honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

タイムトラベルZ(2016年製作の映画)

4.0

サスペンス。謎のドラッグを使用した男は、近所の少女が誘拐される未来を視て、阻止しようと動く。パラドックス映画「レイクサイドスクリーム」の監督作。今作もタイムトラベルを扱っていて、面白い。ドラッグ使用で>>続きを読む

ブラッド・パンチ タイムループの呪い(2014年製作の映画)

4.0

スリラー。山小屋に来た3人の男女だが、諸々あって1人を殺害したが、朝が来ると前日の朝にタイムループ。殺したはずの男も、もちろん生きているが、なぜか死体はそのままある。どうやったらループを抜け出せるかと>>続きを読む

“あれ”がいる廃墟(2017年製作の映画)

3.0

ホラー。若者グループが肝試し感覚で動画撮りながら廃墟に侵入するが、何かに襲われる。POV視点を入れつつの、よくあるパターンのB級映画だが、"あれ"が何か気になって、結構楽しめた。

レイクサイド・スクリーム 脱出不能(2019年製作の映画)

4.0

スリラー。湖畔の別荘に来た5人の若者達だが、なぜか撮影した覚えのない自分達5 人の集合写真を発見する。現在とか1日目とか、いつのか分からないインタビュー映像があったりと、謎だらけの展開で面白い。考察系>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

サスペンス。NY在住のエリートビジネスマンの男は衝動に抗えず次々と殺人を犯す。現実か妄想かみたいな、はっきりと結論が出ない内容。大都会エリートの自己愛と他人への無関心の皮肉にも満ちている。主演クリスチ>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

スリラー。前作から10数年でまさかの第2作にて前日譚。前作は予備知識無しで観た時の衝撃がものすごかったので、今作はどうするのかと思ったが、しっかりと意外性があって満足。

最後まで行く(2014年製作の映画)

4.0

クライムサスペンス。悪徳警官がひき逃げを隠蔽しようとするが、追い詰められる。先にフランスのリメイク作を見ていたので、ストーリーは分かっていたが、それでも面白い。主演イ・ソンギュンが我が家の坪倉に見えて>>続きを読む

クリフハンガー フォールアウト(2022年製作の映画)

4.0

スリラー。山で殺人を目撃した女性が崖を使って逃げる。女VS男達の構図。大半がロッククライミングで崖のシーンなので、ハラハラする。胸糞&痛快。

カルト(2012年製作の映画)

3.0

ホラー。怪奇現象が起こる家をお祓いする番組で、除霊師とタレントが家に向かうも大変な事態となる。あびる優が本人役で出演するなど、モキュメンタリー。かつて低評価1をつけた「ノロイ」に似てるなと思っていたら>>続きを読む

ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

4.0

サスペンス。5年前に事故死した兄の家族のもとに、突然、兄の当時の恋人が妊婦姿で来訪、お腹の子はお兄さんの子供ですと告げる。おいおいこの女、頭おかしいだろと、劇中の家族も同様の反応だが、いたって彼女は真>>続きを読む

パッチギ!(2004年製作の映画)

5.0

青春ドラマ。60年代の京都を舞台に、日本人男子高校生と朝鮮学校女子との恋や、不良達の喧嘩。群像劇。笑いあり、涙あり、熱血あり。日本と朝鮮の関係性は結構深いということを改めて感じさせてくれるし、平和な状>>続きを読む

ビザンチウム(2012年製作の映画)

4.0

ファンタジーホラー。恐ろしい秘密を抱える16 歳の少女が青年と出会い、恋に落ちる。ちょいグロがあるも、雰囲気抜群の映像とストーリーに惹き込まれる。「ぼくのエリ」を彷彿とさせる。

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

5.0

アクションスリラー。森の中の別荘で家族を人質に取られた13歳少女が、悪党たちに反撃する。サイコなホームアローン。この少女、殺す気満々で手加減無し。グサグサしたり、グチョグチョにしたりで結構グロいが、悪>>続きを読む

ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)

4.0

クライムドラマ。イラン映画。警察の麻薬対策班と麻薬組織の戦いを描く。アクション要素はほとんどなく、ドラマ。大量の犯罪者を収容している留置所の様子や取引を持ちかける麻薬組織ボスの様子など、リアルで緊迫感>>続きを読む

ディヴァイド(2011年製作の映画)

4.0

SF。NYでミサイル爆撃から逃れ、地下シェルターに籠る9人の男女。サバイバル系。外で何が起こったのか、突入してきた防護服の男達の目的は何かなど、謎な部分も面白いが、主題はシェルター内サバイバル。ウォー>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

5.0

サスペンス。実際に1970年代のイランで発生したアメリカ大使館人質事件時に、映画製作スタッフを装って国外脱出を目論む極秘作戦を映画化。もちろんフィクションも混ざってはいるだろうけど、やはり実話ベースだ>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

社会派ドラマ。75歳以上の高齢者は自ら生死を選ぶことができる制度PLAN75に関わる人々を描く。ほぼ現代の日本が舞台。このPLAN75の制度がリアル。淡々と描かれているが、この制度が大きな違和感無く社>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

4.0

ホラー。父親が心療療法を営む一家のもとに、5年間植物状態だった母親が帰ってくる。しかし、長女は本当の母親ではないと主張する。おどろおどろしい雰囲気と謎な展開で面白い。目がぐるぐるはびびった。結構突っ込>>続きを読む

