やまぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

やまぞう

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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

5.0

1987年、イギリスの片田舎で暮らす移民の少年ジャベド。

パキスタン人の彼は、厳格な父から勤勉であるよう、現実的に生きるよう教えられてきた。
それゆえに、真面目に勉強し、アルバイトをして家計を助け
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

う~む。大森立嗣監督だからして、絶対ドス黒い気分になるだろう(あ、誉め言葉です。)と覚悟して観たが、
期待を裏切りませんねぇ~。さすが。

自堕落で奔放、良識を持ち合わせず、思慮分別機能が搭載されて
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一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.0

売れないハードボイルド小説化・市川進(石橋蓮司)。
しかし、彼には伝説の殺し屋“サイレント・キラー”という裏の顔があった!

と、それこそハードボイルド小説にありそうな設定だが、
実は、殺しを請け負
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

前作「最後の戦場」から12年―。
故郷アリゾナで牧場を営みながら、旧知の移民女性とその孫娘ガブリエラと共に、のどかに暮らすランボー。
ところがある日、ガブリエラがメキシコの人身売買組織にさらわれてしま
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.0

舞浜シネマイクスピアリにて。
ディズニーランドとシーが7月1日から営業再開だっちゅーコトで、
激混みを避けるため、再開前週の土曜日に訪れたのだが・・・

舞浜駅前むっちゃ混んでんじゃん!なんで?!
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.0

スペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督の自伝的な要素も含まれているのか。
アントニオ・バンデラス演じる世界的な映画監督サルバドールの苦悩と再生のお話。

脊椎の痛みや頭痛、突如陥る呼吸困難で心身とも
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

“未来を照らすのは、誰だ。”
1880年代、発明王エジソンVSカリスマ実業家ウェスティンハウスが
アメリカ初の電力送電システムを巡って繰り広げるビジネスバトル!

予告編観たときには、エジソンの発明
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

長きに渡り多くの人に愛読されてきた不朽の名作『若草物語』。
小中学生頃に読んだ記憶があるが、どんな内容だったかスッカリ忘れ去っていた状態で鑑賞。
観ているうちに「ああ~こーゆーエピソードあったなぁ~。
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

5.0

子供(12歳)達が主人公なのに、SMグッズやラブドール、ドラッグ等などブラックネタが満載ゆえに、本国ではまさかのR指定となった映画。

思春期に差し掛かった少年たちの、あるあるネタは大人が充分楽しめる
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ハリエット(2019年製作の映画)

3.0

アフリカ系アメリカ人女性として数々の功績を残した奴隷解放運動家、ハリエット・タブマンの実話。

まさに、今が旬の映画であるが、宗教的な意味合いとか、ハリエットが神と話せる能力とかの描写で、なんか寓話み
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.0

あんまり期待せずに観たケド、意外に楽しめた。

ハロウィンの夜に、気軽に楽しもうと入ったお化け屋敷が、惨劇の館と化すお話。

イーライ・ロス製作らしい、ノリで楽しませる感じ。
ストーリー云々より、まさ
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.0

ツッコミどころ満載だが、そこはリュック・ベッソン監督作品デフォルト。

そこを許せれば、楽しめると思う。

ストーリー後半になるにつれ、なんじゃその展開はっ?!的になるのもベッソン印。

まぁ、期待し
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ポップスター(2018年製作の映画)

2.0

もうチョット面白くならんかったのかなぁ〜。

おそらくコロンバイン高校銃乱射事件をモチーフにしたオープニングから、そこで一命を取り止めた少女が追悼の曲を姉と作った事で一躍スターダムに。

14歳にして
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.0

いや〜。新型コロナ感染拡大による自粛生活長かったなぁ〜。まだ収束しとらんケド。
さて、ようやく東京都内を除く首都圏が映画館一部営業再開となり、恐る恐るイオンシネマ市川妙典へ。

・・・上映機材の故障で
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

4.0

子供の頃に"死"というものは未知の恐怖であった。

両親や兄弟、親しい人たちが突如居なくなる喪失感とショックに備えるために、一人でいることに慣れる訓練をしようとする少年サムは、地球から絶滅した恐竜の気
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

鬼才ジム・ジャームッシュ監督の新作はゾンビ映画だっ!
とゆーコトで、結構楽しみにしていたのだ。

しかも、ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントンなどなど、過去のジャームッシュ作品出
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

5.0

"悪カワヒロイン"ハーレイ・クインが、最愛のジョーカーと破局し、傍若無人かつ天真爛漫に暴れまくる!!

