ぢゃっく天野さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぢゃっく天野

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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DVDを友人が貸してくれて、“こりゃ、観ない訳にゃいかないなぁ…”感スタートでの鑑賞。
村上春樹氏の作品自体、好んで読む事はなかったので、かなり億劫な気分だった。

…が、数々受賞しているだけある作品
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ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

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久方振りの観直し。
観るタイミングが良かったのか悪かったのか…。

実際の、戦機需要にまつわるお話。
『ブラッド・ダイヤモンド』と併せて観て欲しい。

昨今のロシア・ウクライナ情勢(2022.4.23
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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監督/脚本ジム・ジャームッシュ。
先日、視聴した『コーヒー&シガレッツ』から気になっていたので、ようやく鑑賞。

ジャームッシュの世界。
シーンの全て、どこを切り取っても絵葉書やポートレートになりそう
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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そう来たか… ズルいぜ…。

全ての感想が、ネタバレに繋がるので、慎みます。 m(_ _)m

先日、鑑賞した『スパイダーバース』を、未視聴の方なら観ておくべきかな。
単なるスピンオフ作品ではなく、世
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スキャンダル(2019年製作の映画)

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ジャケ(顔)観。
ニコール、シャーリーズ、マーゴット。
美しさに負けて、ついに鑑賞。
なんか、ごめんなさい…としか言えない自分です。

ブロードキャストが、こんなのでイイのッ!?って思うけど、パッケー
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ライブリポート(2019年製作の映画)

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無理やり大団円系後引くサスペンス映画。
whyが多くて、ん〜…ってなりました。

アーロン・エッカート主演。
『バットマン』でのダブル・フェイス張りの正義感が炸裂してたかなぁ。
しかし、序盤でアーロン
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アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

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久方振りの観直し。
全編、ビートルズの曲に合わせて進行する、ミュージカル仕立てのラブストーリー。

時は1960年代。ベトナム戦争の影響で世界にかげりが差し掛かる頃、その2人は出会い…。
時代に翻弄さ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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序盤、一番好きな映画『バタフライ・エフェクト』チックな映画かと思ったら、全然違った。
ビル・ナイに釣られて観ただけなのに、心の満ち足り様は、一体何なのか。
タイムリープ物でよくある“あの時、こうしてい
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

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ちょっと… 何やってくれたの…
想像以上の感動と笑いやんけ…
NFL好き+サンドラ・ブロック好きで、ついつい観ちゃったけど、こりゃ参った。

実話を基にしたお話。
人生の巡り合いについて、出会ったおか
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オールド(2021年製作の映画)

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出たがりシャマランの話題作。
荒木飛呂彦氏と気が合いそうな作品でした。

ザックリとしたタネは知っていたが、そこに帰着させましたか…。
どこへ向かって行くのか考えながら観てたので、まさかの展開に仰天し
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Dearダニー 君へのうた(2015年製作の映画)

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『ゴッド・ファーザー』でお馴染みのアル・パチーノが、冴えない一発屋のロックスターを演じる怪作。
ジョン・レノンにまつわる一通の手紙を基に作られた、“(ちょっとだけ)実話に基づいた物語”だというから、驚
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

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『デアデビル』のエレクトラでお馴染み、ジェニファー・ガーナー主演のリベンジアクション。
女性版ステイサムの登場かッ!?

ある誤解がきっかけとなり、家族を失ったライリーだが、数年後、全てを失った彼女は
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

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シリーズ全作視聴済み。
ホン……ット、胸くそ悪い映画だこと。(言葉が汚くて、ごめんなさい。)

人間の欲求・欲望には、制限が無いんだなぁ…って痛感させられました。

前作3本が“浄化(パージ)”制定後
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

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さすがガイ・リッチー。
まるで小説を読んでいるかのような、起承転結アリアリのワクワクドキドキ感。
今までのスタイリッシュさは見受けられなかったように感じたが、練られたプロットは、大人の娯楽を隠しきれな
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

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2.14にちなんで、久方振りの観直し。
やっぱ、個人的にジェシカ・アルバのキャスティングを恨みます… (ノД`)

愛の“カタチ”は、千差万別。
そして、北条司の短編集『天使の贈り物』や『ウエディン
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ラスト・パニッシャー(2019年製作の映画)

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何ともはや…

終盤で訪れる大ドンデン返しは、涙ながらには語れないストーリー。(実際は泣いてませんケド…)

時々やらかすニコラスらしい、B級テイストたっぷりの作品だが、世知辛い世の中を生きる者とし
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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アーサー〜前日譚〜

成り立ちがよく分かる、キングスマン・ゼロのエピソードは、これから続くであろうシリーズを観るための、必須エピソードかな。

コードネーム U.N.C.L.Eのようなスタイリッシュか
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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007の詰合せ。
もう、続編がないのは、ちとツラいなぁ…
ダニエル・クレイグ氏、お疲れ様でした。
m(_ _)m

今までのダブル・オーとは一線を画したジェームズに、最初は賛否ありましたが、クレイグ版
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クロッシング(2009年製作の映画)

