紫式部さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

紫式部

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プロヴァンス物語 マルセルの夏(1990年製作の映画)

4.0

少年マルセルの生い立ちと家族とプロヴァンスでの過ごした一夏の思い出

蝉の声と風のざわめきと小川のせせらぎ、木々のざわめきと空の青さと雨の音

マルセルが過ごしたプロヴァンスでの大自然の中での刺激的な
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.8

ミュージック・オブ・ハート、ストリート・オーケストラ に共通する、子供とクラシックの感動のストーリー

舞台はパリ19区の小学校
楽器に触れたこともクラシックの知識も殆んど無い6年生の音楽クラスを音楽
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追想(2018年製作の映画)

4.2

あまりに若すぎて純情過ぎたが故のスレ違いが、新婚の夫婦の運命を大きく変えてしまった、例え二人が深く強く愛し合っていたとしても・・・

どちらかが泣いてすがって引き留めていたなら、幸せな家庭生活を営めて
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グリース(1978年製作の映画)

3.5

新午前10時の映画祭にて

懐かしい!
でもトラヴォルタのルックスは全く好みじゃなかったので映画観るのは初めてでした。

とても高校生には見えないキャスト達が、青春を謳歌していると言うか、音楽とファッ
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

3.8

実はピカチュー大好きです
初期の映画も何本か観てて基本知識は有るので、懐かしく観賞出来ました。

とにかくとても分かりやすいストーリーで、勇気と希望と仲間と助け合いで世界を変える事も出来るんだと言う、
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.7

前作からすでに14年も経っていたんだ・・・

ヒーローファミリーの苦労と活躍を、イラスティガールを中心に展開して居るのはまさに今の世相を反映しているかの様でした。

X-MENのアニメ版みたいな感じで
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バオ(2018年製作の映画)

3.5

かぐや姫、桃太郎の感覚だけどずっと現代的でシビアな流れの中に母性愛が溢れ出てました。

小籠包食べたくなりますね

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

女性版オーシャンズ11、主犯格はダニー・オーシャンの妹となれば手際よく鮮やかに騙すのは納得ですが、このメンバーで成功したと言うのが上手く行き過ぎのような感じもしました。

舞台がファッションショー会場
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.5

1973年に実際にあった試合の映画化

ウーマンリブの代表として女が男に劣っていないと言う証明の為の試合なのかな、凄いことしたわと驚きです。

あの時代、男女平等はまだまだ浸透してなかったのか、立ち向
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

口コミで話題になり、ミニシアターに観賞に行くも完売で観れず、そうこうするうちにTOHOシネマズでの公開、しかも一番大きなスクリーンで1日6回の上映、ほぼ満席で人気の凄さを感じました。

ゾンビ映画と言
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.7

スターリン死亡後の後継者争いをめぐるドタバタ喜劇

個人的にはコメディ映画に感じますが、実際にこんな事が行われていたのなら笑い事では済まされないかも😱

とても面白く観賞できましたが、権力に巣食う人間
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

トム・クルーズ 56才とは思えないスタント無しのアクションの連続、そして今回も走りまくり! 

パリの街並を横目に縦横無尽のカーアクションや飛行機からのダイブやヘリコプターでの宙吊り等見せ場満載ながら
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子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.0

病気を患っている五人の子供達の日常を追ったドキュメンタリー映画

子供って、ホントに素晴らしい!

生きるとは、命とは、1日1日を精一杯過ごしている子供達の姿が忘れてしまった私達に教えてくれます。
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ピース・ニッポン(2018年製作の映画)

3.7

日本の自然の美しさ、雄大さ、繊細さをカメラにとらえた作品

改めて日本の四季折々の美しさに感動です✨

身近にある数々の自然のパワー、壮大さを目の当たりにして心奪われ、日本に生まれた幸せに感謝したくな
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.3

テレビドラマ全く見たこと有りませんでした。

ドラマの総集編みたいな感じでしょうか、やはりドラマ内の人間関係とか知らないと思い入れも無くて、スペシャル番組を観てる様で特別映画にするまでも無いような出来
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

午前10時の映画祭にて

何度観ても明るくハッピーになれるコミカルなミュージカル♪
半世紀以上も前に作られた作品ながら、音楽もダンスも色褪せる事無くて素晴らしく、特に雨の中でのダンスは、恋する喜びや幸
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.2

セラヴィ!

面白可笑しくて、感動して・・・大好きな作品です。

17世紀の古城での絢爛豪華な結婚式の1日を、ウェディングプランナー始めスタッフや新郎新婦、その家族を巻き込み、明るくユーモラスに描き、
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クレアのカメラ(2017年製作の映画)

3.5

カンヌ映画祭の裏側を舞台にした様な、淡々とした中に男女の駆け引きが見栄隠れする、そして未来を写すカメラ・・・

事前にストーリーを知っておいたので話について行けましたが、そうでなかったら意識が無くなっ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.4

かなりシビアな内容で、観る立場からあるあるを感じる事が多いのではないでしょうか

くんちゃん、お父さん、お母さん、それぞれの立場で新しい家族を迎える事による生活の変化と家族の形、家族を持った物ならば、
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BLEACH(2018年製作の映画)

2.9

原作はほんの少しだけ読んだ事有ります。なので杉咲花のルキアは全くイメージと違いましたが、福士蒼汰はイメージピッタリでした!

