IshiharaTakuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

IshiharaTakuya

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男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年製作の映画)

4.0

トラ、トラ、トラ。遺作。満男は岡山でダスティンホフマンみたいな事件を起こす。最期の渥美の寅さんは奄美でリリーとしけ込んでるところに、満男がやってくる。寅さん、タコ、おいちゃん、おばちゃんの登場は少ない>>続きを読む

クラム(1994年製作の映画)

3.5

とっかかりはレコードマニアとしてのクラムからだった。それも、同時代の音楽を漁るのではなく、78回転のSP盤が大好きな初期のジャズや戦前ブルースの愛好者でありコレクターなのである。本作でもレコードマニア>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

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おっかない地球外生命体を爆薬でどうにかできるようには思えないが、最後はその理由が明らかになる。

NETFLIX 世界征服の野望(2019年製作の映画)

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TSUTAYAのレンタルが窮地に立たされている。というかほぼレンタルが無くなった。今は行く事は皆無だが、20代のころ夜な夜なレンタル店に行きCDやら映画やらを借りて、カルチャーを吸収してた頃が懐かしい>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

いやはやめちゃくちゃ良かった。一話目のインテリアデザイナー、成功してるようだが、内に秘めた感じがロハス的な感じもして面倒くさそう。オメエよいつまで2年前のこと言ってんだ。
二話目の大学教授、今の人文系
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.5

南米コロンビアが舞台の本作。
本作を観る前に、温泉&サウナに入り、副交感神経が優位になっているなか、のっけから鈍い気味悪い音にびっくりし、交感神経が高ぶる。ずーっと薄気味悪い感じが続くのかと思いきや、
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

観ましたよ、観ましたよ、チチチ、チタン。予告編で「シーズノットゼア」にのせて、勢いのある映像に魅せられて気になってました。こんなイメージの映画かな(ちょっとエロティックかつポップでテンポのいいベイビー>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

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近年の『運び屋』や最新の『クライマッチョ』にも似ている。前半に出てくる囚人仲間のがなりや男、うるさいなー。ケヴィンコスナーが後半までやりたい放題だが、これが入れ替わってイーストウッドがやりたい放題やっ>>続きを読む

ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン(2016年製作の映画)

3.5

トレーン、ヤク絶ちからが聖人の始まり。
普通にプライヴェート映像みたいなのが(子育て中映像等)多数出てきて驚いた。呉服屋のトレーンマニア藤岡靖洋が後半何故か登場、御茶の水のユニオンでレコード掘りしてる
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.0

ブルーノート史がスウィングからヒップホップまで繋がる。ウェインショーターのマイルスのモノマネがめちゃくちゃ似てるのと、インタヴューを受けているルードナルドソンのヘラヘラ感が良い。

男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

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満男の会社の専務のすまけいが冒頭からいいこと言っている。寅さんをはじめとするおばちゃん、さくら、ひろし、タコ、げんちゃんの初期メンバーがだいぶ年を感じさせてきた(寅さんとテキヤ稼業でくっついている関敬>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年製作の映画)

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吉田日出子から今にも"ウェルカムシャンハイ"が聴こえてきそうである。

銀座カンカン娘(1949年製作の映画)

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あんたぁ、あの志ん生が普通に演技していて、あたしゃびっくりしたってなんの。呂律も回ってるし、頭はつるつるのスケート場みてーになってるけど、ひょろ長い日陰の桃の木みてーで、良くみりゃ良い男だね。
いけね
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カツベン!(2019年製作の映画)

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社交ダンスの周防には、竹中直人と渡辺えりが重要な脇役として必要だ。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

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オープニングのキャスト紹介、サッチモのジャズ、シニカルなセリフ、メグライアンがオシャレ、男がめんどくさい等々、ははーん、そるってーと、あんたこりゃ黒縁メガネのニューヨーカーのあの人のオマージュときたね>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.0

編集の妙。序盤と終盤とでは映画自体の雰囲気も変わっている。タイトルの悪なき殺人に至ったのは最早、偶然の重なりと男の弱さだ。フランスでもコートジボワールでも、男の弱さと純粋さが本作の面白味を出していると>>続きを読む

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

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あたくしが未だ小学生の頃、本作のポスターが街に貼ってあったような。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

これも10年ぶりくらい。ジャックニコルソンの狂気が後年の『シャイニング』に繋がってるのかな。

七人の侍(1954年製作の映画)

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10年ぶりくらいに観る。志村喬の風格ったらないし、世界の三船は、動く動く手塚漫画的だ。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

出だしから可笑しな記事から話は始まる。芸術家の囚人と看守を筆頭に本作は観る雑誌だ。レアセドゥのムッとした顔、いいんだよな。ビルマーレイが編集長の出版社なんて転職したいよね。

コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

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"金持ちっていいなぁ、過去の過ちが清算される可能性もあるんだもんな"と思った。

あきれた娘たち/金語楼の子宝騒動(1949年製作の映画)

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齋藤寅次郎×柳家金語楼+花菱アチャコったら、あんた面白いわきゃないって思って観ましたけど、何だかイマイチでしたよ。

麦秋(1951年製作の映画)

4.0

淡島千景はまだ原節子とともに、東京言葉をふんだんに使いながら、ときには見合わせ"ねぇ"と未婚を優雅に、ほんのり寂しそうにしているが、その10年後には社長シリーズで森繁の妻になり、好色な夫を見張る恐妻に>>続きを読む

マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

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兄は優等生、弟は吹き溜まり。弟の"ヤンチャ"な友人が、兄の妻であるナタリーポートマンをすげぇ美人だと感嘆するところが良い。

男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

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宮崎の永瀬正敏が寅さんの前で弾くギターはギブソンのアコースティック。満男も段々と寅さんに似てヤキモチをやく。ほとんど満男と泉が主役、寅さんは脇役の暴走型というべきか。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

後期高齢者でここまでやるかと感服、彼しかこんなことできない。メキシコシティの闇を歩く、悪態をついたかと思えば、車をくすねて街のカフェでねんごろになる、馬を乗りこなしたり、街のドリトルになったり、面白い>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年製作の映画)

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寅さんがオーストリア。オーストラリアじゃなくて、オーストリアってところに山田のインテリの悪いとこがでたよ。寅がクラシックなんて分かるわきゃねーだろよ、あーイヤだイヤだ、おいまくら、さくら取ってくれよ。