LeShinjiさんの映画レビュー・感想・評価

LeShinji

LeShinji

  • List view
  • Grid view

百貨店大百科(1992年製作の映画)

4.0

公開時にアレジアかモンパルナス辺りの映画館で観ました。
この頃のファブリス・ルッキーニは脂がのりきっていて、台詞回しを聴いて、目の動きを見ているだけで、満足できました。本当に稀有な役者です。

PARIS(パリ)(2008年製作の映画)

4.0

ソルボンヌ辺りの大学で演習を担当しているファブリス・ルッキーニが、女子学生に夢中になって、捨てられることぐらいしか記憶に残っていません。

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

5.0

公開時されてしばらくして、パリのエコール通り界隈のアクション系映画館で観たことを覚えています。
この映画でしばらくはチャイコフスキーにハマりました。しかし、今から思えば、ソ連との宇宙開発競争をテーマに
>>続きを読む

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

4.0

公開時にボルドーの今はなき映画館で観ました。
プラハの春をフィルムに収めようとするジュリエット・ビノシュの若々しさ、美しさが記憶に残っています。
とはいえ、原作が映画を遥かに凌駕しているのは、仕方がな
>>続きを読む

若きウェルテル(1992年製作の映画)

5.0

公開時にアレジアのゴーモン映画館で見たことを覚えています。
ゲーテの小説とは関係のない話で、大いに戸惑いながら、同時に移民第2、第3世代の少年の恋を応援しながら見たことぐらいしか覚えていません。

シャルロット・ゲンズブール/愛されすぎて(1992年製作の映画)

3.0

公開時にサン・ミシェル界隈の映画館で観ました。
詳しくは書きませんが、「くそ、おまえ最低!」と悪態をつきながら、洗面所に駆け込んで口を歯磨き粉で掃除するシャルロットの姿しか記憶にありません。申し訳あり
>>続きを読む

ポネット(1996年製作の映画)

5.0

ポネットは幼すぎて、母との確たる思い出がない、そもそも人は死ぬものだと考えたこともないし、時間の非可逆性などには思いを馳せたこともない。
そんな幼い子の世界から、ある日忽然と母親がいなくなったら……
>>続きを読む

神々と男たち(2010年製作の映画)

4.0

公開からしばらくしてサン・ミシェル辺りの映画館で観ました。
かつてはローマからカトリック教会の長女と呼ばれていた国にとっては、高まるテロの危険にも関わらずアルジェリアの山村部に踏みとどまり、原住民の布
>>続きを読む

天国の日々(1978年製作の映画)

3.0

昔パンテオン近くを通りかかったら、この映画のポスターがかかっていました。この機会を逃したら一生観る機会がないかも!と思い映画館に入りました。
すみません、それ以外はあまり記憶にありません。

田園の守り人たち(2017年製作の映画)

4.0

第一次世界大戦中、出征した男たちに代わり、畑を耕し、蓄財し、農園を経営する女たちの一家の物語。
第一次世界大戦にまつわる映画は数知れませんが、テーマの設定が秀逸。
電気もガスもない、いわゆる文明と距離
>>続きを読む

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.0

公開時に映画館で観ました。
あまり好きになれませんでした。

婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.0

公開時にリヨンの映画館で観ました。詳しいことは覚えていません。

エデンの東(1954年製作の映画)

4.0

『エデンの東』とは、父親から理解され、愛されることを望む不遇の息子の物語と思っていました。
しかし見直してみると、この映画は何よりもまず、双子の兄アーロンが持っているもの(婚約者からの愛、父からの愛)
>>続きを読む

狂った果実(1956年製作の映画)

3.0

かなり前に天文館の映画館で観ました。
驚いたことに、石原裕次郎の台詞がほとんど聞き取れません。それは恐らく,老化した耳のせいでも,フィルムの保存状態のせいでもないと思われます。
にもかかわらず、面白さ
>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

5.0

1990年代のある日、強制収容所に送られた、日系北朝鮮人一家の物語。
3Dのアニメに嫌悪感に近い違和感を感じながらスクリーンを眺めていましたが、内容の凄惨さにそんなことも忘れていつのまにか画面に釘付け
>>続きを読む

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

5.0

物語の本筋ともいえる、ダンプでのニトログリセリンの運送に至るまでの状況説明とドライバーを買って出る4人の人物設定に時間と手間をかけているのは、やはり心理小説大国フランスのお国柄ということなのでしょうか>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

公開時に天文館の映画館で観ました。
ジャンルとの戯れ方が秀逸。
コアなホラー映画ファンにも、ホラーが苦手な方にも楽しめる映画だと思います。

英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

4.0

公開時に映画館で観ました。
ジャン・デュジャルダンが主演だと大抵のコメディは安心して見ていられます。安定感抜群!

