軽井沢で一人暮らしをしている未亡人(鈴木京香)、パニック障害のためクリニックの心療内科を受診する。
担当医は横浜から通っている医師(草刈正雄)で、話をしているうちに心が安定してくる。
二人は愛し合うよ>>続きを読む
原作は勿論、谷崎潤一郎で、平成に置き換えた作りになっている。
しっかり者の長女が中山美穂、要領のいい次女は高岡早紀、天然お嬢様の三女が伊藤歩、そしておてんばの末娘が中村ゆりの配役で、みんな見事にいとは>>続きを読む
主人公(倉科カナ)は人気のあるカメラマンで、色使いが抜きん出ていた。
しかし、遺伝性の色覚異常が見つかり、第一線から退く。
生まれ故郷の天草を訪れ、人生を見つめ直す。
倉科カナや景色など、美しい映像を>>続きを読む
主人公は警察の停職処分中、しかも彼氏にふられ落ち込み、姉の別荘のあるオーレにやって来た。
そこで殺人事件が起き、上司が止めるのに構わず捜査に加わる。
1件目の事件は少女が殺され、2件目は相棒が育休中に>>続きを読む
雲霧(中井貴一)一味は安部式部(國村隼)の策略により、壊滅状態となる。
銘刀の奪い合いの動機がいまいちわからなかった。
そして一騎打ちとなるが、何となくすべてが中途半端な感じだった。
ビッキーは長年付き合っていたダニか、心惹かれるマティアスか、どちらかを選ばなけれならなくなった。
夢見るビッキーを客観的に観る自分が現れ、悩みは深く、こじらせっぷりも更に。
妹のカロなど、友達のあっけ>>続きを読む
ルイスは退職しハサウェイが警部に。
でも人手不足でルイスは応援に呼び出される。
新しく有能な女性刑事が相棒となり、ハサウェイはしかめっ面ばかり。
シーズン最終話は特に見応えあり。
主人公(小林薫)は退職警官で、現役時代はとてもいい巡査として、街の人からの信頼を得ていた。
ある日、刑事(尾野真千子)がやってきて、関わりのあったストーカー男が殺されたという。
主人公は認知症が出始め>>続きを読む
前2作の間に起きたことを描く第3作。
勝手の仲間たちと飲み会を開き、旧交を温めるが、それぞれの生き方の違いが面白い。
ドラマの中で語られる男と女の違いは、少しだけ分かるが・・・
隠居の主人公(北大路欣也)は、里帰りしてきた娘の様子が気になる。
藩主の側室だった娘が身ごもるが、父親を明かさない。
これらは家老の朝田が関わっているらしい。
原作は藤沢周平、時代劇らしい面白さが十分>>続きを読む
表彰されるくらい優秀で評判の良い警察官が、汚職特捜班に目をつけられる。
この捜査官は不倫中で、相手の女から交通事故のもみ消しを頼まれる。
警察組織内部での問題を各人が抱えながら、広がっていく事件に翻弄>>続きを読む
フロリダの警察が舞台で、男性新人巡査が女性の教官とパトロール業務に就く。
女性巡査が地元のギャングに殺され、この犯人を追うのが芯となり、毎回、いろんな事件を処理していく。
とてもテンポが良く、30分ド>>続きを読む
1年後に作られた続編だけど、大人になるのは速いと思った次第。
幸せに暮らしましたとさ、とはいかず、信長に目をつけられ存続の危機に陥る。
そこで二人が下した決断は・・・。
ファンタジーラブコメ時代劇はと>>続きを読む
ナイト・アクションで東南アジアで活動中だった主人公、教官役の相棒を殺され、命からがらアメリカに戻って来る。
恋人IT企業に勤め、目覚ましいスキルを身に着けていた。
二人は再会するが、過去にあったオペレ>>続きを読む
主人公(山田杏奈)は獣医師を目指し北海道の大学に進む。
両親を事故で失ってから、面倒を見てくれた祖母(風吹ジュン)に励まされたおかげだ。
実習では命の尊さを思い知らされる局面もあったが、仲間のおかげで>>続きを読む
アルゼンチンでもスペイン語は早口だった。
主人公はアラフォー、長い付き合いの彼氏に結婚を迫るが、あっさり振られる。
以後、主人公の頭の中は自分の結婚だけで、友達なんて知ったこっちゃない。
でも家族や友>>続きを読む
主人公(黒島結菜)は女子高生、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップ、凛々しい若君に一目惚れ、守ってやる、と意気込むが取り柄は足が速いだけ。
黒島結菜のオーラに頼るファンタジーコメディ時代劇だが、ラ>>続きを読む
30年前に起きた連続少女殺人事件は未解決、DNA鑑定技術が進歩、当時の担当刑事を交えた捜査チームを作り、再捜査することに。
