八方美人さんの映画レビュー・感想・評価

八方美人

八方美人

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

1.0

えーーーーっ、、、
めちゃくちゃ胸糞悪い気持ちになる恋愛映画。

自尊心が低く育った人たちが、傷を舐め合って執着して、類友と同族嫌悪を一生やってる。
歪みまくった愛情のひとつを描いた映画。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

苦い、せつない。

何かがきっかけで過去の想い出や記憶がぶわぁぁって溢れることがあるよねって話。
深く想えば思う程、なかなか忘れさせてくれなくて、苦くてせつない。

同じ日を遡る形で話が進んでいく新し
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

「花束みたいな恋をした」

枯れない花束がないように終わりのない恋愛もない。パーティーみたいな恋愛を日常に昇華させる方法はこの世にあるのかな。始まりから終わりを描いた素晴らしい作品。
恋愛感情が死んで
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

2020.11.22

キャスト豪華。
邦画のダブルフェイスを先に観ていて、内容は分かっていたけれど、それでも王道に楽しめる作品。
ラストの衝撃展開には驚かされてしまったな。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

2020.11.22

痛みは消えない。悲しみは癒えない。
大切なものが突然、何の前触れもなく目の前から無くなってしまったら、耐えられるはずもない。

息もできない。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

2020.11.1

テンポ良く進むバトルロワイヤル〜

予習なし&期待値低めで観たからなのか、個人的にかなーり楽しめた気がする。
米国で話題になったとのことですが、風刺されていたのはどちらかと言うと
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

4.2


私の大切にしているおまもりみたいな映画。
しんどい時、落ち込んでいる時、観たくなる映画が誰にでもあると思うけど、これは私にとってのそれで、とっておき。


留守電のメッセージを何度も再生したり、孤独
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.2

2020.09

ダニエル・ラドクリフの脱獄映画。

映画を普段そこまで見ない知人と映画に行くことになり、チョイスしたのがこの作品。

知名度の高い「ハリーポッターの人」と、ストーリー展開も安定で分か
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ステップ(2020年製作の映画)

4.0

2020.0801

8月が始まってた、いつのまにか。

この世界のどこかにきっとある家族の話。
ここ最近、心がざわざわするような出来事が多くて、感情が波立っていて、そんなわたしに処方されたような作品
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.7

20200711

なにも考えずに楽しめるコメディ最高。

お気に入りのベイビードライバーを手掛けたエドガーライトの作品ということで鑑賞。

コメディだけどストーリーがちゃんとしているのが良かったね。
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.0

20200712

SFアクション×タイムリープ
設定やキャスト面で救われている作品。

内容は特になし。ありきたりなストーリー展開。
ストンと納得できるラストでもなかったけれど、とにかくトムクルーズ
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.8

20200711

シャーリーズセロンのアクション、本当に最高すぎでは?

ストーリー展開はありきたりのような感じもしたけれど、テンポの良さやキレのあるアクションシーンが印象的で、飽きることなくあっと
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

20200701

目を背けてはいけない、知らないじゃ済まない、私達が生きてるこの時代に起きた本当の話。

戦争映画はどうしても避けてしまいがちなジャンルなのだけど、この作品はずっと気になっていて、だ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.8

20200708
風の谷のナウシカ、すごい。圧倒的。
観終わった後の余韻、重み、すごい。

昔観た記憶のままストップしていて、この年齢になって何かに邪魔されることなく真剣にしっかりみたら、すごい話で驚
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.6

202004

久々なので見返し。

私的「邦題が許せない洋画ランキング」7位くらいにランクインする作品。

作品自体はだいすきなのに、どうしてもこの邦題は許せない。
プロポーズのシーンは控えめに言っ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

202005

友人に勧められて。
2日目から始まるオープニングと、締めくくりのラストはかなり良かった。

内容はよくあるパニックもので、期待値が高かっただけに少し残念に感じた。
現在の情勢も相まって
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ケープタウン(2013年製作の映画)

