いぼんぬ怒りのデス労働さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

いぼんぬ怒りのデス労働

いぼんぬ怒りのデス労働

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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

ティモシーシャラメの美しさを目の当たりにした。なるほど…!しかしクズ!あまりレディバード目線にはなれなくて、お母さん側の気持ちで見た。シレッと友達よーわからん恋してるし、演劇部の2代目コーチ修造すぎる>>続きを読む

パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

3.9

パッケージにはあまり魅力が出てないけど、ライカの真骨頂なのでは?!あらゆるホラーのオマージュに始まり、全編カリガリ博士みたいなセットとアンバランスなドールのデザインの完成度の高さは圧巻!ストーリーはホ>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.6

ただただ冴えない。シュールなコメディにもならない、それぞれの個性的な愛情のすれ違いを描く冴えない日常の映画。ウィリー鬱陶しいな!
→オンリーラバーズ…を鑑賞したら、(ウィリーの目線?)この映画が3人に
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ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

3.6

ジムキャリー見たさで見たけど、後半にかけて器用過ぎてスゴイ。話は、ザ・アメリカンジョークっていう感じなのでたまに疲れるけど、ジムキャリーなので気にならない。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.9

タイトルが原題で作品にバーンと出る所がオシャレだった。なので、原題に沿って捉えてしまった。そこに自分がいなかったら、と言う問いにホアキンが応えていく…という映画の様に思った。というか説明少ない上にトラ>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.9

1人の男の子の人生が淡々と描かれていた。太ったり肌荒れしたり髪を横流しにしたり、一瞬で一年が過ぎていったので、あまり長さを感じなかった。長い様で一瞬、その一瞬は常に今あるものだと実感する映画だった。

ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

もどかしさと悲しさとで胸がギューっとなるけど(トイレとかシレッと白人の方入っちゃおうよ!)耐えて耐えて、尚も頑張り続ける女性は素敵だった。元気の出る映画でした。邦題にひねりがなさ過ぎて思い出せなくなる>>続きを読む

バーバレラ(1967年製作の映画)

3.4

なんだこのジャンプお色気枠フランス版みたいな脳トロ映画は…!脚本家多すぎない?ギャグ映画として見たら面白かった。バーバレラと、プルシェンコみたいな金髪パッツン翼人のやり取りが噴き出さずにはいられなかっ>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

そこまで感動しなかったのはケヴィンに純粋さを感じなかったからかな?神話をモチーフにしたという事らしくて話も神話になぞらえてるみたいだけど、ケヴィンは果たして本当に主人公の救いなのかな?いつまで経っても>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

前作好きだったので、繋がりを感じられるプチネタが面白かった。レプリカント用の慰めホログラムシステムって結局めっちゃ維持費かかるし人の雇用減るしで悪循環やな…とかばっかり考えてしまった。アナデアルマスか>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

和製ファンタスティックプラネットは諸星大二郎だな…。
と思いつつ見た。聞くだけで忘れなくなる勉強の機械便利そうやけど、あったらあったで洗脳されそうで怖いな…。瞑想の意味が斬新過ぎてわろた。DVDに入っ
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青い春(2001年製作の映画)

3.6

ミッシェルのPV。キャストが良い。邦画って本当に恥ずかしいのポロっと出るけど、これに関してはミッシェルのPVなのであまり気にせず観れた。シメる文化の謎。

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.6

話はレイの話なんだけど、レイの周りの話がメイン。本人の葛藤シーンはまるで無い。ずっとワクワクしてる。学生の時に実際にそういう人に会って話を聞いた事があって、その話を聞いた時の方がショッキングだったので>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.7

日本がリスペクトされてるみたいに書いてあったけど、ラストシーンが意味深に思えてムムッと思った。日本人そういう所あると思うので異論はないよ。いかにも外国の人が好きそうな日本が詰め込まれててそれほど新鮮味>>続きを読む

アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

3.7

タイトルから想像して、もっと激しめに疑われたり酷い目に遭うのかと期待していたけど真犯人が面白かったので概ね良かった。マックスレコーズイケメンに育ってて満足。オチは…え?という感じだけどB級感あって好き>>続きを読む

ミミック(1997年製作の映画)

3.4

この当時らしい遺伝子操作がテーマ。足音真似っこボーイがミミックという意味なのかとばかり思ってたのでエンディングが普通に感じた。この監督の趣味なのか分からないけど、なんかの割れ目からクパァって出すの好き>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

マルホランドドライブよりわかりやすい話。でも大筋の話より、節々の哲学要素がメインの話と思う。ホラーとコメディは紙一重だけど、この映画ではデニスホッパーがその役割を担ってた。低予算とはいえ影の使い方がお>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.9

