真夜中さんの映画レビュー・感想・評価

真夜中

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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

2.5

言いたいことはひとつだけです、チャーリーがハンサムです。付け加えるとすれば、ミッドナイトサン というタイトルが 的を得ていて素敵。

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.5

静かな、力強さがありました。見えないから感じられたものと、見えるからみえなくなってしまったもの。心の瞳でひとをうつして、愛するということ。魔法のような不思議な時間を味わいました。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

クリスマスに恋人がほしくなりました、恋人というより愛がほしいですね、なんて寒いことをいっても誰も温めてくれないので、やっぱり恋人がほしいです。そうやって愛がほしくなったのは、この作品にキュートですこし>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

アルコールがからだをぐるぐるしている最中にみたので全く怖くなかったのです。ペニーワイズがあの凶暴な歯を露わにしてもなにかに化けていても、ずっと最後までピエロの変装をしている“人間”だと信じていたわたし>>続きを読む

さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.5

スーツにモッズコート、薬漬け、限られた青春の光のなかを、スクーターでいく。すべてのひとの青春は終わるけど、主人公の終わらせ方はだれよりもクールだったの。ジミー、ステフ、エース、光を手放したあとの彼らが>>続きを読む

アンナ(1966年製作の映画)

4.0

Anna Karina の 泣きながら笑うそのバランスが Ladyの黄金比だった、彼女の虜になるの、追いかけたい、振り向いてほしい、見つめ合いたい、でもわたしたちは知っているの、彼女がいちばん美しかっ>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.0

講義にて鑑賞。「過去のものが今と比べて劣ってるとかそういうわけではないのです」とのこと。その感覚はなんとなく分かる気がします。

花とアリス(2004年製作の映画)

4.2

海辺でマジックをしたりハートのエースを探したりするシーン、花とアリスと先輩の関係は三角形ではなく、あとひとり アリスのとても大切なひとの存在があって 四角形になるんだなあ と思いました。 ロマンチック>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

ナターシャに永遠の愛をおくります。みんな、ヒーローだった、アベンジャーズ万歳、スタンディングオベーション。It's Been a Long, Long Time で幕がとじるの 戦いも 彼らも すべて>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

3.8

永遠を このフィーリングを ずっと忘れないでいて。出会ったことのない世之介を懐かしくおもう、空っぽな言葉の意味を知りたがり、なんでこうなってるの?という現実でも歩いてゆく。くだらない日常を昼の終わりの>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.8

両親のお墓の前でした洒落たデートの約束、仮装して迷い込んだ森の精霊のすむ場所、ミズドリの頁のメッセージ、事件現場のようにコンクリートの上にかたどったふたりのかたちは永遠に。永遠はささやかで優しいもので>>続きを読む

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.5

恋の速さがとても不確かであること、それでも、みな過ぎ去ってゆくこと。百瀬、こっちを向いて。____ 僕らは、恋が思い出になった後に。百瀬、こっちを向いて。そう願っていたことさえすべて失う幸福感は、あの>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

愛と恋がこれほど違うものなのかという驚きが一番にあり、恋と革命なんてものは所詮は花のようなものにすぎないのねという悟りが次にありました。壊しなさい、太宰の妻の声がきこえます。溺れる太宰を助けようとしな>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

“喜劇も悲劇もすべて主観で、世界に絶対的な正義なんて存在しないのさ”なんてことがチョコレートの銀紙の後ろにおどけた血文字で書いてあったのを見つけた感覚に襲われたの。スポットライトのあたる場所が変われば>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

5.0

音符は触れた瞬間に消え、でもそれを永遠と呼ぶ瞬間があるの。雨粒がはねる音、風が葉をならす音、あなたの音、世界が鳴っている、優しさも厳しさも本当は、美しい。祝福の音で包まれた、最後の彼女の笑顔に、かたち>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.0

無双 ! と叫びたくなるくらいの爽快感がありました。MVPは猫のグースです。終わり近く、スターフォース司令官に、強さを証明する必要なんてないと言い放つキャプテン・マーベルのかっこよさに乾杯です。
𓂃
>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

5.0

大人と子供の境界なんてない。ずっと苦しいことは苦しいしずっと幸せだったことは幸せなの。苦しくて心をぎゅうっとつかまれたあとに、その温かみに気づくような。いつでも夜の気配があり、それでも夜明けの光がずっ>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

秘密の地下へ行くためのピアノの仕掛けがとても素敵。最愛の両親を失って、復讐心さえも持てなくなった果てに、バットマンがうまれたの。ひとを裁こうとはしない、それでも街から悪を消すために奮闘する ヒーローに>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