2.6

202005

ラスト、もう少し丁寧に描いて欲しかった。
入り口は良かったけど、ストーリーを追うごとに飽きがきてしまったな。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

20200516

『日々是好日』

やさしい、とてもやさしい作品。
流れゆく日々をただなぞるように、ただそこに「在る」ことに意味を見出す。柄杓から水を落ちる音、茶筅でお茶を立てる音、

何か特別なこ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.4

2020.04.21

目的の為なら手段を選ばない男のサクセスストーリー

主人公の冷淡でサイコパスな瞳に引き込まれる。「この後一体何を撮ってくれるのだろう」と私達を散々期待させて、それを裏切らない結
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.2

2020.04.17

勧められて鑑賞。

ヒュージャックマンとジェイクギレンホールのキャスティングで掴みは◎

比較的長編ではあるものの、長さを感じさせないテンポ良いストーリー展開で中弛みする事なく
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.7

2020.03

素敵な邦題

久々に観たので再投稿。
私が知っている映画の中でも心を掴まれる邦題の中のひとつ。

これは男の下らなくどうしようもない愛おしい後悔の話。
どんなに立派な立場の男の人も、
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.6

2020.04.17

心の話、葛藤、アダルトチルドレンについてをそのまま撮ったような作品。

家族との関係や育った環境が、自分の自分に対する接し方を歪めてしまう。
チープな言葉で表現できないけれど、
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

2020.03.11

色々な感情を彷彿させる映画。

人間の不完全さ、女と母親の境界、立ち戻ってしまう過去の自分。
心が掻き乱された。


作品の完成度としては少し物足りなさを感じたけれど、彼女を通
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

2020.03.11

この感情を上手く言葉に出来ないことがもどかしい。

こんなにコミカルな戦争映画は初めて。
サムロックウェルやスカーレットヨハンソン、レベルウィルソンのキャスティングは最高だった
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.5

自分のことが好きになれなくて、他人と比較して、落ち込んで悲しくてどうしようもなくしんどい私達はこの映画を見るべき。
外見は簡単に変えられないけれど、気持ちを変えることが出来たら、私達の世界は変わるんだ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

2018.03.24
Prime Videoにて

思っていたよりもずっと作り込まれていて、ストーリー展開も心情の描写も分かりやすく描かれていた。

カンバーバッチの持つ雰囲気が役にはまっていたところ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

5.0

2018.03.20

劇場にて。

もうサイコー。それ以外の言葉は無いです。
興奮しすぎて7回くらい吐きそうになったし、あと10325476回くらい観たい。

アベンジャーズ エンドゲームも楽しみす
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

2018.03.01

劇場にて。

生きてきた環境の中で刷り込まれた固定観念や作られてきた価値観を払拭することの難しさ。

ドクとトニー、彼らを取り巻く白人達の立場がはっきり描かれていて誰が見ても分
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

2019.02.01

劇場にて。

エンターテイメントとしての素敵さが輝く。
口の中でパチパチ弾ける、わたがしみたいな作品。
終始鮮やかで華やかな雰囲気で、メリーポピンズの世界に私も入り込んでしまっ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

2018.12

劇場にて。

これは絶対に劇場で観たい作品。
映像の綺麗さ、迫力、スケールを生で体験したい。
息をのむ瞬間、思わず笑ってしまう瞬間、ときめきや驚きを全身で感じて。

頭を空っぽにして
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

2018.12

「みんなそんなに騒ぐほど…?」と疑心感を抱きつつ、遅ればせながら鑑賞。

感想としては、純粋に面白かった。期待感がなかった分、良い意味で裏切られた。

きちんと作り込まれた素直な作品
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.4

2018.12.23

親と子の関わり。家族の繋がり。愛。
思いがけなく素敵な映画に出会えた。

子供とって本当に良い教育とは何か。教えること、育てることの本質って一体何なのかテーマにした作品に感じた
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