コウさんの映画レビュー・感想・評価

コウ

コウ

年中韓国サスペンス映画祭🎦
韓流映画専門diaryとして。
少しずつ遡ってレビューも書いてます。

ベストムービーは点数以外の
観た時のインパクトや
思い入れ、俳優の好みなどを加味して
韓国映画に特化して選びました。

好きなジャンルは
韓国サスペンス
アジア系ノワール
ドキュメンタリー映画
洋画邦画の話題作。

クリップは和洋亜ALLジャンルから。

映画(133)
ドラマ(2)

サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.7

「新感染」で世界にその名を轟かせたヨン・サンホ監督の待望の新作はNetflix配信のサイキックアクションコメディ。そして再び親子愛をテーマの一つに組み込んだ娯楽性あふれるヒーロー作品となっています。>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.6

韓国映画史上屈指の涙腺崩壊を招くとされる感動作。哀しい父娘の物語だけでは終わらせない人情喜劇的要素やファンタジーも盛り込んだ掛け値なしの愛の名作ですね。

主人公のヨングを演じたリュ・スンリョンを始め
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.9

あまりにも痛々しい描写の数々は観る人を選びますが、韓国バイオレンスの歴史を辿るなら避けては通れないパク・チャヌク復讐3部作の第1弾。

その3部作の始まりゆえにかどうかは分かりませんが、復讐劇としては
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.9

異常な環境下に置かれた人間の強欲と脆さを表した名作ですね。

2001年に実際に起きたテチャン号事件をもとにした舞台『海霧』を映画化。
ポン・ジュノはプロデュースと共同脚本に携わっていますが彼の監督作
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.8

トンネル崩落事故からのサバイバル、
「テロ,ライブ」さながらにたっぷりとハ・ジョンウの独壇場が堪能できます。

内容や展開は予想の範疇かも知れませんが、自分は逆境でも人間味のある主人公の行動やもがき続
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悪い男(2001年製作の映画)

1.5

「殺されたミンジュ」が個人的に韓国映画ワースト1であるキム・ギドク作品は数本程度しか観たことがなく、これはその数少ない1本。

ここまでくればもう邪なファンタジー、男の側から見た勝手な夢想の愛の形かと
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必ず捕まえる(2017年製作の映画)

3.3

マンションオーナーのオヤジが、さらわれた住人の女の子を救出すべく老体に鞭打って奔走するサスペンス。

コメディ調で始まりながらも徐々に切迫感のあるスタイルは韓国映画のお家芸。
バイオレンス描写も手を抜
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

「何が何でも映画を成功させたかった。そうしなければ事件が闇に葬られてしまうし、映画自体のレベルが低ければ『あの監督はこの映画を商業的に利用したかっただけ』と批判されて終わってしまう。スゴいプレッシャー>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.5

韓国映画はこういったアクションコメディも実に得意げに生み出しますね。
パク・ソジュンとカン・ハヌル、主演2人の相性も最高!!
新たなバディムービーのシリーズもの誕生を予感させます。

闇組織とのややぎ
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人狼(2018年製作の映画)

3.5

この豪華キャストによる近未来アクション大作は、韓国ではかなり期待外れの興行成績に終わってしまったそうです。

韓国以外の諸外国ではNetflix限定公開でしたが、日本で劇場公開していたとしてもそんなに
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.2

これは…かなりの面白さでした。
良く出来すぎのNetflixオリジナルのミステリースリラー。自分はかなりのツボにハマりました。

事前は全く期待していなかったので予備知識無く観たのがより面白さに拍車を
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密偵(2016年製作の映画)

4.0

日本統治時代を背景に敵と祖国の間で揺れるスパイの苦悩と決断の顛末を丁寧に描いたこの作品は、いわば大河ドラマのように重厚な映画となりました。

ソン・ガンホは二重スパイとしての迷いや緊張感を終始シリアス
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黒く濁る村(2010年製作の映画)

3.8

これは、失敗作品だったのでしょうか。
どちらかというと普段脇を固める俳優ばかり集め、見せ場の少ない話の割には161分という異例の長尺、センスの悪いBGMが唐突に何度も鳴りだしたり、しまいには後半いきな
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.8

韓国映画でこの手の映画はあまり観ないので逆にそれが新鮮でした。キム・ユンソクが出てるので観たんですが、美しい映像、寂寥と愛に満ちたストーリーが心に染みる作品でした。

医療ボランティアでカンボジアを訪
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.0

本国ではメガヒットを記録したアクションサスペンス。南北共助捜査に関わる北と南の刑事の反目からの協力・友情をハリウッド映画ばりの派手なアクションを展開しつつ、一流のバディムービーとして仕上がっています。>>続きを読む

リアル(2016年製作の映画)

1.9

近年の韓国映画の中でも歴史的な興行的失敗作とされていますね。制作費が日本円にして11億円、損益分岐に達するのに330万人の動員が必要だった結果、50万人程の動員で終わってしまい大赤字だったそうです。>>続きを読む

ルシッドドリーム(2015年製作の映画)