なんか、最近のハリウッド映画の風潮として、
虐げられている女性達が反旗を翻し、男どもをボコる。と
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.0

グザヴィエ・ドラン監督の新作となれば、観なアカンやろ。と鑑賞。

大ヒットTVドラマで一躍人気俳優となった、ジョン・F・ドノヴァン。

物語は、彼の死から始まり、その死の真相を、11歳の少年ルパートと
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

1.0

2011年3月11日。その日、たまたま家にいた自分は、街を飲み込む津波のTV映像と、みるみるうちに増えてゆく行方不明者・死者の数に恐怖し、福島原発の建屋が爆発した映像に震撼した事は忘れられない。

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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

5.0

ジュディ・ガーランドは、実はあまりよく知らなかった。
"虹の彼方に"は聞いたことある程度。

映画「オズの魔法使い」で、まだ子役の頃から有名になったジュディだが、度重なる現場スッポカシや遅刻で、ハリウ
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初恋(2020年製作の映画)

5.0

東映+ヤクザ映画+三池崇史監督
といえば、つまらないハズは無い!
と、思ってたけど、やはり面白かった。

小説や漫画原作の映画化が多い三池崇史監督だが、今作はオリジナル&初のラブストーリー。いやラブス
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スキャンダル(2019年製作の映画)

5.0

2016年にアメリカNo.1の人気を誇る「FOXニュース」で実際に起きたスキャンダル。

元人気女性キャスターがTV界の帝王と称されるFOXニュースの会長ロジャー・エイルズをセクハラで提訴した事から起
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.0

全米のキッズにトラウマを与え、図書館に置く事を禁止されたという"怖い本"の映画化。

ハロウィンの夜に幽霊屋敷に入った高校生達が、そこで見つけた本に綴られる"怖い話"に巻き込まれてゆくお話。

基本的
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

5.0

ウォール街で起きた実話がベースだそうな。

祖母の世話をしながらストリップクラブで働くディスティニーは、客に大人気のラモーナと仲良くなり、彼女の助力によりお金が稼げるように。

金融業界のスケベジジイ
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.0

なんか家族で観る寓話的なお話。

主人公(?)の大型犬バックは、CG感がスゴくてあんまり馴染めなかったなぁ。

予告編観た時に予想してたお話と違ってて、それはそれで面白かったけど。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

スウェーデンの田舎村。美しい自然と素朴な村人たち。牧歌的な風景だが、始終なんか不安とゆーか、嫌な気分が。

不幸にも家族を亡くした主人公のダニーは、精神的に不安定だし、恋人とその友人達も何だかなぁ。。
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

第一次世界大戦下の1917年4月6日。

西部戦線を退いたドイツ軍を攻撃すべく進撃中の味方連隊を救うために、伝令の任務を遂行する2人の若き兵士の一日に密着。

とゆーワケじゃないけど、全編ワンカットの
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アントラム 史上最も呪われた映画(2018年製作の映画)

3.0

1970年代に製作され、映画祭で上映したら火災が起こり56名が死亡。他、公開を試みた関係者が次々と死に身舞われた"史上最も呪われた映画"アントラム。

大風呂敷を広げ過ぎ感は否めないが、不穏な音響とか
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

5.0

うーむ。。。結構ツボだった。

身よりも無く、施設に閉じ込められているダウン症の青年ザック、
最愛の兄を亡くし、自暴自棄な暮らしをしている漁師タイラー。

施設を脱走したザックと出会ったタイラーが、彼
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.0

ミュージカル版は劇団四季で二回くらい観た。高校生の頃である。

人間が様々な猫を演じるワケだが、舞台では「そーゆーもんだ脳」で観ているので、さほど違和感はなかったケド、映像にするとやはりカオス感は否め
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

「呪怨」でハリウッドを震撼させ、一世風靡したJホラーの巨匠 清水崇監督である。

実在する最恐心霊スポット"犬鳴村"を題材にした今作。

廃トンネル、地図に載っていない村、深夜2時に鳴る電話ボックス.
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

予告篇とかポスター見て、勝手に1960年〜70年代くらいの時代設定だと勘違いしてたら、現代のお話だったw

いやアガサ・クリスティーの大ファンだというライアン・ジョンソン監督が手掛けた、今どきでは珍し
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

5.0

1996年、アトランタの五輪開催中に起きた爆破テロで、容疑をかけられたリチャード・ジュエル。

警備員だったリチャードの迅速な対応のおかげで、多くの命が救われ、彼は英雄扱いとなるが、一転、容疑者として
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

5.0

構想30年、企画頓挫9回の"映画史上最も呪われた映画"がついに完成!

長年にわたるテリー・ギリアムの執念と狂気が凝縮された133分。

最初から終わりまで狂気。

現実と夢が重なりまくり、禍々しくも
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

第二次世界大戦下のドイツ。
10歳の少年ジョジョの視点から見る戦争。

ナチスに心酔し、ヒトラーを空想上の友人とするジョジョは、ヒトラー青少年団に所属し、強くて立派な兵士になるべく奮闘するのだが…
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

岩井俊二はロマンティストだよなぁ。
しかも、初恋胸キュンをノスタルジックに描きつつ、現実のままならない残酷さがほろ苦い余韻となって胸に刺さるさじ加減が絶妙である。

高校生の時に一目惚れしてから、20
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