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海外ドラマにおいて、未だかつてこれほど完璧な最終話を見たことがない。悲しい結末だが、これしかなかったと納得させるもの。一つ一つの台詞も美しいし、何より意味がある。これに並び得るのは、鎌倉殿の13人の最>>続きを読む
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最終話の展開が意外ではあったが(関ヶ原をやるものとばかり思っていた)、最初から戦を描かず、心模様を描くコンセプトだったのだとかえって納得。それにしても、よくこういったコンセプトのドラマが海外で受けたも>>続きを読む
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さすがはジョナサン・ノーラン、謎が謎を呼び、先をどんどん見てしまう面白さ。反面、あまりにもグロシーンが多く、家族からは不評。一人でこっそり見るべきドラマかも。
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最終回直前までどこに向かうのかよくわからない展開が続いたが、最終回はきれいにまとまった。エライアスの役者はミスキャスト。子どもの頃と中年になってからとで、あまりにも印象が違いすぎる。
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なんのかんのと見続けて、いよいよ最終シーズン。
あまりにもリアンが気の毒な結末。彼女は悪いことは何もしておらず、むしろジェリコを蘇らせたり、ターナー家のビジネスがうまくいくように尽くし続けていた。そ>>続きを読む
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脚本は野心的で、とても良かったと思う。特にベキの人物像は本当に魅力的。難を言えば、平成の頃より何十年も変わらない、日本ドラマ特有のカメラワーク、編集のダサさ。これを改善できれば、もっと引き締まっただろ>>続きを読む
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ストーリーの大枠は変えず、ジョーカーのような暗い物語に。雰囲気は割りと好き。しかし、付け加えられた新要素が、既存ストーリーと有機的に絡んでおらず、蛇足感が残った。
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ホワイトハウスの地下で、夜の緊急連絡を受けるナイトアクション。そこに勤めるピーターは、一本の電話に出たことから、国の安全を揺るがす事件に巻き込まれる。
最初の1、2話の何が起きているかわからない感も>>続きを読む
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誰かから逃れるように、しかし優雅に、ホテル暮しを続ける親子。母親には秘密が。。。
トルコのドラマ。序盤、母親の秘密が明かされていくまでは良いのだが、終わり方があまりにも雑。あまりにも唐突で、面食ら>>続きを読む
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残念ながら、シーズン1はイマイチ。両派の激突に至るまでの過程を丁寧に描きすぎ、それだけで終わってしまった。シーズン2に期待。
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クリスマスの日、雑踏の中で娘が姿を消した後、9年間の物語。
本筋はともかく、ポルノ撮影の男たちの話はいったいなんだったのか。そこに焦点をあてて、シーズン2をつくりたそうな終わり方ではあったが、この内>>続きを読む
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最終話での、話の飛躍の仕方が半端ない!こんな大ネタをやるなら、もう少し早い段階で出しておけばいいのに。全体構成の仕方がもったいない。
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5話目までは緻密にプロットを積み上げてきたのに、最終話に入った途端、信じがたいほど杜撰に。デニスが孫の親権にそれほどこだわるような人物だったようにはとても思えないし、エレインとデニスの関係もあまりに唐>>続きを読む
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超常現象系だったのにはガクだったが、これはこれであり。最終回で、デイビッドが「知ってる人が別人だったこと」と言い出すまで、この結末は予想できなかった。
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国内ドラマを観るのは久しぶり。脚本が粗いのは間違いないが、パニック大作のようにせず、沈没までを現実的に描いていったのは好み。なかなかどうして秀作。小栗旬と石橋蓮司が良い。
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シーズン1とは打って変わって、転落の物語。シーズン1のラストで、トシを切ったのが全ての始まり。昨今ないぐらいの、エグい地獄図を見せてくれる。エンディングも苦い。
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リアルタイムでの放送時から二度目の視聴。やはり後半に行く程、胸が痛くなるほど悲壮。どのメンバーも良い味を出していたが、逆に近藤さんがなぜあれほど愛されるのか今一つ伝わってこなかった。むしろ土方の方が魅>>続きを読む
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これはひどい。テンポを早める演出にこだわったのか、話がともかく雑。各事件の真相もチャチければ、魔法でも使ったかのようにわずかの証拠か謎が説けてしまう。時間をかけて損をした。
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国内ドラマの金字塔。後にも先にもこれ程感動し、人生の方向性に大きな影響を与えられたドラマはない。財前のように、強く真剣に生きたい。
人生の節目節目で、自分の生き様を再確認するために、見直したいドラマ。
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最初は、見てみるかという軽い感じで見始めたが、これが素晴らしい傑作。不幸な境遇に耐えながら、笑顔と知恵と想像力で強く生き抜くアンが本当に魅力的。最終話では、その日々に影が差したが、できるなら幸せなまま>>続きを読む
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ロシアによる世論撹乱というテーマは、これまでとは一線を画していて、斬新。ただ、先シーズンの続編という意味では肩透かし。結局、皆が感情的に動くどうしようもない大統領の犠牲になっただけ。
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まず、室町幕府末期の内情をこれほど丁寧に描いた大河ドラマは、これまでになかった。
戦があまり描かれなかったのも特徴的。ただ、それはそもそもそういうドラマで、心理描写に軸足を置く想定だったのでは?実際>>続きを読む
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原作読んだときと、印象が随分違う。犯人の動機、このドラマのような殺人狂ではなく、法で裁けない人間を裁くことにあったはず。ボトルやカインの刻印のエピソードもないし、平凡な連続殺人に落ちてしまった印象。
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5話目まで盛り上げてきたが、最終話がひどく尻すぼみ。もう一捻りを期待したが、犯人も動機もただただシンプル。主人公の家族探しのテーマを入れるなら、もっと早いエピソードで伏線を張っておくべき。
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前シーズンのフィナーレで、パラレルワールドの伏線が出て来てガクッ。永遠の時間の繰り返しにどう風穴を開けるかが見ものだったのに、パラレルワールドはチートだと思う。シリーズ・フィナーレもきれいではあるが、>>続きを読む