荒野の狼さんの映画レビュー・感想・評価

荒野の狼

荒野の狼

映画(367)
ドラマ(20)
アニメ(0)

斬る(1962年製作の映画)

3.0

1962年に公開された三隅研次監督の映画で71分のカラー作品。展開が早く飽きない内容で、明るい冒頭から、怪奇性と暗さを帯びた後半にもスムースに移行し、ラストは唐突とも感じられる終わり方。1962年には>>続きを読む

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

4.0

1956年公開の映画で、英語の題名は「Warning from Space 宇宙からの警告」。本作に関しては、2022年に開催の「展覧会岡本太郎」の図録に収録の藪前知子による「岡本太郎 総合芸術と大衆>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年製作の映画)

4.0

『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』は、1982年に公開された『男はつらいよ』シリーズの29作目。本作の魅力のひとつは、十三代目・片岡仁左衛門が演じる陶芸家で、モデルは河井寛次郎。片岡は風貌も河井を思>>続きを読む

ワーテルロー(1969年製作の映画)

4.0

ナポレオンが皇帝の座を追われエルバ島に流されるところから映画は始まるが、映画のほとんどはワーテルローの戦い。前後の話は付け足しなので、歴史全体を把握したいという人には向かない。約2時間で一つの戦闘のは>>続きを読む

将軍家光の乱心 激突(1989年製作の映画)

4.0

本作のロケ地の一つの京都嵯峨野の大覚寺に訪れる機会があったので鑑賞。大覚寺は、映画の前半で堀田正盛(丹波哲郎)の屋敷の門として大覚寺の「表門」「明智門」付近が使われていたが、実際に大覚寺を訪れると観光>>続きを読む

美しさと哀しみと(1965年製作の映画)

4.0

本作では、嵐山・嵯峨野をロケ地にしているということで、同地を旅行した思い出にと映画を鑑賞した。ちなみに、本作の川端康成の原作でも同地が舞台になっている。まず冒頭で京都を訪れた山村聰(映画の公開当時55>>続きを読む

底抜け大学教授(1962年製作の映画)

3.0

1963年のアメリカ映画でジェリー・ルイスのベスト作品と評されることもある107分の映画。1996年にとして『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』リメイクされているが両者とも原題は同じであり>>続きを読む

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

3.0

NHKで放送されている「岩合光昭の世界ネコ歩き」の劇場版の第二作で2021年公開。タイトルは、『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』の「大地」は北海道の、「水」はミャンマ>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.0

2017年公開の映画。語りと実質上の主演は工藤阿須加であり、「主演」となっている福士蒼汰の出演場面は工藤の半分ほどだが、本作の素晴らしさは福士の輝き。辛い人生の中で、福士のような人物が周りにいたらと思>>続きを読む

必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973年製作の映画)

3.0

1973年公開の「必殺仕掛人」の劇場版第2作であるが、本作からTVシリーズ「必殺仕掛人(1972-1973年)」のレギュラーの緒形拳、林与一、山村聰、津坂匡章(まさあき、後に秋野太作に芸名を変更)が出>>続きを読む

中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

5.0

孤児院で育った中国人のハーフの研究生ミレーヌ・ジャンパノワが、孤島で植物学者の父親と二人暮らしの孤独なリー・シャオランに出会い、互いに愛しあう物語です。植物園のむせかえるような雰囲気にシャオランの知的>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.0

2001年公開の94分のアメリカ映画でジュラシックパーク・シリーズの第3作。前二作のことは本作でも語られるシーンはあるが、話は独立しているので、単独でも楽しめる作品。ストーリーは、単純で予想がつく展開>>続きを読む

ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

3.0

1991年公開の103分の作品。前半は謎のUFOの飛来と乗組員の正体・目的などユニークな設定で引き込まれるが、中盤から脚本がいい加減で雑になり、ストーリーに関してはリアリティがまったくなく呆れたものに>>続きを読む

海難1890(2015年製作の映画)

5.0

2015年の日本とトルコの合作映画。1890年に和歌山県串本町紀伊大島で起きたエルトゥールル号遭難事件と、1985年のイラン・イラク戦争勃発時のトルコによる日本人救援機による救出した出来事を描くが、前>>続きを読む

座頭市二段斬り(1965年製作の映画)

4.0

1965年公開の座頭市の第10作で、「座頭市が関所で大暴れした」という会話があり、第9作の「座頭市関所破り」との関連が示される。84分のカラー作品で、展開が早く飽きさせない。本作では座頭市は強すぎて、>>続きを読む

レイルロード・タイガー(2016年製作の映画)

4.0

2016年の中国映画。ジャッキーチェンは、2011年に、中国の近現代史として重要な辛亥革命を描いた映画「1911」に出演しているが、本作は1941年の日中戦争で侵略する日本軍に抵抗する中国の庶民と八路>>続きを読む

幕末(1970年製作の映画)

3.0

1970年公開の120分のカラー作品。司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」が原案であるが、大作の小説で描かれている坂本龍馬の青年時代から死までの主な出来事をすべて映像化しようとしたためか、小説の名場面の映像>>続きを読む

燃えよデブゴン(1980年製作の映画)

3.0

ブルース・リーの死後5年の1978年に公開された96分の香港映画で、リーと「燃えよドラゴン」の冒頭で対決シーンのあるサモハンキンポーが主演した作品。原題:肥龍過江、英題:Enter the Fat D>>続きを読む

ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982年製作の映画)

