久しぶりの本格的な武侠映画です。
しかもドニー・イェンさんが監督主演している気合いの入り方。
期待も高まります。
アナログとVFXを駆使した壮大な世界観を見せつけられる一方、武侠映画らしい説教臭さも全>>続きを読む
2024年最初の必見ドキュメンタリー映画です。
脱北者を追ったドキュメンタリーで、複数の出来事や人物を同時進行で描きます。
コロナ禍前の脱北者を現在進行形で追いかける記録の恐ろしさ。
脱北者の語る北朝>>続きを読む
オープン100年を超えるハリウッドの老舗映画館のドキュメンタリーです。
11分の短編ですが、ハリウッドに映画の歴史を刻んできた映画館の素晴らしさを伝える名監督、名スタッフ、そして従業員の言葉の数々。>>続きを読む
韓国にて、日本では公開がされない可能性も高く、されてもラージフォーマット系は望めないので、IMAXで鑑賞しました。
言葉の問題でわからなかったところもあるので、ノースコアで、レビューも記録という感じで>>続きを読む
韓国風変わりなロマコメです。
題材だけ観ると、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』系のエロティックサスペンスかと思いきや、韓国映画らしい前半はコメディ、後半はシリアスに舵を切る展開です。
2時間の映>>続きを読む
移動中の飛行機で鑑賞できた昨年の、韓国映画を代表する大作であり、壮絶な興行的な失敗を招いた作品です。
韓国がアメリカに次ぐ月への友人着陸を目指す内容で、過去の葛藤なども出てきます。
カンの良い方はピン>>続きを読む
エクスペンダブルズ復活、と聞いた時には歓喜の声を上げてしまいましたが、なんとも言えないカムバックになってしまいました…。
これまでもワルノリが過ぎる映画でしたが、今回のワルノリは、悪い方にしか転がって>>続きを読む
この作品を公開延期にしなかったのは驚くほどの、恐ろしい災害後の人間群像劇です。
圧倒的な人間の悪意のリアリティ。
観ている間、ずっと恐ろしい人類の愚行が再現されていく恐ろしさ。
間違いなく超大作ですが>>続きを読む
イ・ソンギュンさん追悼。
朝鮮の王様が、人体発火事件を自ら解決しようとするミステリーコメディ時代劇です。
良くも悪くも詰め込んだ作品です。
王様自ら事件解決に挑む、というのは『暴れん坊将軍』的な、ある>>続きを読む
本作や『スクリーム』のようなアメリカでは大ヒットするホラーフランチャイズは日本で公開することが少なくなってきました。
ただとてつもないクオリティの高さに圧倒されるホラー映画です。
そもそもスラッシャー>>続きを読む
ソン・ガンホさんがハングルを作った世宗大王を演じる時代劇です。
ハン・ソッキュさんも『世宗大王』で同じ役を演じておりました。
本当に色々な事をやった偉大な王であったと同時に当時は、反発も強かった事を本>>続きを読む
前作で燦然と復活した『スクリーム』シリーズの第六作で、シドニーなしでも続編を作り続けるハリウッド映画界に改めて戦慄する作品です。
前作のメンバーが主なキャラクターとして引き続き物語られますが、このシリ>>続きを読む
2024年のサメ始め、アサイラム25周年記念の「メガロドン」シリーズ最新作です。
アサイラムのサメ映画はメチャクチャな設定で衝撃と笑いをもたらしてくれますが、このシリーズ古代の巨大ザメ「メガロドン」を>>続きを読む
アカデミー賞の有力候補とも言われているレナード・バーンスタインの伝記映画です。
サブタイトルにあるほど音楽の要素は強くはないものの、偉人の伝記映画の多くがそうであるように、本作もバーンスタインよりも奥>>続きを読む
2024年のゾンビ始め、ハリウッド映画にも影響を与え始めたK-ゾンビです。
平均レビューの低さに驚きましたが、確かにこれはちょっと…。
『新感染』や『感染家族』の面白さを期待すると外してしまいます。>>続きを読む
パイプラインを使った盗人アクションサスペンス映画です。
設定は面白そうだったのですが、なんとも騒々しい作品に。
コメディやチームワークがもう少し面白く出来たのではないかと思ってしまうところも多々あり、>>続きを読む
新年あけましておめでとうございます。
2024年もたくさん映画を観て、心豊かに過ごしていきたいと思います。
本年も何卒よろしくお願いします。
そんな新年1本目に相応しい韓国コメディです。
本作でも引>>続きを読む
2023年の映画締め、戦争映画で改めて来年は平和な一年になってほしいと思わせる一本です。
イエメンで起こった実際の事件を描く『ブラックホーク・ダウン』系の救出もので、前半に兵士たちを描いて後半地獄絵図>>続きを読む
