1SSEIさんの映画レビュー・感想・評価

1SSEI

1SSEI

忘備録ついでに感想書く程度のモチベーションでやりたい(願望)
点数は0.5刻みでかなり甘め。
ランキングはその年の劇場鑑賞作品です

映画(711)
ドラマ(0)

赤穂浪士 天の巻・地の巻(1956年製作の映画)

3.5

東映5周年記念で作られたオールスターの忠臣蔵。よくよく考えたらちゃんとした忠臣蔵って見たの初めてかもしれない。流石オールスターということで、とにかく演技合戦が熱い。市川右太衛門演じる大石内蔵助と片岡知>>続きを読む

ガンマン無頼(1966年製作の映画)

3.5

フランコ・ネロ主演のマカロニウエスタン
凄腕の保安官と少し年の離れた弟が父親の仇を探してメキシコを訪れる
敵しかいない街でなんとか立ち回り必殺の銃捌きでどんどん倒して行く。そして後半には衝撃の告白があ
>>続きを読む

DEAD LEAVES デッドリーブス(2003年製作の映画)

3.0

『天元突破グレンラガン』『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』『キルラキル』などなどの今石洋之監督の初期中編
どれも見よう見ようと思いながら見ていないがとりあえず見た
カートゥーン調の絵面で
>>続きを読む

スーパーフライ(1972年製作の映画)

4.0

これまたブラックスプロイテーションの代表作。監督は『Shaft(黒いジャガー)』のゴードン・パークスの息子ゴードン・パークス・Jr
『Shaft』はかなりしっかりした娯楽作品だったけど、本作はもっと感
>>続きを読む

黒いジャガー(1971年製作の映画)

3.5

かっけえ黒人が悪徳白人をぶっ飛ばすブラックスプロイテーション映画の走りにして代表作。JBっぽいブラックミュージックをバックに私立探偵シャフトが大活躍
シャフトを演じたリチャード・ラウンドトゥリーがとに
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

90歳の運び屋がいたという事実を基にした映画ではあるが、内実は完全なるイーストウッドの自己投影

家族をないがしろにして外の世界に全てを捧げてきた男が人生の終わりにせめてもの償いをする
他の人が撮って
>>続きを読む

サンセット(2018年製作の映画)

4.5

『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー監督の待望の新作
20世紀初頭のブタペストにやってきた一人の女性。そこで彼女は今まで存在すら知らなかった兄がいることを知る。しかも、その兄は伯爵を殺害した犯人らし
>>続きを読む

燃えよNINJA(1981年製作の映画)

3.0

忍者が主人公のアメリカ映画で、主演がマカロニ・ウエスタンでお馴染みのイタリア俳優フランコ・ネロで舞台はフィリピンというどこが間違ってるのか、逆にどこが間違ってないのかわからない作品
ここまでいわゆる忍
>>続きを読む

武士道残酷物語(1963年製作の映画)

4.0

江戸初期から1960年代当時に至るまで何代にも渡る忠義を尽くすが故に酷い仕打ちに合い続ける家系の年代記
江戸時代を抜けて、明治、大正、大平洋戦争を跨いで60年代、そしてきっと今に至るまで“お上の言うこ
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

やっと見れた
ヨルゴス・ランティモスなのにあらすじがわかる!と思ってたらラストカットでバチコン決めてきやがった
主演女優賞をグレン・クロースから奪い去ったオリビア・コールマンのわがまま王女の奥に見え隠
>>続きを読む

十兵衛暗殺剣(1964年製作の映画)

3.5

十兵衛とはもちろん柳生十兵衛
新陰流の主流でたる柳生一族に対し、正統新陰流を名乗る一派が出現し、正統の名を争うことに
主演は日本映画史上に名を残す殺陣の達人近衛十四郎。対するは大友柳太朗。彼が柳生を倒
>>続きを読む

マルコムX(1992年製作の映画)

4.0

スパイク・リーが既に監督が決まっていた企画を奪い取ってまで映画化したマルコムXの伝記映画。3時間20分もの超大作にしたブラックムービーってのは後にも先にもこの映画くらいでは?
『ドゥ・ザ・ライト・シン
>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

『ムーンライト』に引き続き小さな物語を丁寧に丁寧に紡いでく、バリー・ジェンキンスさんやっぱり腕があるなあ
『ROMA』がいなきゃ今年の撮影賞も堅かったはず

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

5.0

スパイク・リー最新作
試写にてお先に鑑賞

黒人警官がKKKに潜入捜査したというぶっ飛んだ実話を出発点にどんどん話は飛躍していき最後には想像だにしなかった射程距離外のところにまで連れて行かれる
だけど
>>続きを読む

下宿人(1926年製作の映画)

4.5

ヒッチコック本人が「自分の最初のヒッチコック・ムービーだ」と位置付ける作品
長編としては3作目で、もちろんサイレント

なにをもってヒッチコック・ムービーかというと、徹底したサスペンスの追求。映画その
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

うんうん、文句なしに面白いです

DCは単体映画になると凄くいいんだよなあ。MCUができるだけ監督の作家性殺して、全体のテイストを合わせるのに対してDCは作家性を出すことを完全に許す気がする
『ワンダ
>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.5

アベンジャーズは割と問題児だけどクラスの人気者が集まってる気はするけど、ジャスティス・リーグはコミュニケーション苦手な文化部っぽいやつらが集まってる
教室の中心でワイワイするというよりは、クラスの端の
>>続きを読む

