しんかい遊泳さんの映画レビュー・感想・評価

しんかい遊泳

しんかい遊泳

映画(125)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

テルちゃんに対して何度なんやこいつ!!!!!とキレたことか。

ストーリーやキャラクターには全く共感できないが、それぞれの演技がリアルで凄かった。そして、それぞれの登場人物のやなところが、自分もこうい
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

スラムダンクを全く知らない状態で見たけど、なんでこんな作品を知らなかったのかと衝撃を受けた。

序盤は状況が全く分からずふーん…と思ってたけど、試合が進むと同時に差し込まれるそれぞれのエピソード。もう
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

こんな真っ直ぐな物語があっていいのかと驚き。
音楽シーンが最高で、最後のそれぞれのソロは本当に涙が止まらない。熱くて青かった。

玉田の主人公感にやられた。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

サイッコゥすぎる!!!!!!!!

何度泣いたことか。マリオに熱中した経験のあの頃の記憶が蘇ってきて、それと同時にその経験をしたことがある人は同世代は勿論、上の世代にも下の世代にもたくさんいるんだろう
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.2

酒飲んでから行ったら前半寝てしまって後悔…。
それでも後半の怒涛の展開に燃え上がって最高すぎる!!!!と映画館を後にしました(単純)
もう一度ちゃんと観てから色々言いたい…。

シュレック(2001年製作の映画)

3.2

今更初見。テンポが早くて1時間半しかないから気楽に見れる。

ブラックユーモアと、物語としての綺麗さが共生してて面白いし、結局アンチルッキズムのまま結末を迎えるのがいいな…となる。

動きに不自然さは
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

阿部サダヲを始めとした演者の演技があったら観れたけど、正直胸糞悪いという感想以外湧かない。映画館で観る程でもなかったなと。

ただ面会室のシーンのアクリル板に反射するそれぞれの顔の演出は良かったです。
>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

土曜プレミアムで初視聴。

ETってなんか可愛いイメージだったけど、ちゃんと見るとめちゃくちゃ気持ち悪いし怖いしびっくり。でも、見てるうちにどんどん可愛く見えてくる。

ママがいい味出してる。母親とし
>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

テンポがいいし短いし、すごい見やすい。世界観が可愛い、それぞれのホテルの制服がいい。

誰かと一緒にあっっまいケーキとお酒と一緒に観たい映画かな。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

わかりやすいストーリーと凄い映像。ワンカット風の映像とその他の映像の配分とかタイミンが良くて、いい構成だな〜〜〜って感心した。

とりあえず映画館で観れば良かった作品!!!!!

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.8

ドライマンに感情移入してどうにもならない気持ちになってしまった。
自分の生活に従えば生活は危うくなるし、生活を守るためには自分を押し殺さなければならない、どっちに転んでも苦しい世界に目眩がした。

>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

ノーラン作品だし!SF好きだし!って凄くたのしみにして行ったけど、スパイ映画もアクション映画も好きじゃないの忘れてましたわ、あんまりハマれなかったなあ。めっちゃかっこよかったけどね!!!!!!

あと
>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

さすが上田さん!さすがヨーロッパ企画!って感じで楽しませていただきました、70分でテンポがいいのもいいよね。
ちゃんと考えるとこんがらがりそうだったので中盤からは考えるのを放棄して雰囲気で。

「未来
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

差別を扱った風刺的な映画。

冒頭の「宇宙船がマンハッタン ワシントン シカゴではなくヨハネスブルクの真上に現れるなんて」がまさに風刺的。

作中のインタビューで”エビ”への差別的発言をするのは、アパ
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

戦争の異常性に取り込まれる映画。

手の震えと嗚咽。堂々と妻に会うために。
死んだ部下の名前を呟く。
どうにか人間性を保とうとするミラー大尉。
自分のために戦ったミラー大尉とその部下たちに、顔向けでき
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とっても面白かったし、なんとなくタイムリーな映画。他人の人生で酒を飲む、なんてことはしたくないけど、本当に私はそれをしてないのかな。

途中で駄目になる奥さん、いないぞとカメラに語る親友、トゥルーマン
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

正直安藤サクラもリリーも自分勝手だなって。経済的余裕もないのに可哀想に思った子をほっとけなくて引き取る、“父”として何かを教えたいから万引きを教える。でも、その行いで少なくとも6人は幸せを感じてたはず>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

