kakeruさんの映画レビュー・感想・評価

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主に邦画を観てます。

ベストムービーは今年のベスト(随時更新)

映画(82)
ドラマ(0)

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.8

死者が楽しかった思い出をひとつ選び、スタッフがそれを再現した映画を作って上映するというお話。そんなファンタジー性の強い題材でありながら是枝監督の得意とするドキュメンタリー的手法によって妙なリアルさをも>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

いつだったかキネ旬で70年代のベストに選ばれていてずっと気になっていたのだがようやく観れた。
まず真っ先に言えるのは音楽といい街並みといいファッションといい全体的に雰囲気がかっこいい。
この時代のこ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.1

実は公開してすぐに一度観ていたのだが色々と整理がつかなかったので二度目の鑑賞。
麦と朝子の最初の出会いからしてかなりファンタジーの要素が強めだが、物語が進んでゆくにつれて実は普遍的な恋愛映画なのだと気
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ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

4.3

The Bandの解散前最後のライブの様子をスコセッシが映画化した作品。とにかくゲストのミュージシャンが豪華すぎる。長年The Bandをバックバンドとして起用してきたボブ・ディランにクラプトン、マデ>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

3.9

圧倒的なまでのリアルさ。特に物語上重要な2シーン(ワークショップと朗読会)はもはやドキュメンタリーなのではないかと思わせるほど。演劇性を排除したセリフ回しが良い。本職の役者ではない人たちが多いことも関>>続きを読む

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.3

孤狼の血のモデルは仁義なき戦いよりもむしろこっちだという記事を読んだため鑑賞。
菅原文太はセリフ回しもかっこいいけどセリフのないところの表情が最高。
深作作品で繰り返し描かれる闇市の話だが本作ではより
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.8

完成披露上映会にて。
舞台挨拶で門脇麦が「この映画は私にとってキラキラの青春映画です」と言っていたがまさにその通り。
もちろんいわゆる「青春映画」のキラキラさではないのだけれど、若松プロの面々はそこで
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

ずっと行ってみたかったけど行けてなかった鵠沼のシネコヤで、見たいと思いつつ見逃していたフロリダプロジェクトを上映するということで、これは行くしかないということで鑑賞。
アメリカの実情はよく分からないが
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.6

沖田監督独特の長回しや間の取り方は作品によっては間延びした印象を与えてしまうこともあるが、この映画にはピッタリハマっていると感じた。浮世離れした空気感、モリ夫妻をはじめとした人々や虫や鳥、魚などの生き>>続きを読む

奇跡(2011年製作の映画)

3.9

子役の演出に定評のある是枝監督だが、この作品は子どもが主人公なこともありその手腕がさらに光る。まえだまえだの二人をはじめとした子役たちはみんなのびのびと輝いている。
そんな子どもたちを優しく見守るかの
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.0

「湯を沸かすほどの熱い愛」中野量太監督の長編デビュー作。長さが1 時間ちょっとと丁度よかったので鑑賞。
まずもって題材がすごくいい話だし、いたるところに張られた伏線(万引き、米、エリート、まぐろetc
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.1

まず真っ先に触れたいのが脇を固める役者の素晴らしさ。池松壮亮、朝倉あき、綾野剛、柄本佑、渋川清彦、井浦新etc…。現在の邦画を代表する(というより個人的に好きな)役者たち揃いだ。特に若手俳優たちの数年>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.2

こんな時代もあったんだなぁといった感じ。当時を知っている人はもっと楽しめるのかもしれない。全体的にやや退屈だった。
ただ末井さんや他の登場人物の表現に対する思い、こだわりを見ているのは面白かった。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.3

個人的に2018年最大の注目作、初日に鑑賞。
3人の青春をまさに「切り取る」といった映画。原作者である佐藤泰志に独特の一人称であってもまるで三人称であるかのような距離感がカメラでもしっかり再現されてい
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.9

個人的にすごく好きなタイプの映画。
「リンダリンダリンダ」でもそうだったけれど山下監督は「なにも起こらないありふれた日常」を描くのが本当に上手だなと感じた。
本作でも料理をする、食べる、寝る、洗濯物を
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.4

宮崎駿作品と違って説教臭くないから楽に見れていい。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.9

原作はこれまで何度も読んできたが、映画はなんとなくこれまで見ないできてしまっていた。配役がすばらしく原作のファンとしても入りやすかった。特に池脇千鶴と菅田将暉はまさに思い描いていたとおりの千夏と拓児だ>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

メンバーの豪華さとカーチェイスのド派手さにあっぱれ。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.8

孤狼の血関連で見たいと思っていたところAmazonプライムにあったので鑑賞。広島弁が難しい、登場人物が多くて覚えきれないといったことはあったが、そんなことよりも熱量がすごい。あと菅原文太がとにかくかっ>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.0

まずロケーションが完璧。青春映画は海沿いの田舎で撮るに限る。でもってよくありがちな青春映画の落とし所には持っていかないところも良い。
ラストの歌からの演説のシーンはやや流れが不自然なように感じられたが
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

4.0

瀬々さんのものすごい熱量を感じた
ギロチン社の面々と年齢が近いこともあり感じることは多かった
いつだって今しかないんだよな
やや冗長だったことがマイナスだが見てよかった

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴダールから脈々と受け継がれてきた映画内映画。いや、これは映画内映画内映画か。
ただ後半は個人的にはそこまでどんでん返しではなかった
ただただモノ作りってやっぱいいなあというのが感想

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.1

海街diaryしかりこの映画しかり、是枝さんは実は「何も起こらない映画」の方が得意なのではないか。万引き家族とか誰も知らないみたいな路線もいいけれども。

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