天才作家の妻 -40 年目の真実-(2017年製作の映画)

3.0

女流作家の地位が低かった時代に本を売りたいなら夫の名義で本を出せということでゴーストライターになってしまう
最近この手の話が多い。『メアリーの総て』とかもまさにそんな話だったし

今年のアカデミー賞主
>>続きを読む

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

気にはなってて上映そろそろ終わりそうだから滑り込みで鑑賞したんだが…
結論から言えばすごく見てよかった

シシリアンっていうくらいだから、もちろんイタリアのシチリア島が舞台
女子中学生が好きな男の子に
>>続きを読む

ブレイブハート(1995年製作の映画)

4.0

メルギブ監督の第一作かな?
長くて中々見てなかった名作

その年のアカデミー賞の作品賞に輝いた映画で、スケールとか見せ方とかやっぱ上手くてその評価も当然な気はするんだが、映画の中における嘘の部分があま
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.5

初めての鑑賞を映画館でという貴重な機会に恵まれたことが大変嬉しいのですが、まず映画そのものの評価以前に4時間11分もの間映画館で映画を見たらそれだけで感慨はひとしおなのであります
家で見たらスマホを触
>>続きを読む

フロントランナー(2018年製作の映画)

4.0

時期が時期だからアカデミー賞に引っかかりそうな雰囲気で売られてるけど、監督はジェイソン・ライトマンなのでこの映画は基本的にコメディです
ただし、笑えないコメディですけど

世評がよろしくない。たしかに
>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

5.0

何回見ても面白い

宇宙人と遭遇した人は日に焼ける
あの特徴的な山デビルズ・タワー
宇宙人の交信は音と光のみ
映像だけで見てる人たちに物語を理解させる工夫がたくさん

そして、世界一優しい眼差しを持っ
>>続きを読む

大酔侠(1966年製作の映画)

3.5

賊に将軍の子息である地方長官が誘拐された。そこに現れた一人の女性。彼女は国から遣わされた凄腕の剣士であり、その長官の妹だった

武侠アクションの先駆けとなるキン・フー監督の初期作。重力無視でピョンピョ
>>続きを読む

さすらいの一匹狼(1966年製作の映画)

3.5

スナイパーライフルを携えてニヤニヤしている男が主役のマカロニウエスタン

マカロニウエスタンって言っても話は色々あるけど、今作は割と『荒野の用心棒』(元を辿れば『用心棒』だけど)の正統フォロワーと言え
>>続きを読む

ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.5

ジャッキーVSジェット・リーというカンフー映画史に残るドリームマッチが実現した作品
映画としての出来は一旦置いといて、すごく大事な大事な作品ではあるのです。作品の出来は一旦置いとこう

中盤のジャッキ
>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

4.0

ダリオ・アルジェントの『サスペリア』のリメイクってことになってはいるが基本設定が同じだけでもう全然別物。なんなら、“アンチ・サスペリア”って言っていいくらいテーマも作風も真逆
それは見て、ダリオ・アル
>>続きを読む

ブリムストーン(2016年製作の映画)

4.0

声を出せない女性とそれを執拗に追う牧師の男。4章にチャプター分けされ、彼らの間になにが起きたのかをじっくりと描き出す西部劇年代記
子役の頃のイメージで見てると驚かされるダコタ・ファニングの母親としての
>>続きを読む

座頭市千両首(1964年製作の映画)

3.5

座頭市シリーズ第6作
本作の見所はなんといっても勝新太郎vs若山富三郎(当時は城健三朗)の兄弟対決!

百姓たちが必死の思いで作った上納金千両。それが何者かに盗まれた。そこに居合わせた座頭市が嫌疑をか
>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

実は見てなかったと中々言い出せなかった映画

昼はスタントドライバー、夜は強盗たちを乗せる逃し屋。この触れ込みだけ見ると「そっち系のジャンルね」と思われるところだけど、見てみたらアート映画のようなスプ
>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とうとう実現してしまったシャマラン・ユニバースの集大成
まず最初に今までよく頑張った。ありがとうとシャマランに伝えたい

低予算でスケールの小さい作品ではあるけれど、シャマランが自宅を抵当に入れたとい
>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

4.0

前作の『ヴィジット』とこの作品でシャマランがやっぱり化け物であることがよくわかった。あえてミニマムなジャンル映画に収めてるし、最後の衝撃の発表に印象引っ張られてる感もあるけどる、とにかく映画としての巧>>続きを読む

雲霧仁左衛門(1978年製作の映画)

4.0

大盗賊雲霧仁左衛門一味VS火付盗賊改
大チャンバラあり、大金持ちから金を奪うチーム強奪ものでもあり、男たちの執念の逃走劇・追跡劇でもあり、血しぶきあり、濡れ場あり…

とにかく客を楽しませることを第一
>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.5

「スーパーヒーローが現実世界に存在したら?」という問いといえば、やはりまず思い浮かぶのは永遠のマスターピース、全人類必読の書ことアラン・ムーア大先生の『ウォッチメン』であるわけですが、
「この現実世界
>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

5.0

アポロの息子vsドラゴの息子というシリーズ最強のカードを切り、そりゃ胸熱展開てんこ盛りが確約された一本

その一方で、実はロッキー/クリードシリーズでサイドストーリーながら着実に積み重ねられてきた「父
>>続きを読む

>|