30年前の状況と今の捜査状況を並行して描いていく。
被害者遺族の思いや、関係>>続きを読む
大傑作「ゴッドファーザー」が生まれるまでの秘話を、全員実名の登場人物で描いていく。
主人公はパラマウントの新人プロデューサー、アル・ラディで、マリオ・プーゾの小説、「ゴッドファーザー」に魅入られ、映画>>続きを読む
”荒涼”という言葉が似合う、スコットランドの北、天気が良ければノルウェイが見えるというシェトランド。
気候同様に暗い推理ドラマだが、主人公の娘と女性たちが救いになってホッとする。
シーズン最終話は主人>>続きを読む
正直とは縁遠かったミネルヴァ不動産の神木(ディーン・フジオカ)が主人公で、善玉に大変身する。
ミネルヴァ不動産は新たに立川支店を立ち上げ、神木と花澤(倉科カナ)を送り込む。
そこで立ち上げたのが、今、>>続きを読む
ハサウェイが休暇で居ないときは、やはり盛り上がりに欠けた。
しかし、善人のハサウェイが壁にぶつかり、進退を決意するのは辛い。
さて、ルイス警部、引退はまだ先のようだ。
主人公は女性刑事、父も刑事だったが殺されており、収監中の犯人を訪ね、身代わりだった、との供述を得る。
一方、警察に母が行方不明になったと少年がやって来る。
主人公には、突然いなくなった恋人がいたが、こ>>続きを読む
向田邦子脚本によるNHK和田勉ドラマ版(1979)、森田芳光映画版(2003)に続き、Netflixによる是枝裕和版(2025)となった。
長女(加藤治子→大竹しのぶ→宮沢りえ)、次女(八千草薫→黒木>>続きを読む
主人公はメディア評論家、一人で山荘に行ったとき、殺人事件に巻き込まれ、犯人に仕立てられていた。
事件の全貌を掴もうと奔走するが、司直の手が伸び、殺し屋まで現れる。
法と正義、家族と社会など対立しやすい>>続きを読む
封建社会の中で武士階級に生まれ育った者たちの、もがきやあがきが物悲しさを生み出している。
養子が嫁ぎ先を馬鹿にされ、恥をかかされたことから、相手を成敗してしまう。
妻は身ごもっていたが、迷惑がかからな>>続きを読む
このシーズンは病院の権力闘争がメインで、西田敏行の悪玉ぶりが楽しい。
珍しくドクターX(米倉涼子)が頭を下げるシーンがある。
まだ海老名(遠藤憲一)は怖いワニ顔のままだ。
ナイジェリアの青年が主人公で、ロンドンに向かう列車な中で知り合ったおばさんから、住んでいる村で連続殺人が起きている、と聞かされる。
おばさんはロンドンに着いた途端、クルマにはねられて死んでしまう。
青>>続きを読む
20分の警察コメディで、誰も死なない。
登場するのはちょっとどころか、かなりズレた人たちでギリギリ踏みとどまっている感じ。
キャラ設定は、普通の職場に必ずいるタイプを極端にしているので、楽しさ倍増。
天性のレーシング・ドライバー、アイルトン・セナはF1の貴公子と呼ばれ、絶大な人気を誇っていた。
セナの短い一生をドラマ化、実際のシーンを巧みに使いながら見せていく。
プロストとの争いが面白く、彼が去っ>>続きを読む
次女(八千草薫)の夫が露口茂に変わった。
長女(加藤治子)の不倫は止まらない。
次女は夫の浮気を確信している。
三女(いしだあゆみ)は探偵(宇崎竜童)と結婚、父親(佐分利信)と同居する。
四女(風吹ジ>>続きを読む
向田邦子の代表作の一つで、和田勉が演出、トルコ軍楽隊の行進曲が忘れられない。
長女が加藤治子、次女が八千草薫、三女がいしだあゆみ
、四女が風吹ジュンという豪華な布陣。
阿修羅にコテンパンにやられるのが>>続きを読む
傑作ドラマの第一シーズンで、毎回とても面白く、これは続いて当たり前と思った次第。
未知子(米倉涼子)の父と神埼(岸部一徳)、毒島(伊東四朗)の関係が少しわかった。
未知子の小気味よさがドラマの肝で、溜>>続きを読む
いろいろあったんだろうな、と思わせるシーズン4、やはり面白かった。
最終話はゆかりの人たちも登場し、とても懐かしかった。
熱気球、ジオラマ、手術と今回も目先を変えて楽しませてくれる。
マクドナルドとドッズはもはや、別れられない名コンビかな。
ローレンに幸あれ。
コロナ禍を経て、グランメゾン東京は様変わりしていた。
資金繰りが苦しくなり、ある企業(北村一輝)に資金援助を頼み、その結果料理の質が低下、すべての星を失っていた。
尾花(木村拓哉)は去り、早見(鈴木京>>続きを読む