AOKIさんの映画レビュー・感想・評価

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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.6

トムハンクス愛が増した作品!!

退役軍人と孤児のヒューマンドラマ!
大きな展開はない淡々としたロードムービーですが、19世紀のアメリカの時代背景を見せながら、シンプルなストーリーになっていて、見やす
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

ジェイソン・ステイサムかっけーー!

あるあるの復讐モノと思いきや時系列を組み替えた脚本が見事で、重厚なストーリーに仕上がってます!!

銃撃戦のシーンのサウンドが凄いので、ぜひ映画館で観て欲しい作品
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

イスラム過激派によるテロを題材にした映画。

登場人物のキャラクターなどは多少脚色があるのかなという感じでしたが、映像、カットは、追体験をしてるかのようなリアルさでした、、。

悪いのはイスラム教それ
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.9

大好きなシリーズの3作目!!

紫のスーツを着こなしちゃうイケオジ、マイク・ラーリー!!
このシリーズお馴染みの、暴力振るいたくないって言いながら結局大暴れするマーカス!!笑

二人ともおじさんになっ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.6

空いた時間でパッと見て、良い気分で終われる映画です!

純真なザックの、Are you the good guy or bad guy?は観てる人の心にも刺さりました、、!

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

MLB好きにはたまらない映画!!

ジアンビーとかデーモンとか実際の選手の名前がばんばん出てくるので、懐かしい〜と思いながら見れます!

もっとも、GMの人事とかマネジメントの苦悩とやりがいを題材にし
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

観終わったあとに、ズッシリきました。

やっぱり、ジェレミー・レナーは無骨な男が似合う!!

差別や貧困をテーマにしながら、真っ白な雪の美しく壮大なシーンが幾度も流れるのは、なんだか切なかったです。

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.5

WILD THING!!!

見やすい!単純!!
この流し見で見れちゃう感じ、嫌いじゃないです。笑

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

世界観が好きな映画でした。

ちょっと気持ち悪いエイリアンもいますが、、笑
音楽の感じが凄い良くて、調べたらスピルバーグがプロデューサーとして携わってるみたいで、納得!

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.7

定番の戦争モノとは一線を画す、キューブリック監督の臭いがプンプンする映画。

個人的には、愛国心で美化された映画や、悲劇のみに焦点をあてた戦争映画よりも、「兵隊」のリアルが伝わってきて、観て良かったな
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.7

誰しもみんなはできるのに自分にはできないことってあると思います。
「今の自分を受け入れられるか」
「障害とはなにか?」
これを凄く考えさせられました。

音の表現には圧倒されました。疑似体験をしている
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.8

仁義なき戦いシリーズの2作目!

1作目とはまた違った要素もあり、これはこれで面白かったですが、任侠映画としては1作目の方が好きでした!

千葉真一のクレイジーっぷりが最高で、ジョー・ペシの顔が浮かん
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.1

マフィア邦画の傑作!!
ゴッドファーザーやスカーフェイスなどにまったく引けをとりません!!

菅原文太、田中邦衛、梅宮辰夫、松方弘樹など大御所がでてくるでてくる!笑

昔の邦画は世界に誇れる作品がたく
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

児童養護施設を舞台にした映画。
臨場感が凄まじく、ドキュメンタリーを見てるような感覚です。

重く、悲しいストーリー展開の所々にシュールな笑いが隠されているのが物凄く印象的でした。
ただ悲しい、ただ辛
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私は確信する(2018年製作の映画)

4.2

法廷モノの新たな名作出現!!(砂上の法廷、それでも僕はやってない、もオススメです)

刑事裁判は対等な議論の場ではない(検察とマスコミの癒着、検察警察の強大な権力)
ことを見事に描いています。

誰し
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

デ・ニーロの底力を感じた映画!!