なんか思ってたのとだいぶ違ったけどリトルミスサンシャイン思い出した。根強い宗教の話は相変わらず分からないけど、お母さんが一度も出てこなかったおかげで、どっちが悪いか判断つかなくて片寄った話になってなく>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

3.4

聖書に対する知識が薄い上に前情報なしに見たので、旦那に対しても嫁に対しても「なんでやねん」と終始思いっぱなしでした。確かに訳分からない映画だったけど、後半でアッと気づいてからは旧約聖書調べて答え合わせ>>続きを読む

LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

3.8

どうしてこんなに評価低いんだろう??(^-^≡^-^) 確かに王道だけど私は好き
輪廻とも取れるループを通して過去の自分との決別をテーマにした所が良いと思いました。どこが編集点なのか、誰が何回目なのか
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

初対面の人にあんなにいきなり赤裸々に感傷的な人がいる環境にいた事がないので、面喰らってモヤっとした。あれは普通なの…??
ただダサいアクセサリーもらってありがとって言うところ萌えた。もっと違うとこでお
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.6

こないだ山田孝之の凶悪を見たせいか、そういう意図を感じる編集だった。
このニュースあんまり分かってなかったから「すごい正義感のある人なんだな」ぐらいにしか思ってなかった。というか、それはアメリカだけで
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

クレジットの映像が綺麗。
内容も分かりやすい、美しさを自覚した少女の危険性と美への執着等がテーマのビジュアル系映画。
ただ、カット割りのせいなのか画面の明るさの問題かよくわからないけど、なんとなくチー
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

めっちゃくちゃカワイイ…!犬好きは愛おしさ爆発するのでは!ミスターフォックスの時も良かったけど、ディティールがすごいのに一瞬しか映らなくて勿体無い!!何度も見返したい。俳句はちょっと意味わからんかった>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.7

山田孝之の凶悪は日本人ならではって感じで憂鬱になる映画でした。ピエール瀧とリリーフランキーは自然とそういう人にしか見えないあたり名優だなって思います。確信犯が1番恐ろしい。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.6

オシャレ〜だな〜キルスティンダンストカワイイなぁ〜〜
ただ、こういう映画好きじゃないんだよなぁ〜〜10代にこんなセンチメンタル感じてたかな〜?

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.8

誰かエドを抱きしめてやってくれ…。中盤までは普通にいいなぁ〜くらいの感じで見てたけど、後半はずっとそればっかり考えてしまった。最後は中盤までとは逆の考えになる映画でした。大号泣。

シャイン(1996年製作の映画)

3.8

大好きな実話・天才ものだったんだけど、人生ってなんだ…と落ち込む映画だった。決して不幸な結末では無いんだけど、数々の苦難を乗り越えてやり遂げられた先にあるのは幸せだけとは限らないんだなぁと思った。それ>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

怖すぎて面白い。面白過ぎて怖い。ホラー苦手な人でも「あれ?よく見たら面白くない?」と思える映画だと思う。

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

昔はつまらんくて寝たけど、今見たらきゅんとする。それにしてもみんなもっとプライバシー守ろう。

8mm(1999年製作の映画)

3.2

本腰入れて見ると退屈かもしれないけど、他の事考えながら見ると楽しめた。途中すごくドキドキさせる展開があって良いけど、終わりに向かってニコラスケイジの情緒について行けなくなって「ふうん」という感じの映画>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

もしかして…と思う伏線があったのを忘れるくらい小さな伏線が沢山あって、全部残さず拾ってくれるから気持ちが良い。だからこその140分超。希望に対する執念の映画。

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.9

ラブコメ?苦手やけどめっちゃ良かった。若かりしジョセフゴードンがディーンフジオカに見える。ヒースレジャーの格好良さが存分に出てた。時々挟まる歌も良い。大槻ケンヂファン的にはラストの歌も最高!!邦題は謎>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.6

カーラデルヴィーニュ美し…リアーナが可愛く見える日がくるとは…

デハーンはデハーンだった。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.6

当時は自由というものが如何に尊いものだったんだろうと思うあっけなさ。そこまで酷い事はそうそう無いからついて行けない所はあるけど、ボーントゥビーワイルドには憧れていたい。曲が良い。

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

3.5

あらすじが良すぎて…サスペンス的なものを期待してしまった為にちょっと物足りなく感じるけど、メインのストーリーを通して背景を見る事ができる。目に見える悲しみの他に色んな弊害があったのだろうと気づかされる>>続きを読む