伊藤勇輝さんの映画レビュー・感想・評価

伊藤勇輝

伊藤勇輝

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.7

待望の続編。

映像としての表現の挑戦や、前作で感じた興奮を変わらず味わえたことに感嘆。

さらには、主人公マイルスの特異性をしっかりとマルチバースである意味をもたせて描いており、映像作品では常に不遇
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

マリオやニンテンドーファン向けのオマージュが多く、かつエンターテイメントとしてもわかりやすいドキドキワクワクが演出されており、素直に楽しめた。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.1

吹き替えでみたが、玉木宏なのと、中身ないのと、想像しやす過ぎること…。
ジュラシックパークの曲が流れるシーンとラストが良かった。

映画館でみたら、もっと良かったと思う。

トップガン(1986年製作の映画)

3.4

しっかり綺麗にまとまっており、いい映画、という感じ。
今見ると、良作というイメージかな。

とはいえ続編が良すぎてその反動の評価点もありそう。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

劇中ずっと続く緊張感、そして親子のような親愛と友愛、人間ドラマとしての素晴らしさ、全てが詰め込まれた超名作だった。
正直よくわからん古い名作の続きモノと聞いて、まぁみとくか…って感じだったけど、本当に
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

サクッとみれる、まさに夏休みに公開してる感じの映画。

モービウス(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

露骨にわかりやすい良くあるストーリーで好き。
ありきたりをしっかり丁寧に描いたと言う印象。

不治の病を治すと誓い合う親友、そして闇堕ちする主人公。
ヴェノムの明るくもシビアなバディムービーも良かった
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

実話ベースでの作品として、2時間に綺麗に、丁寧に話がまとまっている。

天才が故の苦悩、歴史的な偉業の陰にある闇。
ドラマとして非常に面白かった。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

予告で把握していた内容なんて冒頭の数分で消化されてしまった!
いきなりチャベスと現れるストレンジに早速驚き、テンションが上がる。
ポッと出のキャラクター…と思っていたけど、しっかり愛着も湧いたし、何よ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.9

親子愛、兄弟愛、恋愛、まぁ主に恋愛が中心だけど、当時のヒットナンバーとともに群像劇として様々な愛を描く。

アランリックマンの不倫っぽいムーブは腹立つし、キーラナイトレイの新婚早々の夫友へのキスとかも
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トムハンクスの演技が圧巻。ここは相変わらず。

物語としては、知能指数の低い主人公が、純粋さと誠実さで人生を生きていく話。
人生を好転、とか、良くする……といった表現を考えたものの、少し悩んでやめた。
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

10年以上経って、ルルーシュが帰ってきた。
当初情報を絶って見た身としては、どのようにルルーシュが出てくるのか?

そもそも出るのか?
最後にちょろっと?

そう思っていたら、テレビシリーズで愛した悩
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エヴァン自身が他人の死を通して自分の問題に向き合い、乗り越えていくという物語なのだと感じた。
展開自体に思うところはいろいろあれど、悪人はいないように思う。
とはいえ見ていてハラハラと言うか、嫌などき
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.2

バディもので定番の仲違いもいい感じに消化して、相変わらず心地いい掛け合いが面白かった。
ミシェルウィリアムスの続投も個人的には非常に嬉しかった。
ヴェノム含めた4人の掛け合いがシリアスなのにテンポ良く
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.2

思いのほかヴィランすぎない内容で、どちらかと言うとデキのいいバディムービーといった具合。
エディとヴェノムの掛け合いや奇妙な信頼関係が見てて心地よい。
かつ、アクションのパートもスマートにまとめられて
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

キャストや演出、歌も良かったし、実在した人物が元になっているというのも、より趣深く感じる。

友愛や恋愛も心地よいボリュームで描かれていて、良い作品だった。

しかし、高尚な感じがしたのと、カタルシス
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劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

2.8

ちゃんとアニメシリーズの続編になってて、新キャラ交えつつもしっかり全員活躍してて良かったとは思う。

中村悠一すき。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

はっきり言って、期待し過ぎていた…というのが正しいか。

原書まで読み込んできているので、ファンタビというよりはウィザーディングワールドのファンとして記載。

キャストの演技、新キャラの魅力、魔法動物
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劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

2.8

冗長でエピソード全体のなんでこの話やってんのかもあまりよくわからなかった。
アニメシリーズで短編見てる方が断然面白かった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

緒方さんの演技が最高。
作画もいいし話もコンパクトにまとまっていて見やすかった。

五条先生の過去編を早く見たくなる。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズをテーマにした以上、えげつないハードルがあったことは確かで、エドシーランの出演がなければ劇中で主人公がパクっていった曲の良さや素晴らしさは表現されなかったかもしれない。
このままどういうラス
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トムハンクスの演技に感動。
ツッコミどころも多かったけど、ラストが良かった。

空港での生活を経て、また日常に戻っていく…という、何か大きなことを成し遂げるでもなく、亡き父との約束を果たすという目的が
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.3

グッとくるポイントは非常に多かった!
とはいえ、取り返しのつかないことが多すぎるようにも思えて、エンディングにもやもやが残る。
それでも、あえて言うならどんなことも取り返しはつくのだと、そう思いたい。
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.4

人が人を想うという素晴らしさを感じることができました。
真摯に向き合って、誰かを愛するという大切さを学べる、そんな映画でした。

ビーチボーイズが良すぎた。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽が素晴らしい。
そして、ラストの、この5年間がもしこうだったら…という演出のさせ方が音楽も相まって、涙が止まらなかった。
ただのトラジティーとして描くのではなく、誰にでもありうるそれぞれの人生、と
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

タイムトラベルの設定は最後までよくわからなかった。
家族愛を出されるとやはり弱い。

ヒロインがとても美人で、主人公の成長も良かった。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.6

期待をしすぎてしまった感は否めない。

とはいえ音楽やストーリーは素晴らしい。
惜しむらくはアメリカの文化的な背景を知っていないと楽しみきれないところ。

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

4.0

求めていた以上のハッピーエンドと、エンドクレジットのシーンが最高すぎた。
これが欲しかった!が全て詰め込まれていた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

もう一度見たくなる映画。
初見では理解の追いつかないシーンが多いが、映像などは非常に良く出来ていて、未来の衝動が今の自分を突き動かす…それを実感できた作品だった。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

正直あまり期待せずに見たものの、とても良かった。
カンフーという良い素材がそのまま活きていて、かつマーベルの上質なアクションと融合しておりカッコいいシーンが非常に多かった。

ポリコレ?と思わざるを得
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