敬遠しがちな重いテーマだなと覚悟していました。
ただ、物語が進むとともに、軽やかな音楽と、デニーロの愛嬌たっぷりの笑顔、ロビンウィリアムスの優しい眼差しが、彼らの「
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.6

実話に基づいたストーリー。
展開としては、ベタなスポ根ですが、アメリカの貧困地域で暮らす若者の現実や、若者の成長を邪魔してしまう大人の複雑な社会が描かれていて、深みのある退屈しない青春映画に仕上がって
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

こんなストーリー、映像、誰が思いつくんだよ!!!って感じです笑

クリストファー・ノーラン監督の作品はメメントしか観たことなかったのですが、軽快なテンポのメメントに比べて、インセプションには重厚感があ
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.9

主に1945年8月14日、15日の内閣と陸軍内部を描いた作品。

終戦からまだ12年後に製作されている映画で、若い世代こそ一度観るべきだと思います。
この映画を見て何を思うかは本当に人それぞれ、正解は
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.5

高校生くらいになったら、ちゃんと学校の授業で取り上げて欲しいレベルの映画。

警察、検察、弁護士、被告人、被害者、そして裁判官のそれぞれの立場をしっかりと取材し、心理を分析してリアルに作られています。
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.3

もはや何でもアリ!

伝説の誕生に比べて、父編のストーリーは意外にもよく練られていてひき込まれましたが、後半の戦闘シーンはやはり力技に力技、CGにCGを重ねます!笑笑

主人公の恋人が本作品ではほとん
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.9

マット・デイモンのハマり方が尋常じゃない!!

アクションシーンが秀逸で、最初から最後まで中だるみが一切ない手汗ドバドバ系映画。

ストーリーに引き込まれても良し、あまり深く考えずに気軽にアクションを
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.3

これぞインド映画真骨頂!

度を超えたCG!急に始まるミュージカル!ちょっと日本人にはハマらない謎の男女の演出!大味すぎるストーリー展開!シーンの切り替えはブチッ!笑

色々とツッコミどころが満載です
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.6

サスペンスと法廷モノが上手くマッチした作品!

私も法律の勉強をしている身ですが、弁護士の守秘義務(アメリカでは秘匿特権というみたいですね)、依頼者にとって不利な活動が制約される側面、証人による証言の
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.3

韓国映画の傑作!!
個人的にはインサイダーズとこの映画が韓国映画史上最高だと思います。

正義とか悪とかそんな野暮な話ではありません。

それぞれの立場の人間がみな進退きわまって苦しんでいるシーンが印
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.7

法廷を通して「父と子」を描いた作品です。
法律モノというよりは、主題はヒューマンドラマかなと思います。

年を重ねれば重ねるほど、親や兄弟、姉妹との関係は単純な愛では片づけられない複雑な感情がたくさん
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チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.5

少し観る前に予習が必要な映画。
資本主義か共産主義か対立の前提として、そもそも国とは誰のためにあるのか、ということを考えさせられます。

革命の進行や戦闘による生命のやり取りのシーンが淡々としていると
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交渉人(1998年製作の映画)

3.6

これでもか、というくらい濃いキャストが勢ぞろいした見応えのある映画です。
言葉の駆け引きに惹き込まれます。

個人的には、物語の中盤が面白すぎたせいか、オチでそこまでスカッとはしませんでした。

カジノ(1995年製作の映画)

4.2

ロバート・デニーロ、ジョー・ペシ、シャロン・ストーンの豪華共演。

スカーフェイス、グッドフェローズに並んで、王道のマフィア映画ですが、音楽やシーンのテンポが小気味良く、主人公のキャラ設定にも華があっ
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

手汗が止まらない作品!

個人的にベン・アフレック出演の映画は大好きですが、その中でもグッドウィルハンティングとこの映画が一番好きです。

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.9

ロバート・デニーロはスマートな役だけでなく、不器用な男を演じても超一流だなと感じました。

ストーリーもよく練られていて、クスッと笑えて、ちょこっと感動する気軽に観れる映画です。

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.1

ベトナム戦争を舞台にした作品。
手の汗が止まらないスリリングな展開と、戦争の虚しさを伝えるメッセージ性を見事に両立した名作です!

少し長編ですが、観終わると「この長さだったことに意味があったんだな」
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

邦題の感じが、なんだかB級感を出してますが、中身はとても面白かったです!
いい意味で裏切られました!

グロテスクさについても他のゾンビ映画に比べて映像的には観やすいです。

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