バットマン演じるクリスチャン・ベイルのハンサムなお顔に見惚れていたら爆発が起き銃弾が飛び交い、気がつくとピエロのお化粧をした天敵との戦いに。悪役がとても魅力的です。でもわたしは、ひとは這い上がるために>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

“ once upon a time” むかし、むかし _____。その言葉からはじまるような映像のアメリカンレトロな感じが素敵。シャロンテートの人柄のキュートさ、ブラピとレオが演じる男ふたりの友情、>>続きを読む

シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

4.5

8人の中年男性の2度目の青春。プールには現実をもちこない、そんなルールのもとシンクロする彼らですが、水のようには流せない現実でもう一度頑張る勇気やきっかけ、干渉しないはずの仲間への友情や信頼がシンクロ>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5

お見事です。数字は嘘をつかないしニュートラルであるけど、数字をつかう人間はニュートラルではない。数字で証明される正しさが、すべてではない。戦艦、大和がしずむ景色を 最後の穏やかな海に重ねると、空に日の>>続きを読む

おしえて!ドクター・ルース(2019年製作の映画)

4.0

ついこの前、ともだちと夜中のホテルでセックスの話でゲラゲラ笑いあったことを思い出したのと、あの時間はわたしたちにとって哲学の議論と同等に大切だったのね、と少し勇敢な気持ちになれたの。

カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

3.5

エンドロールで、埃まみれの誇り という言葉が浮かびました。古きよき時代の上品さ、愛とユーモア。スーパーで割引きのお惣菜を喜んで買うような庶民のわたしにはきっと価値がわからないだろうけど、夢のなかで訪れ>>続きを読む

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

4.0

ビスケット、渡れない横断歩道、軟膏、彼と彼女の恋は最後までうまくみえなくて、透けたときには愛でした。大人になる、それはかなしくて彼女の精一杯だった。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.5

ピタゴラスイッチの現実応用版で、でもそこに愛があって、かけ声は『メリークリスマス』ね。

娼年(2018年製作の映画)

1.0

松坂桃李さんのホクロにしか目がいかなくて困りました。薄暗さと張り詰めたような空気や話し方が滑稽で、現実の滑稽さはもっと明るい陽のもとにあるはずなのに、と映画に寄り添えませんでした

天気の子(2019年製作の映画)

2.5

終わりの「大丈夫」が正直なところ、全然大丈夫ではないんだけど、たしかにこの世界はいつも狂ってるし、誰かがそれで幸せになれるなら毎日傘マークでもいいよ、わたし。この映画をまとめると、崖の上のポニョと天空>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

5.0

継母をただの悪役にしなかったところに拍手。キットと名乗る王子とエラが交わす言葉たちが素敵でした。ふたりの恋する表情そのものに魔法にかかったようにうっとりしちゃった

アラジン(2019年製作の映画)

4.5

ある家族の船の上のシーンからはじまります。潮の匂い、幸せでのんびりとした雰囲気、パパがこどもに話しはじめると、____アラジンのスタート。実はこのパパとママはふたりとも映画の中のキーパーソン。しあわせ>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

5.0

『Me Before You』このタイトルを映画の後に心でなぞると涙が溢れてしまう。彼の生と死、死を絶望と捉えないならば、彼女は彼をすくえたの、煌めきを与えたの。それから、彼も彼女をすくったの。それだ>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.5

切り取られた全てのものに、不思議と愛がつまっていてそれがメロディに合わせて息をしているような気持ちよさとシュールさがあるのだけど、実のところわたしは途中で寝てしまうという失敗を二回繰り返し三度目の正直>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.5

幸せになりたいっすね、うるせーばぁか、なんですよね、恋も愛もぜんぶビールの泡に溶けて、夏の夜、動物園、朝までいた居酒屋、パスタ、うどん、全部溶けて。愛が、受け取ってもらえない愛が、なんだっていうんだ。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.5

この夏、旅行で訪れる国を決めている最中なんだけど、ワカンダに行きたくなりました。どうすればいけるのかしら? ティ・チャラ王、現実世界とあなたの世界の架け橋はいつ完成するの? ロスが作中で一番のお気に入>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

知らなければではなく 知りたいとおもった この世界に自分を産んだことを訴えたい子どもがいる 貧困 は想像ですくえます と上等な背広を着た教授が言っていた そんなの大嘘だ すくえない すくいたい でも >>続きを読む

北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリー要素強め グリーンランドの暮らしにはじめて触れて 夏にいい涼しさをもらいました。アザラシのお肉を食べていたシーンがあって、死ぬまでにやりたいことリストに、アザラシのお肉を食べるが追加さ>>続きを読む

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