イトーさんの映画レビュー・感想・評価

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

ありがとう!トムクルーズ!

今回の作品はこの言葉に集約されてると思う。コロナの影響で延期を重ね、36年の時を経て遂に公開。劇場で多くの人に観てもらいたいという想いも納得、これほどまでに映画館で観るべ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

マルチバース、または多元宇宙論。

マルチバースこそがこの映画においてのキーワードであり、更には今後のマーベル作品を追う上で重要になるのは間違いないと思う。このマルチバースという理論によって様々な物語
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

ゴッサムの復讐者として街の悪を脅かしていたバットマン。10月31日、現職の市長が自宅で惨殺される事件が発生。謎の犯人はバットマンへ向けたメッセージカードを残す。街の正義とは悪とは。一体誰が裏で糸を引い>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

天文学大学院生のケイトがある彗星を発見する。発見を喜んだのも束の間、ケイトの先生であるミンディ博士はその彗星が地球に衝突すると計算で予想する。地球消滅の緊急事態を政府に伝えるが真剣に取り合ってもらえず>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

※ネタバレメガ盛り

最速上映で観てきました。

全世界から公開日が3週間遅れるという事件に始まり、様々なネタバレのリスクを回避しながらようやく、遂に観ることが出来ました。

ありがとう!マーベル!
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

2022年初映画ということで

NETFLIX発の大作。
クレオパトラの3つの卵と言われる財宝をめぐって2人の盗人の1人の捜査官が世界中を飛び回るクライムアクション。

流石はNETFLIXと言わざる
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

「来たる12月24日我々は百鬼夜行を行う」

呪術廻戦のエピソード0。
本編では名前しか出ていなかった乙骨憂太がなぜ呪術高専にきたのか、何故呪術師となったのか。

原作に忠実に、かつアニメであることを
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

「悪人以外は食べない」ことを条件に共生しているエディとヴェノム。死刑が迫る連続殺人鬼に噛みつかれてしまうことで、最強の敵を生み出してしまう。

前作にも同じようなことが言えたのだけれど、ヴェノム及びエ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

モブキャラ、いわゆる主人公以外のなんてことのないキャラクターを主人公においたコメディ映画。

オンラインゲーム「フリーシティ」で銀行の窓口係キャラとして存在していた今作の主人公ガイ。いつも同じ日々をこ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

アベンジャーズの結成の遥か昔,紀元前5000年から地球のために戦っていた者たちがいた。その名はエターナルズ。彼らはディヴィアンツというモンスターと戦い、人間が繁栄するのに大きく貢献してきた。ディヴィア>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

15年続いたダニエル・クレイグ版ジェームズボンド最後の作品。

とにかく圧巻の迫力のアクションは言わずもがな。シリーズを通して見応えのあった戦闘シーンは、臨場感のあるカメラワークと音楽、スタントでまた
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

好きな映画は?と自分が聞かれた時に必ず答える作品。

天才的な頭脳を持つ不良のウィル。そんな彼がカウンセラーのショーンとのセラピーを通じて人生に於いて大切なことを学んでいく。


ウィルの心の成長を通
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.5

吃音症のため上手くスピーチができないことで悩んでいたジョージ6世ことバーティ。様々な医者が彼の吃音を治そうとしてきたが上手くいかず本人も諦めていた時、妻がハーレー街の言語障害専門家であるライオネルを訪>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

遂にやってきたMCU新ヒーロー シャン・チー!

過去を捨てサンフランシスコで平凡なホテルマンとして生きていたシャン・チー。テンリングスによって悪に染まってしまった父親の陰謀を防ぐべく、新たなヒーロー
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

待ちに待ったMARVEL新作映画!
やっぱり映画は映画館で観るに限る!

孤独なスパイ、ブラックウィドウのシビルウォーからインフィニティウォーの間の逃亡期間に一体何があったのか。ナターシャの過去から今
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

気になる人の家で目覚める主人公。愛犬の待つ家に帰ろうとすると警官に殺されてしまう。その度にまた目覚め同じ時を繰り返すいわゆるタイムループもの。

時間の繰り返しの中で、アメリカで起きた黒人差別問題を痛
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.8

衝撃の実話。

携帯1つあれば電話もメールもネットも使える。様々な情報に世界中の人がアクセスできる。そんなことが当たり前になってしばらくだけれども、こんな恐ろしい事が起きていたなんて、恥ずかしながら2
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

ゾディアックと名乗る殺人犯を追う人々を映像化した実話ベースの話。

謎だらけのゾディアックの真の姿に迫ろうとするけれども、まるで煙のように手掛かりがなくなってしまう。これが実際に起きた事だというのだか
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シュレック2(2004年製作の映画)

