンと撮影のシーンは好きだった。

サイコ(1960年製作の映画)

3.5

思っていたよりサスペンス描写はマイルドだった。

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

2.8

銀行強盗パートいらなかった気がする。
後半だけでいいのよ。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.9

湿度がすごい。
レスリー・チャンの横顔が一番顔が好きだった元彼に似過ぎてて集中できなかった。
顔のいいクズ男が一番モテるよね。
個人的には花様年華のほうが好き。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.0

隣の人が爆睡してて寝息がすごくて反対の隣の人がずっと気にしてたから仕方なく肘でつついた。
せめて静かに寝てくれ。

終始痴話喧嘩で進んでいく映画。
登場人物みんな自分のことしか頭になくて、結局みんなそ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

思ってた話と全然違った。
マッチョ過ぎると言えば勿論それはそうなんだけど正直タイラーみたいな友達が欲しいしタイラーみたいな人間になりたいとつい憧れてしまう。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

1回だと理解が追いつかずやや不完全燃焼。
ジブリ作品をあまり観ていない人は先に他の作品を一通り観るべき。
シンプルにアニメーションがすごくて視覚だけで圧倒された。
今までの作品以上に日本神話の要素がか
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.9

前半は異様に長いカットが多く冗長でひたすら退屈なのに娘と過ごすところからは一変して退屈さが激減するのは主人公の感覚を追体験できるように作られているのだろうか。
一人で部屋に戻ったあと皆の使った食器とか
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.2

イケイケな若者たちが山小屋で恐ろしい体験をするというアメリカンホラーあるあるってこれが原点??

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

主人公の妻のような存在であるAIが人間の女を呼んできて自分を投影することによって人間になろうとするくだり、HERとあまりに似すぎている気がしたしそのシーンを入れる必要性がいまいちわからなかった。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.9

パステル調の色味がかわいい。
恋愛を信奉しすぎててもはや宗教のような圧を感じた。
この時代のフランス人は恋愛しないと死ぬんか?

緑の光線(1986年製作の映画)

3.4

あまりにめんどくさい人物像がリアルだけど絶対にこの主人公とは友達になれないなと終始考えてしまった。
女であるからこそ許されているというのはこういう場合もあるんだろうかと思った。
あと昔のフランス映画全
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.8

オードリーヘップバーンがひたすらかわいい。
いつの時代もクズ男はモテるんだなあ。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.6

ベニスに行く前に観なくてよかった。
ベニスに行く予定のある人はこの映画を観て幻想を抱かないでください。今のベニスはこんなに美しい街ではない。

内容はただただ少年の若さと美に対する讃美。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.5

ひたすら激しい喧嘩のシーンが多い割に展開が遅く冗長で疲れてしまった。
めんどくせ〜二人…

花様年華(2000年製作の映画)

4.7

とにかくどのシーンをとっても美しい。
香港の空気感が映像を通して伝わってくるような気がした。
たくさん出てくるドレスがどれも素敵。
映画館で観て良かった映画1位かもしれない。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

はいはい、アジア人ね、同性愛ね、
とは思ったけど正直中国人の中年女性が主役というのは少し嬉しい。
普通にエンタメ映画として面白かった、アメリカ映画だな〜という感じ。
スイスアーミーマンと似たものを感じ
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セブン(1995年製作の映画)

3.8

流石後味悪いことで有名なだけあるエンディング、八方塞がり。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.9

パトリシアがとにかく可愛いのに対してミシェルの魅力はあまり伝わってこなかった。
たまに目がおかしくなったような感覚になる。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

登場人物大体碌な奴いない。
でもなんだかボクシングやりたくなってきた。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

普段字幕付きでは観ないけれど字幕付きで観ることによって少し違う体験ができてよかった。
字幕によって初めて気づく音があったし、ぼんやりとだけれど聴こえない人にとっての映画鑑賞とはこんな感じなのだろうかと
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

親が絶賛してたので気になってたけどなんとなく観てなかった映画。
亡くなって数年、ふと思い出し観てみたら偶然にも「時空を超えた親子の愛」がテーマで、なんだかこの映画を観ている状況と重なって少し泣いてしま
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