プライスレス 素敵な恋の見つけ方(2006年製作の映画)

4.0

飛行機の中で楽しく見ました。もしかすると、身銭を切って映画館で観ていたら、違った印象を持ったかもしれません。
とはいえ、『アメリー』のオードレイ・トトゥの変貌振りには驚きました。もっともシャネルのCM
>>続きを読む

裁かるるジャンヌ(1928年製作の映画)

4.0

モンパルナスの外れにあったアントルポという映画館でかなり昔に観たことがあります。クローズアップで撮られたジャンヌダルクの表情が記憶に残っています。
ただ、ドレイヤーは現代劇の方が面白かった印象がありま
>>続きを読む

おもかげ(2019年製作の映画)

3.0

公開時に天文館の映画館で観ました。母親が、父親を見失った我が子と電話で話す場面長回しで撮ったショットは良かったのですが……
母親がうまく造形できていないように思えました。残念です。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

今はなき西新の映画館で観ました。一緒に映画に行った友人は、この映画を観て以来、しばらくフレンチ・トースト作りはまりました。そのお陰で、何度もご相伴に与りました。古き良き思い出です。

天城越え(1983年製作の映画)

4.0

公開時に中洲の映画館で観ました。確か『砂の器』との2本立てで、当時の宣伝は田中裕子主演の『天城越え』中心で、お客さんも多くは『天城越え』目当てだったと記憶しています。
田中裕子の妖艶な演技が記憶に残っ
>>続きを読む

Wの悲劇(1984年製作の映画)

5.0

公開時に福岡は親不孝通りの映画館で観ました。
アイドル映画を遥かに超えたクオリティーの映画でした。もしかすると澤井信一郎の最高傑作では?

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

痛いやら、怖いやらでハラハラドキドキ、ありえない話の連続ですが、撮る方は確信犯なのでそこは割り切って、スクリーンに綿々と映し出されるバイオレンスをひたすら楽しむ(この手の映画が趣味ではない方は堪え忍ぶ>>続きを読む

ムッシュ・カステラの恋(1999年製作の映画)

5.0

公開時にモンパルナスかアレジア辺りの映画館で観ました。
フランス社会の階層性を分かりやすく描いた作品だと記憶しています。誰もが経験するようなアルアル話をうまくつなげて、心温まる小品に仕上がっていると感
>>続きを読む

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

5.0

はじめて観たのは今はなき西新の映画館です。
その時には気づかず、何本かの西部劇を見て気がついたのですが、馬を駆る、三船敏郎本当に美しいです!何故、『七人の侍』で馬上の三船をフイルムに収めなかったのか不
>>続きを読む

地獄門(1953年製作の映画)

4.0

しばらく前に天文館の映画館ではじめて観ました。
期待を膨らませすぎていたせいでしょうか(勝手に妄想を膨らませていた私が悪いのですが)、複雑な思いで映画館をあとにすることとなりました。

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

はじめて観たのは箱崎の映画館だったと記憶しています。
国際的には黒澤明の出世作ですが、演出が大変重く、説明的に感じました。黒澤がまさしく黒澤になるのはこれ以降ではないでしょうか?

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.0

ボルドーの下宿近くの映画館で観ました。
記憶に残っているのは、『戦艦ポチョムキン』のオデッサ階段を再現したシーンでしょうか。
もちろんエイゼンシュタインとは比べるべくもありませんが……

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

3.0

公開時に映画館で見ました。
北朝鮮の工作員たちの能力が、日本とは比べものにならないほど高いことはよく分かりましたが、果たしてこれをわざわざ映画館まで出向いて見る価値があるかと言われると……

灼熱の魂(2010年製作の映画)

5.0

公開時にリヨンの映画館で観ました。場内はミニシアターとはいえ、日曜日の夜にもかかわらず、満員でした!
ドゥニ・ヴィルヌーヴの作品に接したのは、本作がはじめてでしたが、監督のとてつもない才能に打ちのめさ
>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

5.0

はじめて観たのは、今はなき西新の映画館でした。最初に観た時はまさか、この映画を繰り返し見ることになるとは、思いもよりませんでした。
タモリ、ドリフターズなどこの映画が日本のコメディアンたちに与えた影響
>>続きを読む

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

5.0

公開時に恐らくはパリの映画館で観ました。
ファブリス・ルッキーニのコミカルな演技が印象に残っています。

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.0

もちろん偉大なる映画批評家トリュフォーが出演しているからなのですが、映画の後半は至る所にヒッチコックの影、例えば『北北西に進路を取れ』の影を感じずにはいられませんでした。
スピルバーグのような映画人が
>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

5.0

昔、ジュイシュー近くのアクション系映画館で観ました。
これぞキューブリックの最高傑作!と評したらファンから怒られるでしょうか?宝石のような小品です。

>|