IZAYAさんの映画レビュー・感想・評価

IZAYA

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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

何か行動を起こさないと奇跡は生まれない。
誰も悪人のいない、心温まるいい話でした。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

こういう実在の人物をモデルにした映画は、やはり難しいなと思った。
まず一つ目に、見た目。しかしこの映画においてこれはうまくいっていたと思う。筆者もチャーチル本人を見たことがあるわけではないが、
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.3

映像と音響に関してはさすがの出来。モンスターのデザインも前作と同様、原作に対するリスペクトが感じられるものであった。
しかし、前回より人間サイドの物語が薄くなった。特に、敵側の目的が曖昧。そもそ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

ドイツ映画というものを初めて観たが、独特の静けさが個人的には心地よかった。その静けさはこの作品にとてもマッチしていた。
ドイツが二つに分かれていた時代の話。共産圏に属する東ドイツでは、秘密警察に
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.7

今の携帯電話が普及した世界で生きていると、分からないドキドキがある。
メールが出てきたばかりの頃の話。主人公は知らない相手とメールをしている。相手の素性は一切わからない、それなのになぜか心の声
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

終戦を早め、人類を救った天才の物語。
実在の人物であるアラン・チューリングを英国屈指の俳優ベネディクト・カンバーバッチが演じている。「博士と彼女のセオリー」でもそうだが、実在の人物の物語を映画
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.7

社会の片隅で靴磨きをして生活をしているおじいさん。そんな彼がある時、不法移民の少年と出会う。
とにかく特徴的だったのは、音が少ないことだったと思う。淡々と進んで行くので、あまり映画に興味のない
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.8

こういう気楽に観られる映画は、個人的に好きである。
デートコディネーターとして、冴えないが一途で優しい男たちの恋愛を応援する男の役をウィル・スミスが演じている。
デートコディネーターの男と
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

前半は狂気。ホラー映画のようなシーンもいくつも見られる。そして、大量の伏線有り。後半は謎解き。伏線回収が畳み掛けるように行われる。
面白い映画でした。少し恐怖を感じさせるような内容であったが故
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.3

これほど先の展開が読める映画も珍しいのではないだろうか。
設定はいいのだから、脚本次第ではいい映画になったような気がする。
オススメはしないが、単純なストーリーでも泣ける!という方は観
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

個人的にこういう映画は好きだ。大した事件も起きないし、色恋沙汰もない。観る人によっては眠たくなってしまうような映画かもしれない。しかし、どこか目を離せないのは、脚本や役者の質が高いことを証明してい>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.7

とある古城に住む発明家によって生み出された人造人間。博士は我が子のように接し、礼儀作法なども教えた。しかし、その人造人間は未完成だった。ただひとつ、手がハサミということだけ…
純粋なエドワード
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ブレイブハート(1995年製作の映画)

4.1

いい映画の条件の1つとして私が挙げたいのは、"時間を感じさせない"ということだ。この映画は3時間近くある長い映画の部類に入るものだが、全く長さを感じなかった。
イングランドに虐げられ続けていた
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

辛すぎる……「なぜ……」悔しい思いで胸がいっぱいになる…
あまり、軽々しくレビューをかけない作品。1つ言えるのは、3人の愛は本物だということ…
あまり軽い気持ちで観てはいけない映画である。
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.8

まだエイズに対する偏見が色濃く残っている時代の話なので、辛い時もある。
主人公の家の隣に、エイズの子供とその母親が引っ越してこたところから始まる。少年同士の友情は、大人より簡単に偏見の壁を乗り
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

前半の説明パートが長いので、そこを乗り越える(理解できるとなお良い)ことができれば、後半の戦闘のシーンはテンポも良く疾走感のあるものとなっている(あのシーンもあり!)。
この設定を考えついたこ
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

人生を面白くするには、動くことが必要。
「LIFE」という雑誌の最終号。その表紙を飾る写真が届いたはずなのに無い!撮影者に会いに行くしか無い…これがきっかけとなり、平凡なサラリーマンが世界を飛
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

2.0

4時間もの時間をかけて観たのに、完全に期待を下回ってきた。4時間という時間でなければもう少し評価が上がっていたかもしれない。
アメリカ史上最大の死者数を記録した南北戦争が舞台である。南北戦争の
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

