カワさんの映画レビュー・感想・評価

カワ

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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

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松山はこんなに治安悪くないけど自分の地元がたくさん出てくるのは素直に面白かった。あのあたりか!とかこれはあそこか!とか思えて楽しい。 

人が誰でも持ってる暴力性を描いている感じ。連鎖していくところが
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読

サラリーマン奏者である明石の音楽が天才と呼ばれる他の主人公たちに影響を与えてるところがとても好き 

最後のシーンの演奏が終わった後の拍手が雨のようで主人公の亜夜の中にかつて母親と奏でた音
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

巻き起こっていくことが本当に最悪なんだけど最後の得体のしれない某かによってこれから何かが始まる予感になぜかめちゃくちゃワクワクしてテンションがアガッて終わった!

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

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目を閉じたら何が見える?の文言がロボットを初期化する言葉として出てくるということだけ知ってた。
SF要素はあんまりない。でもロボットが自然に溶け込んでる感じがうまくて好きだった。あり得たかもしれない未
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

全て救ってくれてありがとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これは渡すものだったんだねってS-DATを渡すシーンがまじで好き


[追記]
私達は現実も虚構も往復して生きられる、生きていける話だと思うと胸が熱くな
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新しき世界(2013年製作の映画)

5.0

何年か前に見たけど最高…………………!になれる映画 バイオレンスと情

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公は夢の為に今まで生きてきたので夢を叶えた時点で彼自身にとって人生は終わったものであった。けれど最後、菜穂子に「生きて」と言われる。そう、人生はたとえ夢を叶えてもそこでENDになれない。彼にとって>>続きを読む

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

4.0

ひとつひとつの台詞が心に残る。
語り手が回想しその少年時代から観た炭鉱の町に住む家族と暮らしのこと。
赤毛のアンに出てきた紅茶をカップからじゃなくてお皿から飲むシーンがあってホントにあるんだ!ってちょ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

5.0

人が人に与える影響の大きさを描いた映画。
途中で本を勝手に持ち出して詩を読むシーンに何故か涙が。人も心も誰かに影響されて変わっていく。それは失うものもあるしいい方向に向かうかだってわからないけど得難い
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グロリア(1980年製作の映画)

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グロリアがめちゃくちゃかっこいい……。
少年との距離感も近づいたり離れたりしてそうなるよな〜!!ってたのしく観た。ラストもとても好き!お互いが言ったこと言われたことを覚えていて二人の今までの積み重ねの
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神々のたそがれ(2013年製作の映画)

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醜悪さをこれでもか!と見せてくるけどときおりハッとするぐらい美しいシーンがある。混乱するのは登場人たちの感情が目まぐるしく変わって振り回されるからだろうか。ただ神は一貫してる。観客は何をどうすればいい>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

5.0

えー!?めちゃくちゃ面白かった。
スナッチの日本バージョンな感じ。
全部の事象が繋がっていくのってやっぱ面白いな。
バイオレンスとギャグとが絶妙にミックスされててすごく好き。たくさん笑った。

闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

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おとなになることへの興味、後ろめたさ?恐れ?みたいなものを感じた
子どもでずっといたい気持ちと、もう子どもじゃないという気持ち両方がせめぎあってる感じ
ずっと幻想を観る映画
主人公がうつくしすぎる

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

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何年か前に観た
おもしろかったけど個人的にもう二度と観たくない映画
結末が好き

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

一番繰り返し観てる邦画
細部まで観たくなっちゃう
皮肉も込められてて好き
組織が機能してあれこれ試行錯誤しつつ何かに向かってひたむきに物事を達成しようとするのはかっこいい

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

主人公の暴走具合がちょうどあいたたたたとなる感じでムズムズした。でも彼女の内面、拗らせている感じは現実に存在すると思うし共感できる所があるから応援したくなっちゃった。誰かと一緒にいたい、あの人と仲良く>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

映像、キャラ、展開、テンション全部最高だった。何回も観たい。基本ポップな世界観だけど人の死の存在が色濃いし物騒だったりするの好き。

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

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アニメ血界戦線のあるキャラの元ネタらしくて観た 演出が結構好き

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

自分自身が辛いときに映画館で観たので謎の感情移入でもうずっとずっと泣いてた。キチジローが故郷に帰りたいって言ってる船のシーンからずっとずっと。ただみんな救われたいだけなのにという気持ちになった。神は沈>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

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雰囲気がとても好み。
不気味で不穏が続く。
一家が崩壊する話は映画でよくある題材だと思うけど私は初めて観たので結構しんどかった。
オチが好き。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

青年の得体の知れない不気味さがほんとうに怖い。
まじで胸糞悪いことに違いないのだが私は謎の清々しさも感じた。最後のすれ違うシーンがあんなことがあったけど罪を抱えてそれでも生きていくのだろうな……ってあ
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メッセージ(2016年製作の映画)

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宇宙人との交流になんだか泣きそうになった。目的や意思疎通を図ることの難しさ、だからこそ理解したときの胸の熱くなるような思いを感じた。未知のものへの恐怖の描き方がうまいな〜って個人的に思った。主人公の未>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

難解って言われてたのでエントロピーのところだけ解説してくれてる記事を読んで観た。ので一応その辺はなんとなくわかったのだけどそれでもやっぱ「?????」ってなってる。けどちゃんと面白いのがすごい。終始ド>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

公開されたとき映画館で見た。
最後のシーン為の映画だと思った。
もちろん他のシーンも素晴らしくうつくしくて楽しくて心打たれるのだけれど最後の怒涛のあったかもしれない夢想シーンのパワーがすごくてこれが描
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来る(2018年製作の映画)

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前半しんどかったけどめっちゃ面白かった!!!
強い霊能者オールスター感謝祭って感じでいいな 

ダンケルク(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

観るきっかけは1917の感想をTwitterで観ていたらダンケルクと比較してる人が多くて雰囲気が似てるのかな?と思って気になって観てみた。軽い気持ちで観たら痛い目似合うんじゃないかなと思ってビクビクし>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

5.0

観終わった後、これ宏樹(東出昌大)の映画じゃん!!!ってなった。

たぶん宏樹もなんでもできる人気もので、おおよそできないことがないんだろうけど、その上をいくのであろう桐島は部活を辞めちゃうし、言葉や
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天気の子(2019年製作の映画)

5.0

どんな選択をしたってなんとかなっちゃうんだよ、だから僕達は大丈夫だよと言ってくれる映画 ラストが最高に好き

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争の悲惨さメインというより(もちろんそれも感じた)目的地になんとしてもたどり着く一つの道みたいな映画だと思った。


爆弾が爆発する所はほんとにびっくりして映画館でビクッとなった。
主人公が伝令をな
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

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夏に観た。
日本に生きた人々、様々な思いが混じり合い一つのうねりを生み出していった当時の空気を感じる映画。
忘れるなと言われてるような映画だった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

公開時、すごく戦々恐々としながら観に行った。
Twitterの感想を流し見したら自分の精神状態を測る裁判とか自らを差し出して無実を証明する(どうやったって火傷する)盟神探湯みたいな映画なんじゃないかと
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ヤコペッティの大残酷(1974年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世界観が好きすぎる!!
この世は最善だと信じる無垢な少年が残酷な世界を旅するのだけど、その世界は厳しくもおかしくて面白い。
現実を面白く表現してると思う。
エログロ表現が露骨なところがちょっとなあと思
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