IshiharaTakuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

IshiharaTakuya

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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

映画も値上がりしちゃうし、何よりジョーダンピール作品はどのみち薄気味悪いんだろうから、レイトショーがいいでしょう。帰りの道中に気味の悪さを反芻しながら家路に着くのが格別なのです。監督の他作品に比べると>>続きを読む

釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001年製作の映画)

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だいぶ自身の幼少期の雰囲気に近づいてきた。ミレニアムの頃、懐かしいな。青島幸男と谷啓の邂逅は泣けるし、西田敏行は哀愁皆無の渥美清だし、ラストの満男、いや違う吉岡と宮沢は寅さんシリーズじゃないか。ここま>>続きを読む

無人地帯(2011年製作の映画)

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バール・フィリップスが音楽。即興ベースと福島の風景が合う。政府や社会批判要素は少なく、淡々と行き場を失った人々を映す。撮影の早さからそこまでの意識の醸成はできないか。今年、原発周辺に行ったが、10年以>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

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恥ずかしながら初見。人類の科学史観を別惑星に見立てての批評というべきか。コペルニクスやガリレオの時代と宗教観のミスマッチ、ダーウィンの進化論等がごった煮にされている。

シティーコップ 余命30日?!のヒーロー(2020年製作の映画)

2.0

10分に一回くらいのビミョーなギャグが続いてイマイチ。あと、話の持って行き方に無理がある。

釣りバカ日誌10(1998年製作の映画)

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スーさんが社長を辞める。代表取締役が簡単に辞められるのかと思うが、人間嫌な時は嫌だし金とか名誉じゃなくなる。浜ちゃんには地位も名誉もないが、日常を楽しむ能力は人一倍だ。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

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劇場公開当時は高校1年。それから卒業まで同じ面子で3年、同じ映画館で鑑賞した。20年ぶりくらいに観たが結構内容覚えてる。当時は今と違って非現実的なアドヴェンチャーモノが好きでこういった類の映画を観ては>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

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結構面白い。本作はウィルスを巡ってイタリアとトルコの観光地を駆け巡る。しかし、今はウィルスのせいで、こんな所にも行けないんだよなあというパラドクス。

釣りバカ日誌8(1996年製作の映画)

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柄本と室井の話から浜ちゃんとスーさんの遭難がつながっていない。タクシー運転手で相棒ビートきよしが東北弁を携えて登場。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.0

いやはや、相変わらず凝っているPTA。70年代風にタイムスリップした感じがしたし、それを劇場でほぼ独り占め状態で観ると(田舎なんでみんなPTAなんて知らないんだよきっと)、贅沢な想いにかられた。映画自>>続きを読む

ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)

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思い返してみると、丁度4年前の6月に本映画の舞台のシントラに行った。そして、明日2022/06/26、立川にポルトガルの俊英ミュージシャンであるブルーノ・ペルナーダスを観に行く予定。なんら劇的に何かが>>続きを読む

教育と愛国(2022年製作の映画)

4.0

映画を通して感じたのが、あまりのバカバカしさと、危うさと憂いと先行き不安、そしてルサンチマンめいたきな臭いものを感じた。歴史学者が歴史から学ぶことなんてないと言い切ってしまうのは問題だし、あんた鬱屈し>>続きを読む

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

3.0

同志、同志、嗚呼ヨシフ=スターリン同志よ、貴方の時代が懐かしい。極東日本に暮らしてると、どうしてもスターリンは粛清の独裁で、フルシチョフは改革派みたいなイメージがあったが、当事者たちが暮らす世の中は外>>続きを読む

なみのおと(2011年製作の映画)

3.0

全編インタヴュー、昨今監督が大成する下地が本作からも伺えるような。被災者各自の物語が入り乱れ、そこに後悔や回顧、教訓、希望が交差する。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

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冒頭の初夏感、プレスリーの「冷たくしないで」で引き込まれる。夏の入口至上主義者かつ、プレスリーは前述曲が大好きなのだ。パリのテロと残された血縁関係を描く。パリ、行ったことないんで行きたいな、ステイシー>>続きを読む

(1966年製作の映画)

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鴎外の原作は読んでおらず。いやはや、若尾文子こんな役柄がぴったりハマってると思ったのは『雁の寺』もあってのことか。内容は多分に現代にも通じるというか、明治の時代にも女の自立と自由をイデオロギーでなく本>>続きを読む

のび太の結婚前夜(1999年製作の映画)

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大山版ドラえもんで人生の最初期を過ごした人間にとってはこういったものはヤバいのよ。ストーリー自体は普通だが、隙間隙間でドラちゃん×幼少期が想起されて、自身のなかで勝手なストーリーが作られるのが、ドラえ>>続きを読む

ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

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ボールのラストシーン良い。劇中音楽がキングクリムゾンの太陽と戦慄に似ているパートがあった。他でも使われていたような。ドラえもん映画は最終的にタイムパトロールに救われるパターン多いよね。