完全にタイトルとポスターに騙された。コメディよりのハッピー映画だと思っていました。

どんな性的指向であろうがどんな人物であろが、親として子供のためになる行動ができるのか。
マルコの母親がマルコを愛し
>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.6

妙にリアル。
ぶっ壊す人間とぶっ壊れている人間。聡はたしかに突飛な部分があるけど、私には聡も白岩も”普通の人間”だと思った。目の前の人間が突然信じられなくなって泣きたくなる気持ち、あそこまで露わにはな
>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

ずっと観てみたかったけどグロ耐性がないのでびびって観れてなかったやつ。想像よりはいけました。

ラストに向けてオデス側に立ってもとウジン側に立っても辛くなってくる。
ウジンのラストのセリフ「何を生きが
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

有名なやつ、人からの勧めでやっと観ました。エンディングでこれが実話かよ、とツッコんでしまった。

家庭が崩れたときから幸せな家庭を追い求め、どんどんそこから遠ざかっていく主人公が切ない。
「月曜まで僕
>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.6

うーん正直あんまりハマれなかった。

たぶんそれは私の考えが、寄宿学校の生徒が言っていた「俺の人生に母親はいない」だから。

でも親子という関係である以上、多くの場合が一定期間同じ住居環境で過ごすもの
>>続きを読む

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.9

観終わって放心。実話を基にしてると聞いて更に放心。

明るく振る舞うが世間に見切りをつけて妄想に現実逃避するロレンツォ、愛してる彼をどこかで疑いながらも自分を愛してくれていると信じるブルー、友達といる
>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.6

これが実話なのか、、、ってかんじ。

傍から見たらこの主人公の両親はいい両親なんだろうし、実際主人公もそのことを認識していただろうから、自分のことを認めて貰えないことに余計イラつくというか、もやもやし
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

2時間半のボリュームにびびってたけど、友達の薦めで。

ずっと主人公に寄り添って描かれ、変に意識されたドラマはない。
淡々とユダヤ人の主人公がホロコーストの状況下のポーランドでどう生きていったのかが流
>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

4.4

やっぱ好きだったやつ〜!柴崎コウがかわいい。

テーマの割に見易い。正直自分が在日韓国人とか外国人が周りにいる環境ではないので、在日韓国人だからなんだとか思わないけどなあって思っちゃったんだけど、いざ
>>続きを読む

オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

3.5

大してHIPHOPも好きじゃなければ、2pacのことも全くと言っていいほど知らなかったけど、公開前から見たかったやつ。結局プライムで見ましたけど。

25歳でコレってマジで人生濃いな、、、
途中誰が誰
>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.4

雰囲気すき!!!最後のキスシーンが堪らなくいい。
ブルーベリーパイが食べたくなる。

もしエリザベスが帰って来なかったらどうしようってヒヤヒヤしました。

アラジン(2019年製作の映画)

4.3

むちゃくちゃ久々に映画観ました。

アニメ版アラジンは観たことなかったので、こんな話なのだったんだ〜〜〜!ってなりながら観ました。

ところどころ出てくる現代らしさが楽しい。ジーニーのヒップホップ好き
>>続きを読む

サウルの息子(2015年製作の映画)

3.6

まず画角が凄い。アウシュビッツで起こった事実を主人公の後ろのぼんやりとした映像と凄惨な音で伝える。あえて私たちに想像させることによって、その残酷さを伝えるのにより効果的。

"息子"の埋葬は、主人公の
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

これが実話なんだから、世界は広い。
私には一生かけても全ては理解できない苦しみ。その幸せの恩恵を何食わぬ顔で貰っている観客を含めたルーシーたちにサルーは何を思ったのだろう。
サルーのようには救われなか
>>続きを読む

ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)

3.5

モラトリアム

「女同士のキスはエロいけど、男同士のキスはただのゲイよ」のセリフがキツイ

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

後味悪い映画で検索したら絶対出てくるやつ。気になってたけど、本当に後味悪くて吐き気した。
原作スティーブン・キングなのか。なるほど。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

いつどんなときに物事に巻き込まれるかは分からない。それに物怖じせず立ち向かう主人公たち。純粋に尊敬。
言うこと考えることはたくさんあると思うんだけど、単純に楽しい映画だった。ヨーロッパ旅行に行きたくな
>>続きを読む

>|