西谷弘監督の新作。
フジテレビの社員監督として、近年『真夏の方程式』や『昼顔』など、力を入れた事が伝わる映像美と、堅実な演出で注目を集める西谷弘監督(過去には『アマルフィ 女神の報酬』も撮っています>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
日本映画スプラッシュ8本目(今年もこれにてスプラッシュを完走!)は『花と雨』。
実在のラッパー、SEEDAの同名アルバムをベースにした今作。主演は話題作への出演が続く、飛ぶ>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
日本映画スプラッシュ7本目は、何とあの森達也監督の最新作!この一言だけで、他にもう観る理由は要らない!『i-新聞記者ドキュメント-』。
ドキュメンタリーは客観的な事実の記録>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
日本映画スプラッシュ6本目は昨年『月極オトコトモダチ』で、役者として舞台挨拶に登壇していた山田佳奈監督による『タイトル、拒絶』。
主演の伊藤沙莉がQAに登壇する効果もあって>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ12本目はスペインの『列車旅行のすすめ』。おそらく今作が個人的には今年のコンペラスト!
今年のコンペは脚本の妙を楽しむ映画として、既にフランスの『動物だけが知っている>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
日本映画スプラッシュの5本目は『ミセス・ノイズィ』。
騒音を巡る隣人同士のトラブルが、大騒動へと発展する。このあらすじを聞いた瞬間に「観たい!」と思ってしまった今作。201>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
ワールドフォーカス2本目は、ヴェネチアのコンペに出品されたオリヴィエ・アサイヤス監督の最新作『WASP ネットワーク』!
上映本数が減少傾向にあるワールドフォーカス部門にお>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ11本目はフランスの『戦場を探す旅』!
『動物だけが知っている』に続き、コンペのフランス映画2本目。カメラが登場したばかりの19世紀中頃を舞台に「戦場カメラマン」の倫>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
アジアの未来部門から香港の『ある妊婦の秘密の日記』。
監督は過去に『レイジー・ヘイジー・クレイジー』を東京国際映画祭に出品しているジョディ・ロック。実はラインナップ発表時か>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019受賞作の特別上映にて鑑賞。
昨年は『岬の兄妹』が受賞した同枠。『岬の兄妹』が刺激的な良作だったこともあり、今作も期待して鑑賞。主演は>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
アジアの未来からイランの『50人の宣誓』。
コンペに出品された『ジャスト6.5』、アジアの未来に出品された『死神の来ない村』と今作。今年コンペ系の部門に出品された3本のイラ>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
アジアの未来からイランの『死神の来ない村』。
今年のアジアの未来部門のイラン映画では『50人の宣誓』の方が気にはなっているけれど、今作の「45年間1人の死者も出ていない村」>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ10本目はイランの『ジャスト6.5』。
2年ぶりにコンペにイラン映画が選出。一昨年まではファルハディの如く激しい会話劇を主軸とした家族のドラマが選出される傾向にあった>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ9本目はトルコの『湖上のリンゴ』。
2017年にトルコを代表する映画監督の1人、セミフ・カプランオール監督の『グレイン』がグランプリを受賞していたり、同じく現在のトル>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
日本映画スプラッシュ4本目は『テイクオーバーゾーン』。
新人監督が多く集った今年の日本映画スプラッシュ部門にあって、今作の山嵜晋平監督は長編2作目でのエントリー。タイトルか>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
アジアの未来から韓国の『エウォル~風にのせて』。
スケジュールの都合的に鑑賞できそうだったので、観てみることに。ここ数年はコンペに韓国映画が入っていない(プログラミングディ>>続きを読む
東京国際映画祭にて、PFF受賞作の特別上映プログラムで鑑賞。
それぞれに事情を抱え、家族と反りが合わなくなってしまった中学生の男女の友情物語。
もう少し踏み込めたのでは?・・・と思ってしまう面もある>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
日本映画スプラッシュ3本目は、渡辺紘文監督待望の最新作『叫び声』!