パスワード:家(2018年製作の映画)

4.0

スリラー。IT系の友人同士の食事会で、とんでもないアプリが披露される。スペイン映画。ジャケットにはめらめらと炎が写っていて、悪魔系の映画かと思ったら、全然違って、スマホやAIがどうとかの現代的スリラー>>続きを読む

ダークレイン(2015年製作の映画)

4.0

スリラー。豪雨でバスステーションから動けない男女8人に、理解不能なことが起こる。奇作「パラドクス」監督作。今作もよくこんなこと思いつくなという感じの奇作。ジョジョの奇妙な冒険も彷彿とさせる。60年代の>>続きを読む

食われる家族(2019年製作の映画)

4.0

スリラー。幼い頃に行方不明になった妹と25年ぶりに再会し、家族と一緒に住み始めるも何かがおかしい。「パラサイト 半地下の家族」を思わせるが、そういうことかと、これはこれで意外でよかった。やばそうな雰囲>>続きを読む

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

4.0

死のリアル脱出ゲーム第2弾。前作からしっかり続き。リアル脱出ゲームのネタバレを一気に観ている気分になる。ゲームとかで自分で考えてプレイしたくなる。3も作ってほしい。

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.0

ホラー。少女に取り憑いた悪魔と悪魔祓いを行う神父の戦い。何で取り憑かれたのかがよく分からず、唐突感があるが、流石に怖い、不気味、気持ち悪い。夢に出てきそうなインパクト。音楽にも怖さを引き立てられる。

少年の君(2019年製作の映画)

5.0

社会派青春ドラマ。大学受験を控えるも過酷なイジメに合う少女と、その少女を守る不良少年との純愛。イジメが胸糞で見ていて辛い。でも2人のピュアな恋愛がとても美しく、絆に感動する。美しい演出がより物語を際立>>続きを読む

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

4.0

カメ止めフランス版リメイク。どんぐりさんも出演で、いい仕事している。元々、一発屋的な映画なのでインパクトは無いが、日本版を見た時の楽しさを思い出しながら鑑賞。やっぱり楽しい。映画作りの楽しさを感じられ>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

第2弾。正規の殺し屋への昇格を狙う兄弟を、ちさととまひろの女子殺し屋コンビが迎え撃つ。待望の続編で大満足。この2人、何も変わってなくて安心。ゆるい日常から、戦うスイッチが入った時の表情もいい。あっとい>>続きを読む

マスカレード(2021年製作の映画)

4.0

スリラー。美術収集家の金持ちの家に忍び込む強盗達と逃げる少女。予備知識ゼロで見始めて、色々と突っ込みつつ、平凡なスリラーだなと思っていたら、驚き。

アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)

4.0

ロシア産SFアクション。「アトラクション-制圧-」続編。本格的に侵略を開始した宇宙人に対抗する人類。前作は、恋愛要素が強めな感じたっが、今作は規模がかなりパワーアップしていて、VFXの迫力とかが凄い。>>続きを読む

シャウト・アウト(2020年製作の映画)

4.0

アクション。テロリストに連れ去られた兄を救うためにシリアに乗り込む弟。「タイガーバレット」の続編だが、見てなくても全く問題無し。ムキムキのタイガー・シュロフ主演。体幹が凄くて、闘う姿がバレーダンサーの>>続きを読む

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

4.0

スリラー。人里離れた場所で共同生活を送るカルト宗教のもとに、ジャーナリスト一行が取材に入る。ドキュメンタリータッチ。1970年代にアメリカで実際に起こった人民寺院の事件を基にしている。カルト教祖の行動>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

4.0

スリラー。警察の監視専門部署の面々と凶悪知能犯の攻防。悪役にチョン・ウソンでかっこいい。監視班の班長に大杉漣似のソル・ギョングで渋い?監視班の新人はハン・ヒョジュでかわいい。尾行の時などがハラハラドキ>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

4.0

アクション。銀行強盗が重傷患者を乗せた救急車を奪っての逃走劇。さすがマイケル・ベイ監督で、大袈裟な演出やドラマチックな展開で面白い。ジェイク・ギレンホールが狂い気味の犯罪者を演じていて流石な感じ。

ある用務員(2020年製作の映画)

4.0

アクション。ヤクザの親分の高校生娘を守る「用務員」の男。ベビわるほどのコメディ要素は無いが、緩い笑いも入れつつ、がっつり格闘系アクションが楽しい。JKコンビの暗殺者登場に興奮。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

試写会で鑑賞。正直あまり期待してなかったのだが、すごい面白かった。名作TRPGの映画化だが、知らなくても問題なし。盗賊、戦士、魔法使いなどの仲間達が悪と戦う。ハラハラドキドキの展開が多く、終始画面に釘>>続きを読む

オーディション(2000年製作の映画)

4.0

ホラー。妻を亡くし息子と暮らす男が、再婚相手をオーディションで選ぶが、選んだ女がヤバい人間だった。原作が村上龍の小説。今作の方が先だが、女のサイコぶりは、五十嵐貴久の「リカ」に似ている。痛々しい描写が>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

サスペンスコメディ。東大卒だが無職の男が、銭湯で働き始めるが、その銭湯はとんでもない場所だった。サスペンスフルでアクションもあるけど、緩い雰囲気で笑えて、青春人情ドラマにぐっとくる。主人公はココリコ田>>続きを読む