『ビバリウム』で凄まじい世界観をみせてくれた監督作品にエヴァ・グリーンさんが主演している、期待大の作品です。
前作が考察することで意味が見えてきましたが、本作は、ある程度意味が付与されたイマジネーショ>>続きを読む
オーストラリアの海が、自然が美しいミア・ワシコウスカさん主演の映画です。
自然描写が美しいのですが、本作のテーマの核は、環境破壊であるため、この自然を守りたい葛藤が描かれます。
主人公の母が倒れ、故郷>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『毒戦』の待望の続編が6年越しで完成、NETFLIXで配信です。
香港映画のリメイクながら、韓国映画のノワールジャンルを代表する一作になっていますが、それだけに続編への期待も高いです。
ついに全面戦争>>続きを読む
題材的にはフランス映画史的な傑作も『昼顔』など多くあり、鑑賞です。
タイトルが語り過ぎなところがありますが、タイトル通りの映画です。
娼婦を題材にすると、むき出しの欲望であったり、他で描くことが難しい>>続きを読む
Amazonプライム見放題終了間近の韓国スリラー映画です。
スリラーを飛び越えて、描写としてはホラーな瞬間もたくさんあります。
物語の始まりはタイトル通りなのですが、二転三転していく展開は、クライマッ>>続きを読む
イーライ・ロス監督のジャンルホラー復帰作です。
待ってました。
しかもグラインドハウスの予告編がやっと長編化、色々な待望が詰まった感謝の一本です。
感謝祭に『ラストサマー』のような大虐殺が始まるわけで>>続きを読む
ケリー・ライカート監督日本連続で鑑賞です。
2019年に全米で大絶賛され、批評家賞もよく取っていましたが、一体いつ公開するのか?と4年かかってやっと観れました。
アートフィルムと呼びたくなるほどの美し>>続きを読む
ケリー・ライカート監督作品を初鑑賞、カンヌ国際映画祭コンペティションにも選出されたアーティストの日常を描いた作品です。
独特のカタルシスのある映画と感じました。
名コンビであるミシェル・ウィリアムズさ>>続きを読む
今年は年末にベスト級の作品が公開されていますが、今年のホラー映画では最も恐ろしく独創的な映画です。
よくあるポゼッション系の映画のようにみえて、どんでん返しを繰り返してくるため、予想不可能な展開。
『>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダース監督が役所広司さんと渋谷のトイレ掃除を描く、という映画がどんな映画になるか、想像以上に素晴らしい作品です。
今年のカンヌ国際映画祭は『枯れ葉』や本作など、素晴らしい作品が揃っていた>>続きを読む
口八丁の政治家が嘘をつけなくなったら?
シチュエーションがすでに面白く、ラ・ミランさんが主演であれば、間違いない面白い政治コメディです。
ジム・キャリーさんが主演していた『ライアーライアー』を思い出さ>>続きを読む
メリークリスマス。
今年クリスマス映画を一本も観ていないことに気づき、新作を探したら、エディ・マーフィさん製作主演のファミリー映画を見つけて鑑賞です。
アメリカ映画でクリスマス映画はジャンル映画だなと>>続きを読む
ザック・スナイダー監督版の『スターウォーズ』とも呼ばれるSF超大作です。
もうNETFLIX の監督となってしまったのか、劇場で観たいほどの壮大なスケール感とハリウッドのメジャースタジオが二の足を踏む>>続きを読む
『ハンガー・ゲーム』シリーズが前日譚で復活です。
日本には『バトル・ロワイアル』があるので、オリジナルシリーズはイマイチ人気が出ませんでしたが、本作は、オリジナルシリーズの絶対的な独裁者の過去が描かれ>>続きを読む
スパイファミリーの映画版で、オリジナルストーリー、期待と不安で初日鑑賞です。
スパイファミリーは、アニメも漫画もどちらも好きなので、劇場版も楽しみにしていましたが、鬼滅の刃や呪術廻戦とは違い、原作にな>>続きを読む
ミニマリズム映画の究極版、アキ・カウリスマキ監督の最高傑作です。
あらゆる無駄を削ぎ落とし、時には必要な要素すら省略し、映像と音と歌のスペクタクルが展開します。
これまでのアキ・カウリスマキ監督作品以>>続きを読む
Amazonプライム見放題終了間近の韓国社会派サスペンス映画です。
実話を基にした作品です、という始まりの映画は山ほどありますが、本作の描かれる事実も衝撃的です。
軍事機密と人の命に関わる真実の葛藤が>>続きを読む
Amazonプライム見放題終了間近の韓国ホラー映画です。
タイトルだとミステリー系か、ファンタジー系かと思いましたが、中身は幽霊屋敷系のホラーで、時間も大きなテーマとなった作品です。
ジャンプスケア系>>続きを読む