現在アップリンク吉祥寺で特集上映が組まれている渡辺紘文監督。特集上映の期間と映画祭の期間が重なっているこ>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ8本目はフィリピンの『マニャニータ』。
今年のコンペ14本の中で、最も長尺なのが今作の143分。凄腕女性スナイパーの内側を巡る物語を、じっくりゆっくり描くとのこと。あ>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ7本目はグアテマラ映画の『ラ・ヨローナ伝説』。
監督は前作の『火の山のマリア』がベルリンで受賞しているハイロ・ブスタマンテ。監督の前作を観ていないこともあって、たぶん>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ6本目はデンマークから『わたしの叔父さん』。
昨年『氷の季節』が2冠を獲得したデンマークから、今年も1本がエントリー。ラース・フォン・トリアーや、トマス・ヴィンターベ>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
日本映画スプラッシュ2本目は『猿楽町で会いましょう』。
チケット販売開始時に『タイトル、拒絶』と並んでチケットが即完売した今作。この時点でもう注目度の高さは折り紙つき。サス>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ5本目はウクライナの『アトランティス』。
実は今回のコンペ14本の中で、事前の期待値が最も高い映画は今作。何故なら監督のヴァレンチン・ヴァシャノヴィチは、数年前にカン>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ4本目はフランス映画の『動物だけが知っている』。ドミニク・モル監督の新作。
昨年のコンペを制した『アマンダと僕』を送り出したフランスから、今年は2本がエントリー。その>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
今年の日本映画スプラッシュの1本目は『どうしようもない僕のちっぽけな世界は、』。
一部例外はあるけれど、今年もまた多くの新鋭監督が集った日本映画スプラッシュ。今作の倉本朋幸>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ3本目は『14の夜』以来の足立紳監督の新作『喜劇 愛妻物語』。
脚本を担当した『百円の恋』が日本映画スプラッシュを制した事を皮切りに、『嘘八百』や『志乃ちゃんは自分の>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ2本目はノルウェーの『ディスコ』。日本でもノーザンライツフェスティバルが毎年冬に開催されるなど、プレゼンスと注目度が高い北欧映画とあって期待値は高め。「信仰への傾倒」>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
CROSSCUT ASIA部門からフィリピンの老ホラー女優を描くドキュメンタリー(?)映画。
スケジュール的に隙間の時間で観られそうだったので鑑賞することに。新作がズラリと>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
今年のコンペ1本目はイタリア映画の『ネヴィア』。2017年の『ナポリ、輝きの陰で』、2018年の『堕ちた希望』と2年連続で受賞作(残念ながら両作とも未見!)が出ており、TI>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
今年もいよいよ開幕した東京国際映画祭!
2019年のTIFF1本目はワールドフォーカス部門より、今年のカンヌ国際映画祭ある視点部門で受賞したスペイン映画の『ファイアー・ウィ>>続きを読む
あぁ惜しい!
ユニークな物語にはかなり惹き込まれたし、今年屈指のレベルで好きな話だったのだけど、その分だけ詰めの甘さと言うか展開の都合の良さも気になってしまった。。。基本的には「もしも」の世界を描くフ>>続きを読む
予想以上の「ウィル・スミス映画」だった!
大味なストーリーに乗せて、世界各地でウィル・スミスがアクションを披露する。細かいことを気にし始めるとキリが無いのだけれども、「ウィル・スミス映画」として割り切>>続きを読む
これは好きだ。似たようなテーマを扱った映画だと、今年は『天気の子』も好きだったけど、それなりに年齢を重ねた身には、ファンタジーでありながら、ある程度は地に足が着いた視点で若者の勢いと成長、大人への叱咤>>続きを読む
面白い!虚実が混在するが如く西成の街を映す演出の面白さと、独創的なストーリー展開にグイグイ惹き込まれた!2時間近い長尺も、ものともしない。監督兼主演の太田信吾の演技も見事。嫌味なクズっぷりと、ラストの>>続きを読む
途中までは「この展開は嫌いじゃないけど、細部の詰めの甘さが看過できないレベルのノイズになってしまう!惜しい!」と歯痒さ全開だったのだけど、最後の最後で一気に。。。あのラストは蛇足にして悪手に感じてしま>>続きを読む
是枝裕和監督の新作。
うーん・・・。いつもの毒気と言うか、ヒリヒリする感じが今回は無く、かなりマイルドな仕上がりになってる印象を受けた。ただ、自分自身の期待する方向を間違えていたかも。