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天網恢恢疎にして漏らさず。
いや違う… 石橋を叩いて渡る。かなぁ…

それぞれの人生が、一つの事件をきっかけに交差する。って、糸がこんがらがっただけのような気がして。( ̄▽ ̄;)

アメリカの警察事情
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

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なぁ〜んか、軽かったなぁ…って印象。
映画あるあるご都合主義が散りばめられて、プロットにハマらなかったなぁ…
でも、パニックアクションとしては、見応えありますよ。
(´・Д・)」

ドウェイン・ジョン
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恐怖のセンセイ(2019年製作の映画)

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『ベスト・キッド』を180°ひっくり返したような、闇ベスト・キッド作品かと。
コメディと言うより、サイコな映画だったかなぁ。

冴えない男、弱気なケイシー(役/ジェシー・アイゼンバーグ)が暴漢に襲われ
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オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

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かなり久方振りの観直し。

やっぱ、マイク・マイヤーズは、こうでなくっちゃ!
個人的に、マイクの代表作と思っております。

『007』をオマージュ(?パロディ?茶化してる?)した、ブリティッシュサイケ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

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何度、観てもイイなぁ…このスッキリ感。
老いて益々盛んなデ・ニーロ作品。

ベン(役/ロバート・デ・ニーロ)のジェントルマンシップに焦点を当てると、男尊女卑的な作品にも思えるが、ジュールズ(役/アン・
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アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

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ムム…ッ?
藤原竜也が出演、玉城ティナ共演『Diner』の世界観に似ているなぁ…
サイモン・ペグ、一体どうした…?
マーゴット・ロビーの無駄遣いでは…
と感じた作品。

“ハーレー・クイン”をそのまま
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

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シリーズ4作品完走。

やっぱ、そうなるのねぇ…
立志伝中私利私欲。
陰謀渦巻く強大組織は、そうこなくっちゃ!的な結末。
感想がネタバレに繋がりそうなので、お口にチャック。

こりゃ、全作を観ないとい
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ナイトスクール(2018年製作の映画)

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(生物学的な性差以外でも)ジェンダーレス社会へ向けて発信すべき、ライトな作品。
“いじめ問題”も、その後に取り返しが付かなくなることを教えてくれた。
※そんな深い意味で作られた作品かどうかは、さておき
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ハミングバード(2013年製作の映画)

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闇が深ェェェェ…
切ないラブストーリーとも捉えられる、ダウン系ハードボイルドアクションサスペンスかしら。(勝手に命名新ジャンル)

ジェイソン・ステイサムのアクションが観たくて、久方振りに再鑑賞したが
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善き人に悪魔は訪れる(2014年製作の映画)

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何だかなぁ…
その確率は、太陽が西から昇るのと同じくらいかしら…

『スーサイド・スクワット極悪党 集結』や『マイティー・ソー』シリーズ、そして代表作(かしら?)『マンデラ 〜自由への長い道〜』でお馴
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

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ジョン・トラヴォルタvsデンゼル・ワシントン。
派手なアクションは無いにしろ、駆け引きが面白い。
インテリなヒール、ライダー(役:トラヴォルタ)の饒舌さは見ものだったなぁ。
無線だけのやり取りで、その
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

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エイミー無双。

シリーズでは珍しいアクションも登場。
やってくれるよ“ファミリー”愛!
人物像・相関図で迷子にならぬよう、1〜2をおさらいしておくべし。

音楽における“強敵”って、まさか…そうだっ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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最近増えてきた『ホニャララ〜アフターライフ〜』的な。
率直に、トリロジーで終わらせておけば良かったんじゃないかなぁ…でも、別物の続編として面白かったかなぁ…なんて、自分の中での賛否が分かれた作品。
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エターナルズ(2021年製作の映画)

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スケールがデカくなり過ぎて… (._.)
新たな単語やキャラクターなど、覚え直さねばならないものが多過ぎて、迷子になりました。

実際の神話に出てくる名前の所以と思しきキャラクター名など、さすが7,0
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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久方振りに観直し。
前回、気付けなかった部分も観れて楽しかったかな。

細部に渡ってディティールが細かい!
シャイニングのオマージュシーンの効果や、メカゴジラ登場シーンで流れる音楽、大乱闘でも細かい所
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

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嫌いじゃないけど、好んで観るシリーズではなかったが、ジェイソン・ステイサムとシャーリーズ・セロン観たさに…

“I know.”
ファミリーには、全ての行動はお見通しなんですね。
メンバーの入れ代わり
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エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)

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毎度バカバカしい小噺でお馴染み、安心と信頼の実績アダム・サンドラ。
どうしようもなくバカバカしいネタのラッシュは、表情筋を休ませる暇を与えない。

意外な職業から、諜報員や暗殺者に変わる設定は色々ある
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

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”孤独を知り、愛を知る。”
って事かしら。

宇宙が舞台の割には、哲学的にも思える作品。
プロトコルなんぞ、そこそこリアリティがあって、面白かったかな。

トミーリー・ジョーンズとドナルド・サザーラン
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