2.1

Netflixのオリジナル。
幼き息子を拉致された父親が、自分の夢に入り込み記憶を辿れる科学装置「ルシッドルーム」を頼りに息子を奪還するべく真犯人を追う。

「インセプション」的な着眼のサイエンススリ
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.8

この度、改めて再見しましたがやっぱり素晴らしい。大袈裟かも知れませんが、韓国サスペンスの持つ魅力が全て詰まった作品だと思っています。

幼き時に誘拐されたまま犯罪集団の男達に(息子)として育てられ、5
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26年(2012年製作の映画)

4.2

「光州事件で親を亡くした遺族(2世)が26年の歳月を経て集まり、当時の大統領の暗殺を企てる」

社会派エンターテイメントとして、素晴らしい出来で、何より怒りと訴えかける熱量が尋常ではありません。

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隻眼の虎(2015年製作の映画)

4.2

これは、大好きな作品☆
もうあのチェ・ミンシクが猟奇殺人者でもなく、復讐の的になるようなクズ夫でもなく、人一倍我が子を思いやる伝説の猟師をカッコ良く演じているってだけであとの細かい事はもうどうでもイイ
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.0

最近Netflixに加入しまして、一番観たかったこの作品、ようやく鑑賞する事が出来ました。

監督自ら「これはラブストーリー」だと語っていたので、ファンタジーでありながらもちょこっと風刺を効かせた、み
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我は神なり(2013年製作の映画)

2.6

アニメですが宗教をベースにしながらもやってる事はよくある韓国サスペンスと変わりません。実に暗く嫌~な内容で、観ているうちにアニメーションだと忘れるくらい人間のおぞましさがリアルに感じられる佳作です。で>>続きを読む

パンドラ(2016年製作の映画)

3.8

遅ればせながらNetflixに遂に加入しまして、ネトフリ鑑賞一発目にこの前々から観たかった日本劇場未公開のこの映画を選びました。

地震による未曽有の原発事故にメルトダウンが発生。危機管理より利益や混
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オペレーション・クロマイト(2016年製作の映画)

2.8

あまり予備知識無く鑑賞、てっきりB級戦争モノかと思いきや…朝鮮戦争が勃発、徐々に劣勢を強いられた国連軍の起死回生を賭ける作戦を導くために北朝鮮軍にスパイとして送り込まれた韓国諜報部隊のサスペンスアクシ>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

4.2

当時の南北融和ムードにも後押しされ、本国では社会現象にまでなったと伝えられた今作品、日本での興行収入も確か12億円近くとかだったと思うので、我が国で公開された韓国映画の中でもいまだに上位に入る大ヒット>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.0

メイキングで本人が語っていましたが、話し方や歩き方を細かく考えず等身大にに演じたというペ・ドゥナの魅力無くしてこの作品は語れません。

映画として特別面白かったという事は無いのだけど、彼女をより活き活
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

自国の黒歴史をこれ程のエンタメに昇華させる韓国映画の底力はスゴいですよね。

韓国内で1200万人が鑑賞したとの事ですが、もう国民が求めていたんでしょうね、この映画を。

意外にもソン・ガンホとは初共
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アジョシ(2010年製作の映画)

4.6

二枚目俳優が円熟期に入る前に行うべきダンディズム確立のお手本のような作品であったと思います。

感情移入しやすい勧善懲悪なストーリー、主人公はブラックスーツに脱げば鍛え上げられた肉体、俳優として新境地
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監獄の首領(2016年製作の映画)

3.1

出演者は地味目ですし刑務所が舞台なので実に男臭い映画ですが、それなりには楽しめました。ハン・ソッキュは貫禄の存在感ですね。

殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

2.9

「殺人者の記憶方」のアナザーストーリーで作品の流れはオリジナルとあまり変わりませんが、ラストシーンの追加などにより物語の解釈が根底から覆るものになっています。

ですが、そんなに鮮やかな仕上がりではあ
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.5

アルツハイマーを患った老殺人者と現役警察官の仮面を被った快楽殺人者との対決という斬新な設定で話題になった今作、名優・ソルギョングの渾身の役作りもあいまって観る者を引き込み惑わせる極上のノワールに仕上が>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.7

ありきたりなモンスタームービーでは終わらず、ポン・ジュノ監督による憂愁と風刺に満ち溢れた珠玉の家族ドラマです。

個人的にはソン・ガンホの演技ではこの作品が最も好きですね。頼りなくどうしようもないのに
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息もできない(2008年製作の映画)

4.7

バイオレンスも激しいがそれ以上に悲しく切なく、忘れ得ぬ名作です。

低予算でスターなどいなくとも、
何故これ程の名作が出来るのか、、。

それは監督の才能なのか、そもそも
映画に賭けるお国柄が違うのか
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.5

この映画はもう悲惨の領域です。
あまりにも情け容赦が無さ過ぎる。
必要以上にグロいし、救いも一切無い。

そうはなってほしくない展開に、もうどんどん陥っていってしまう…。

ただ、その張り詰めたテンシ
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.3

陶酔の死の美学、血で血を洗う韓国バイオレンスの総決算。

これだけアクの強いキャスティング陣をまとめあげた監督の手腕に脱帽です。

唯一無二の奇跡の邦画「GONIN」を初めて観た時の衝撃を思い出しまし
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.1

パク・チャヌク作品は個人的に当たり外れが激しいのですが、この作品はとても面白かったです。

日本統治時代の朝鮮で繰り広げられる愛憎渦巻くエロス・ミステリー。

ウェールズの作家によるヴィクトリア朝が舞
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