4.0

「愛と青春の旅立ち」いい題名だなぁ。よく、英語の題名を日本語訳するとわけわからなくなることがあるが、これは素晴らしいのでは?
士官候補生たちとそれを狙う女、そして教官が織りなす物語。 愛を知ら
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

いやー、騙された。こりゃ、やられたなーー
詐欺師が、ちょっとしたきっかけからギャングを怒らせてしまい、仲間を殺される。その敵討ちのために大勢の詐欺師たちとともに、でっかいシゴトをする。
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープが夫婦役、この時点でこの映画は期待を抱かせてくれる。
会社で昇進が約束されたような大抜擢を受け、喜び勇んで家に帰ると、妻から別れ話を切り出される。突然始ま
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

名作です。確実に。
流石のモーガン・フリーマン。彼の、背中に哀しさと諦めを背負った感じの演技は素晴らしい。
内容は想像していたものといい意味で違った。まさかの展開に、思わずガッツポーズ。冒
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.2

出てる俳優陣はとても豪華で、彼らが画面に出てくるだけでテンションが上がる。しかし、内容はそれほどでもない。所詮は「ラブアクチュアリー」の二番煎じである。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

やっとだ……最近いい映画に出会っていなかったから、この映画には救われた感がある。
良作である。"「アイアンマン」の監督が本当に作りたかった、ちょっといっぷくムービー"という説明があった。ちょっ
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オールウェイズ(1989年製作の映画)

3.5

スピルバーグ作品に時々ある"ン?"っていう映画(例、宇宙戦争)。
毒にも薬にもならない感じである。
オードリー・ヘップバーンはいつまでも美しい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

アン・ハサウェイは可愛い!この事実を改めて確認する、そう言う映画だった。初めはわざとだと思うが、冴えない感じの服装で登場する。そして、途中で色々あってブランド物を着始めるのだが…、やはりブランド物>>続きを読む

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

3.6

一言、"ビミョー"
特にコメントすることもない、題名のままの映画。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

認知症の女性に男性が語りかける、かつて実際にあった愛の物語。
観て損はしないと思う。しかし、個人的には先が読めてしまったので、高評価をつけるわけにはいかなかった。個人的な事ばかり書いて申し訳な
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.7

率直に言うと、話に脈絡が少なく感じてしまった。故に少し評価を下げてある。
前半部分は、内戦下の子供たちが生きるために逃げ続ける。内戦を子供の目線から描く。中盤は、アメリカに行ってからの、世界の違い
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.0

見ようによっては、盛り上がりに欠ける作品に見えるかもしれないが、個人的にはとてもいい作品だと思う。心に傷を抱えた二人がメインなので、重くて暗い話になるかな?と思っていたが、そこまでではなかった。>>続きを読む

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.8

何事においても、"先駆者"は偉大である。未踏の場に進んで行くときの気持ちはどんなものなのだろうか。そして、先が明らかに苦難に満ちているとしたら…それでも進んで行く勇気はどこから湧くのだろうか。>>続きを読む

白い嵐(1996年製作の映画)

4.2

男泣きをしてしまった。
アメリカで実際に起こった、訓練帆船の沈没事故が題材である。
男の汗臭い、泥臭い友情の物語。最後のシーンは映画史に残るレベルの名シーンであると思う。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

前作に引き続き、深い脚本、派手な映像、サウンドなど映画としての完成度はとても高かった。
敵となるジョーカーのキャラの濃さ、そして強さは申し分ない。
私は基本、アメコミの映画は、内容が薄く感
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

いい映画であることは間違いないが、あまり印象に残らない映画であった。個人的には主役が納得いかなかった。父親役のビル・ナイはさすがの演技。お父さんとのラストシーンは印象に残っている。
深く考えず
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

公開が、「プリティーウーマン」と重なっており、当時はどっち派論争があったとか……
「プリティーウーマン」に匹敵する名作のラブロマンスだと思う。
死んだ恋人がゴーストになって……という
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.2

世界三大ファンタジー小説の1つである「指輪物語」の実写映画。
まず言えるのは、クオリティーが素晴らしい。剣と弓矢の合戦あり、魔法あり、ドラゴンあり、幽霊ありの物語なのだが、どれも実写にした時に残念
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