3.0

ザ・ローリング・ストーンズが1981年に行ったアメリカン・ツアーの様子を収録した音楽ドキュメンタリーということになっているが、実際は、一つのコンサートを中心に音楽だけが最初から最後まで流れる構成。途中>>続きを読む

ネオン蝶 第四幕(2013年製作の映画)

4.0

2013年に制作されたネオン蝶は全4幕(4回)からなる作品で、本作は最終回の第四幕。ネオン蝶を飽きさせないのは、幕がかわる度に、ホステスの主役桜子を演じる小松彩夏の相手役に魅力のある男性が登場すること>>続きを読む

ネオン蝶 第三幕(2013年製作の映画)

4.0

2013年に制作されたネオン蝶は全4幕(4回)からなる作品で、本作は第三幕。ネオン蝶を飽きさせないのは、幕がかわる度に、小松の相手役に魅力のある男性が登場することも大きい。本作では、小松の新しい客とな>>続きを読む

ネオン蝶 第二幕(2013年製作の映画)

4.0

2013年に制作されたネオン蝶は全4幕(4回)からなる作品で、本作は第二幕。各回(幕)は77分なので、連続ドラマの二回分程度の内容。映画と考えると4回分みると5時間を超える大作となるが、テレビドラマに>>続きを読む

ネオン蝶(2013年製作の映画)

4.0

2013年の作品。第一幕から四幕まであるがストーリーは連続しれいるので一つの作品として鑑賞したい。四作を独立した映画、Vシネマと思って鑑賞すると、それぞれが完結していないのでフラストレーションは残って>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

2018年の111分のプロレスラーが主人公の映画。新日本プロレス所属の多くのレスラーが出演。本作は、スポーツエンタテインメント映画に相応しく、最終版のプロレスの試合で最高潮の盛り上がりとなるが、それま>>続きを読む

ウクライナ・オン・ファイヤー(2016年製作の映画)

4.0

「ウクライナ・オン・ファイヤー』(Ukraine on Fire)はイゴール・ロパトノク監督、製作総指揮のオリバー・ストーンによる2016年の1時間36分のドキュメンタリー映画。 ウクライナの現在の政>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.0

2時間30分の作品で、登場人物や背景の紹介がされずに、セリフも聞き取りにくいので、わからない箇所はストップして、用語を調べながらじっくりと鑑賞。監督は、セリフの聞き取りにくさは合戦中だから仕方がないと>>続きを読む

怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

4.0

1967年12月に公開のゴジラシリーズ第8作で86分のカラー作品。本作の一番の魅力はタイトルにあるゴジラの息子ことミニラ(作品中ではミニラも「ゴジラ」と呼ばれている)。ミニラがカマキリの怪獣であるカマ>>続きを読む

1978年、冬。(2007年製作の映画)

4.0

2007年の101分の中国映画で、地方の兄弟(兄、リー・チエ:弟、チャン・トンファン)と、北京から引っ越してきた娘(シェン・チアニー)との関わりの中で起こる日常的な出来事が静かに描かれているのだが飽き>>続きを読む

東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

4.0

1959年の76分と短くまとまっており飽きさせないカラー映画。主演の天地茂が、芯が弱く、プライドばかりが高く短気で身勝手な浪人を好演し、妻のお岩は登場場面は比較的少ないが、天地の卑劣さに同情が集まる展>>続きを読む

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.0

1971年公開の85分の展開が早く飽きさせない映画。舞台は駿河湾のある静岡県富士市で、当時は、田子の浦港ヘドロ公害と製紙工場由来で発生した気管支喘息(富士喘息)が社会問題であった。公害反対に対する強い>>続きを読む

仮面ライダー THE NEXT(2007年製作の映画)

3.0

2007年の104分の映画。映画『仮面ライダー THE FIRST』の続編であるが、ストーリーは独立しているので前作を見ていなくても視聴できる内容(仮面ライダーを初めてという人には不向き)。本作の見ど>>続きを読む

力道山物語 怒涛の男(1955年製作の映画)

3.0

「力道山物語 怒濤の男」は1955年の日活映画。予告編を見ると、プロレスのシーンが多いが、本作は、むしろ幼少期からレスラーになるまでの話がほとんどである(予告編には本編に含まれていないシーンもあるので>>続きを読む

軍中楽園(2014年製作の映画)

5.0

2014年の台湾映画で、英語の題はParadise in Service。133分の作品だが、青年兵(演、イーサン・ルアン 阮経天)と上官(演、チェン・ジェンビン、陳建斌)の二人のストーリーを絡ませな>>続きを読む

続 雷電(1959年製作の映画)

4.0

「続・雷電」は、「雷電」から直接話が繋がっているが、新しい登場人物が多く、より魅力的な内容。大田蜀山人役の沼田曜一は出演するだけで、強い個性をみせる演技である。ちなみに、蜀山人の賛のついた雷電の手形は>>続きを読む

雷電(1959年製作の映画)

3.0

1959年の79分の白黒作品で題名は「雷電」であるが、本作終了の際に「雷電 前編 終」とテロップがでてくるように、ストーリーは完結しておらず、81分の「続・雷電」と合わせて160分の大作である。「雷電>>続きを読む

オリバー・ストーン オン プーチン(2017年製作の映画)

5.0

『オリバー・ストーン オン プーチン』(原題は: The Putin Interviews プーチンのインタビュー)は、アメリカの映画監督オリバー・ストーンが2015年―2017年にわたってロシア大統>>続きを読む

>|