死神の方々、衣装なのかメイクなのか、とても違和感があって浮いているような気
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.6

ゴダールの 元妻アンヌの自伝的小説が原作

芸術家というのはなんと面倒なのだろう・・・
革命の名の元に学生とデモしてるゴダールが随所で持論を説くシーンはワケわからないながらも妙に聞き入ってしまいました
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インサイド(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

交通事故で夫と聴力を無くした主人公がクリスマスイヴの晩に正体不明の女に襲われる・・・


臨月でこんな事になって悲惨としか言い様が無いけど、ドント・ブリーズに通じる犯人のラストの行動には純粋な母性愛を
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.8

警察大学の学生コンビが、偶然目撃した犯罪を追いかける・・・

若さと熱さが前面に出て、コミカルな中にハードなアクションと裏社会の醜さが見え隠れする、かなり面白い作品で楽しめました!

二人の掛け合いが
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.6

ウッディ・アレン作品

1950年代のコニーアイランドを舞台に、まるで更年期障害そのもののケイト・ウィンスレットが、旦那や不倫相手、義娘、息子を相手に激しく時に優しく弱々しく喋り倒す、そのけたたましさ
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.7

詐欺師を騙す詐欺師

詐欺師と詐欺師の大掛かりな騙しあいだが、ストーリーのテンポがとても良く、二転三転と思いもかけぬ展開に興味深く、ラストでちょっとスッキリ出来ました!

続編があるのかな、どことなく
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

ジュラシックワールドの続編

人間のエゴと欲の醜さ情けなさ恥ずかしさを容赦なく見せつけられた、そしてこの後人間はどうするのだろうか、そんなスッキリしない余韻で映画館を出てきました。

大惨事の為に放棄
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.7

先にシリーズ2作目を観てしまった為か、爆笑はしなかった。

教授達がギャングにならざるを得ない過程が面白可笑しく描いたブラックコメディ。
真面目な教授達がその頭脳を発揮出来ずに社会の隅に埋もれている姿
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.4

実話に基づく

ホラー映画の怖さは殆んど感じないが、ある意味、形を変えたノーベル賞かなぁとの印象です。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.9

幼い頃からヒーローで、全ては彼が教えてくれたブリグズビーベア🐻

ファンタスティックでありながら笑えない背景を、純粋な主人公が彼の世界観で周囲を巻き込んで変えていく姿が微笑ましく感動的でした。

こん
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世界でいちばん長い写真(2018年製作の映画)

4.2

私の住むすぐお隣の知多半島を舞台にした、とても素敵な青春映画!

高校生の主人公がカメラを通して高校生活と自分を模索する純粋さと等身大の高校生活が、懐かしさと眩しさと甘酸っぱさで一杯にしてくれました。
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アーリーマン〜ダグと仲間のキックオフ!〜(2018年製作の映画)

3.6

字幕版観賞

ひつじのショーンが大好きで、その制作スタジオであるアードマンのストップモーションクレイアニメーション作品

サッカーネタながら、ワールドカップのタイミングと合わせてかなり楽しく笑えて観賞
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エヴァ(2018年製作の映画)

3.1

イザベル・ユペール、ギャスパー・ウリエルと大好きな役者サン主演

美しいだけの無能な青年作家が熟年娼婦と関係を持つ事ににより・・・

年齢を感じさせない美しさとは言え、やっぱり娼婦はキツイかも、特に相
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.8

大真面目で痛快に笑えるブラックコメディ!

3部作の2作目だけど、1作目を観てません(違う映画館で上映してた、順番間違えた)

不運の為その頭脳を活かせない教授達がマフィア撲滅の為に起こす騒動とそのシ
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.3

一抹の不安を覚えながらの観賞でしたが・・・

あまり言葉では言いたく無いが、けっこう好きかも
何も考えずにただただ笑えた!

綾野剛が繰り出す剣客の技の数々のネーミングとか、豊川悦司との掛け合い、とに
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.2

スターウォーズのスピンオフ映画なのかな、若きハン・ソロの物語
ローグワンといい、個人的にはスピンオフの方が好きかも、勿論スターウォーズがあってこそなんですが

面白かった!
ノンストップアクションの連
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.5

1970年代、高度成長期の大阪のバラック街で焼肉ドラゴンを営む在日韓国人家族の物語

原作の舞台が有ることすら知らず、戦後のバラック街のファミリーコメディかと思って観賞していたら、とんでもない😨

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