4.0

結婚して幸せいっぱいのシュレックとフィオナに新たな試練が。

今回も映画オマージュたっぷり。スパイダーマンやロードオブザリング、ミッションインポッシブルなど見覚えのあるシーンが散りばめられてて笑える。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

もし世界にビートルズがいなかったら。

売れないミュージシャンのジャック。
世界中が数秒停電するという奇妙な現象の間に事故に遭ってしまう。目が覚めた後の世界ではビートルズが存在していない。ビートルズの
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シュレック(2001年製作の映画)

4.0

本当は心の優しい怪物のシュレックとおしゃべりロバのドンキーが、沼を取り返すために火を吹くドラゴンのいるお城から姫を助け出す旅に出る。

といういわゆるおとぎ話の世界観でありながら、それを皮肉ったオマー
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

THE ティムバートン といった感じのダークファンタジーの世界観で繰り広げられる摩訶不思議の工場見学。

それぞれのセクションでのウンパルンパの曲がとにかく面白くてクセになる。子供の頃に何回も観ていた
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アイス・エイジ(2002年製作の映画)

4.0

子供の頃に好きで何回も観ていた作品の1つ。

種族も性格も何もかもが違う3匹が、人間の赤ちゃんを親に送り届けるという目的で仲間になっていく。

とにかく笑えるシーンが多くてそれだけでも楽しいのだが、友
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.0

いわゆるヒーロー物語とは一味違う、ある家族の物語。

スーパーヒーロー制度廃止の背景やそれによって利益を求める会社に属していることのむず痒さ、本当にやりたいことへのワクワクなど、子供の頃に観ていた時は
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

何かを成し遂げた人が賞賛される一方で、成し遂げられなかった人が自分はなんてダメなんだと卑下してしまったり、そんなんじゃ生きてる意味がないと思ってしまう。
周りと比べて自分は全然ダメだと思ったことは誰し
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.5

自分にとっての元祖スーパーヒーロー物語。

冴えない高校生のピーターパーカーが遺伝子操作されたクモに噛まれて、クモの能力を持つヒーローになる物語。

いわゆるサムライミ版と呼ばれる今作を含む3作は他の
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キャビン(2011年製作の映画)

3.0

ホラーあるある×映画あるある=キャビン
といった感じで、こういうのってあるよな〜というシーンが散りばめられているけれど、展開がカオスすぎて全く予想できない。

グロいシーンはたくさんあるけれど、ホラー
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

すごくポジティブになれる物語。
70歳からシニアインターンとして働くことを決意したベン。インターン先のメガベンチャーの女社長付きになるが、もちろん年齢もかけ離れていてなかなか信頼を獲得できない。けれど
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

誰もが知っているヒーローの1人、バットマンの誕生を描いたストーリー。

他のスーパーヒーローとは違い、特別な能力があるわけではない。そんなバットマンが何故ゴッサムのヒーローになれたのか。両親の死、幼い
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

これまたノーランがとんでもない作品を作ってくれました。

アクションスパイ映画に時間の要素を複雑に絡めた今作。時間軸が掴みづらく難しい話なのは間違いないのだが、話を追いきれなくても楽しむことができる。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

みんなが好きな映画NO.1であり、自分も大好きな映画の1つ。

タイムマシーンを開発したドクとその友人であるマーティンが繰り広げるタイムトラベルコメディ。
作中にたくさんの伏線が張られ、それが綺麗に笑
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

ついに最終章。
序盤からクライマックスのような勢いと怒涛のアクションが繰り広げられる。戦争の悲しみや恐ろしさと同時に高揚感があるので、時間があっという間に過ぎていく。

ハリーポッターシリーズは愛と勇
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.5

今までにないほどダークな雰囲気で物語が進んでいく。闇と光の戦争の映画と言ってもいいのかもしれない。「大きなものの為に戦ってるんだ」と言ったロンのセリフが忘れられない。
様々な犠牲を払いながら分霊箱を探
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.5

ハリー達のホグワーツの生活も残された時間の方が少なくなってきた。成長したハリー、ロン、ハーマイオニーは青春真っ只中。様々な恋模様を描いていく3人を見ているとああこんなに成長したんだなぁと親目線で見てし>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.5

悲しい物語。
常に孤独を感じてきたハリーだからこそ、失うことの恐ろしさを強く感じている。けれども、それを超える愛情だったり絆があることに感動させられる。大切な人たちを失いたくない気持ちとそれでも周りの
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.5

トライウィザードコンテストでホグワーツに3つの魔法学校が集結する。ボーバトン校とダームストラング校、それぞれの個性を登場シーンからバッチリ印象づけてくる。特にダームストラングの登場パフォーマンスは大好>>続きを読む

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