安芸のべんさんの映画レビュー・感想・評価

安芸のべん

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

ラストシーンが印象的!主人公とアインシュタインが湖畔で語る。原爆の使用は、世界を破滅させる。放射線が世界を覆うと言う予測と違って、弾道ミサイルが
核弾頭を積んで世界中から発射される。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

別荘が素晴らしいが、南房総の海沿いなのはいただけない。原作では乗鞍。本多役の間宮祥太朗の苦悩する演技が良かった。重岡の探偵久我和幸は今一。TVドラマの方が良かった。また、堀田真由も「危険なビーナス」の>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

アリータの目力が凄い。その大きな目から涙が滴り落ちると、たまらなくなる。また、圧倒的に俊敏な格闘技は、痛快アクションシーンを生む。ストーリーもテンポ良くロマンスもあり、SFバトルアクション映画としてと>>続きを読む

ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.5

中村優子は日生のTVCMが気になっていた。この映画でも、内に秘めた感情を良く表現している。キムヒエは、美人で有能な中年の女性役をドラマで演じているが、高卒の負け組シングルマザーもいい。娘役の女優が、明>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

完璧なルーチン生活を送る世捨人の老人をドキュメンタリータッチに克明に描いた。最低限のものででも、幸せを感じ、音楽とか読書とか心豊かに暮らす主人公。物に溢れる現代人に幸せとは何かを考えさせられる。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

事件ものだった。検事の稲垣吾郎がぶちよかった。新垣結衣と磯村のベットシーンは普通が良かった
ダイバーシティが少しわかった気がする。いつの時代も、はぐれものはいるが、生きる行動を取ることに救われた。太宰
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次元大介(2023年製作の映画)

3.5

真木ようこがカッコ良かった。
玉鉄もアニメをよく再現していた。
昭和レトロなセットもいい。
草笛さん、桜井、永瀬と役者揃いで其々の掛け合いが素晴らしい。

ナックルガール(2023年製作の映画)

3.2

三吉彩花がやばい。でも、ダンスウィズミーの方が良かった。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

ガリレオチームが久々に戻った本作は、其々年を重ねた三人がいい味をだした。
殺人容疑者が何人もいると言う難事件を湯川博士が見事に解決する。それだけではなく、動機がや殺人現場が複層する第一級のサスペンスド
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355(2022年製作の映画)

3.8

久々にダイアンクルーガーを見れて嬉しい。他、ペネロペクルスやファンビンビンまで出ている。
情報戦の世界制覇物語自体は、よくあるが、女性エージェントものは初めて!

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

4.0

女性エージェントは、キャプテンアメリカ?アクションとハッカーのインテリジェントを併せ持つ無敵のヒーローだ。イタリアアルプス山荘のパーティ(X projectを思わせた)から、007張りスノーアクション>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

冒頭の潜水艦シーンからぐいぐい引き込まれる。いつもの音楽がながれると、達成不可能な指令が下される。すぐさま、アラブ砂漠の銃撃、ローマのカーチェイス、ベニスの格闘シーン等、息継ぐ暇もなく終盤のオリエント>>続きを読む

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.5

ナナ、ヒョンビンがカッコいい!
08年の経済恐慌で、大掛かりな投資詐欺を働き海外に逃げた大物詐欺師を捕まえようとする詐欺師集団の痛快活劇。ラストの大ドンデン返しにスカットする。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

ウソン(海進)に救われた人々
人間性を取り戻すブローカー達
疑似家族の逃避行と追跡する刑事の織りなす人間模様
ソウル〜〇〇〜釜山の美しい景色
是枝監督のワールドを、韓国の名優達が素晴らしく演じた。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

4.0

クスッと笑え、グッと涙するハートフルドラマだ。阪急今津線を利用する人々の日常を、凛々しく生きる女性たちをテーマに描く人情劇。案内役の芦田愛菜と宮本信子の孫と祖母の掛け合いが良かった。
中谷美紀、戸田恵
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

任天堂ワールドの没入感半端ない。
マリオブラザーズに登場するキャラクターやアイテム、ステージが完璧に、さらにグレードアップして映像化した。
悪役クッパのラブソングや、ピーチ姫の勝気な表情が印象深い。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.2

これぞ正に大活劇映画の大堂!
映像と音楽が素晴らしく、主役とその一味のドタバタアクション、
悪役の亡霊一味のホラー「特にジョーズ」
そして、若い恋人達に導かれる
父と母の出逢い。記憶に残るラストシーン
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.6

キム・オクビンがいい。そのアクション、スタイル、表情、衣装と全て良かった。
日本の演技派女優:二階堂ふみを思わせる。
この手のサスペンスドラマは、あまたあるが、他に引けを取らない

背徳の王宮(2015年製作の映画)

3.5

イムジヨンが美ボディーを晒して熱演だった。
エロに溺れる王様の崩れゆく姿、正に背徳。この王を支える親子の姦臣張りが、好演だった。
父親役は、最近、『私の解放日誌』で印象深い演技だった。

1941 モスクワ攻防戦80年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

「同志少女敵を撃て」の場面を見ている様だ。
領土、故郷を守るために、最前線に送られる士官学校の若者たち。
圧倒的戦力のドイツ機甲部隊の前に彼ら砲兵部隊はどう立ち向かうのか!戦争スペクタルとして、見応え
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.2

アレサ フランクリン
教会の歌手から、世界的歌手へ
1970から80年代の曲が好き。

「天使にラブソング」
「ドリームガールズ」
「ボディガード」
「ビリーホリデー物語」
最近では、レディーガガのス
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

月が人間の祖先が建造した巨大な構造物で、AIの暴走により破壊され、その軌道が大きく変わる。
地球は、その影響で、津波、地震、重力変化など天変地異に見舞われる。
創造上の景色や、生物、バトルシーンがCG
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

名シーンの連続で、時間の経つのを忘れさせる
Kawasakiのバイクにまたがる姿
ステルス戦闘機で成層圏をぶっ飛ぶマーベリック
海軍兵御用達の酒場
ビュンビュンの風で、疾走するクルーザー
低空飛行の模
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.8

妻夫木聡と北川景子が若くて初々しい。
CMの国際コンペを舞台に、正義を貫く主人公のドタバタ劇が笑える。豊川悦司や鈴木京香をはじめオールスターキャストが盛り上げる第一級のコメディーエンターテイメント。私
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追憶に抱かれて(2015年製作の映画)

3.4

イ・テランが綺麗
韓国のセックス感が?
貞操観念がこんなにも無くなった!
アイリスの主役男優の品の有る演技が良かった。
北イタリアは、建物や風景が絵になる。そこを旅する熟年カップルは、正に" 失楽園で
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

村上春樹ワールドが全開な映画だ。
セックス、車、ワールドワイズな演劇、ロシア文学、生と死
美しい風景
全編見終わった後、冒頭のベッドシーンを見返すと、その意味が腑に落ちる。
サーブのターボ音、とびしま
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浅草キッド(2021年製作の映画)

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我が青春時代、ストリップ劇場が懐かしい。そこから排出しTVに出る芸人と、そこに留まる人々の悲喜こもごもが、よく描かれている。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

ダニエルの007ジェームズボンド最終作にふさわしく、殺しのライセンスを持つ者とそのファミリーの壮大な人間ドラマが本作で完結する。
宿敵に、ボヘミアンラプソディのマーキュリー役を、最愛のマドレーヌにレア
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

アガサクリスティの皆が犯人を思い出す。静かなダニエルもなかなか良かった。