ほぼ歌であることに最初は戸惑いを覚えたけど、だんだん一定のリズムがあることで湧き上がるいろんな感情と流れる画面に引き込まれた。
騙されたらとか実は悪い人だったらとかいろんな不安を感じたけど、そういうわ>>続きを読む
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王道ど真ん中のこれぞまさしく、くらいのラブストーリー。通常なら焦ったくて見てられないし、そもそも観ようと思わないのだけど、波留さんと二宮和也さんが横並びに座ってるサムネイルに魅せられた。
整いすぎて>>続きを読む
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追いかけられる夢が見つかるのも、追い続ける気力があるのも素晴らしいこと。
でも必ず報われるなんてことは無い。
ミナミとヒロシは同じ人なんだろうと思った。時間軸とか錯綜するけど、細かいことなんてどうで>>続きを読む
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入り込むとかただ傍観するとかではなく、ずっと思考が並走する、そんな映画だった。
検事さんは世間一般や普通という概念の代弁者なんだろうけど、彼が1番怖かった。本当に彼はそこで心地よく、疑問もなく、生きて>>続きを読む
千葉雄大さんショート2作目。
今回はちょっとわかりにくいというか騒がしいというか。でも最後に余韻が残って、この人の何かをまた見れたら面白いんじゃないか、と思った。
ホラーは見ないけど、WOWOWのショートフィルムはずっと見てるからと見た。
少し怖いけど見れた。世にも奇妙な物語くらいの感じ。
追い詰められていく様とちゃんとショートでまとまりがあったと思う。
テレビで観てからもうずいぶん経つなあ、なんて思いながら笑いたくて視聴。
前半でだいぶあれこれ大笑いして、後半しんみりしたりクスクスな感じだった。
そして、こんなの創れてすごいなあと観終わってぼんやり>>続きを読む
コメディで笑おう、遠くへ行きたいし南極へ擬似旅行、なんて思って観たら全然思ってたのと違ったけど感動した。
なんだか親近感あるなと思ってたらどんどん重くなってきて辛かったけど、最後はわくわくした。それ>>続きを読む
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門脇麦さん、田村健太郎さんで観た。
絶妙なリアルさで、スーッと冷めた心で眺めてた。
母と電話で話す文則の声を聞いて、これはよく知ってる人だと思った。これについて、いつも突破口が見つけられない。
な>>続きを読む
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鑑賞後にポスターのコピーを見て、ものすごく納得してもうひと笑いした。
絶望を笑え。それだよね。
人を呪わば穴二つで悶々としてたから、肉を切らせて骨を断つと言われて心が軽くなった。彼女も絶望の淵にいた>>続きを読む
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真っ直ぐプログラムに向かって向かいすぎて、他を知らなくて嵌められた。
観ていて胃が痛くなった。
こうなったら素敵だなって開発してるのに、それを見た悪用したい人が迷惑な方向で使うんだよ。プログラミングに>>続きを読む
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前世の記憶、持ってる人が沢山いたらいろいろ混乱しそうだな、とちょっと面白く感じた。みんな忘れてるだけってのも、ある意味で平和かも。
正木さんがだいぶヤバい人で怖い。こんな人にまた巡り会うのは嫌だな。
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ちょっとところどころよくわからなかったけど、悲喜交々でやってく夫婦生活。時々ふと温かい気持ちになれたらやってけるかも。
フクロウがチャーリーってとこが1番面白かった。
シリーズ全部見てるわけじゃないんだけど、なんとなくダニエル・クレイグ演じるこのボンドは気になる。
最後はそうなるしかないのかな。
ゲーム画面みたいなのに実写なのよね。出てくる人たちの強いこと強いこと>>続きを読む
ただのラブコメかと思ったらファンタジーで楽しめた。
そんな、あほな笑、的な展開がぼちぼちあって面白いのと、岡田将生さんが演じるちょっと逸脱した人がとても大好きなので、終始ほのぼのとできた。
光が、陰影が、とても魅かれた。
夜の暗闇が切なくて懐かしくて優しくて、
ストーリーは明るくはないのに、なんだかホッとした。
夜中にぼんやり観れてちょうど良かった。
気持ちが疲れてどうしたらいいのかな>>続きを読む
すごくキレイな写真集を見てるような映画。しかも坂口健太郎さん、市川実日子さんと絵になるお二人で美しいったらない。
風景も良かった。
内容はほわーんと感覚的でたぶん自分の中を旅するんだろう。
ああ、人>>続きを読む
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ラストまではわりとしんどくて不毛な時間だった。まだまだ自分には夜明けも光も見えてこないけど。
タイトルが映し出されて、ああそうか、まだ散歩時間なんだ、と。
そんな風に思うことで、ほんの少しでも軽くな>>続きを読む
この監督作品があまり合わないのは承知でぼんやりしたくて観た。
玉木宏さんの良い声といろんな綺麗な顔面でぼんやりできて良かった。
でもネズミの大群はこわいよ。
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誰も彼もどっか歪んでる。人と人が分かり合えないのは当たり前、というか、分かり合えてると思ってる事が幻想か。
彼らはたぶんどこにでもいる人。
正しいって何よ?
いろんな人がいて、全然自分とは違う価値観>>続きを読む
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素直にというか真っ直ぐにというか、心に込み上げるものがするりと出てくるように笑ったり泣いたりを繰り返した。
ピザが口に消えてくから私は被害者なの、には大笑いだし踊ってるし、あんな飲み会最高。かと思え>>続きを読む
たぶんお互い利用してるんだけど、先も見えないしわかりっこないしどうでもいい、という人生のとある瞬間を切り取った映画。
ダメかもしれないと思いつつ、今は今のままでいいやっていう状態でも、生きてるだけでい>>続きを読む
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なんだかちょっとライトになった?
中井貴一さんと佐々木蔵之介さん、お2人の佇まいやごちゃごちゃ言ってるのが大好きなんだけど、それが今回は少なかった。
よくもまあそんな嘘八百が次々と言葉になるもんだ>>続きを読む
なんだかしんどかったな。
画面の揺れや、記憶が入り乱れるところなどが余計な混乱を招いてる気がして、途中で疲れてしまった。
半分の花火もそんな事だろうなと思ったし、綺麗事じゃない疲れが蘇った。
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良い人が途中からおかしくなったり、企む奴がいて色んな人が嵌められたり。
人間と居て、なのか富があるから、なのかわからないけど、影響されておかしくなっていくのは普遍的というのか、いつの時代も変わらないの>>続きを読む
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いろいろツッコミどころはあるんだけど、大筋として思ったより良かった。
疲れちゃったな、と健がタングに言ったところでほろりとした。
帰宅してからも思ったよりグッときた。
AIに想像力と好奇心、さらに>>続きを読む
よくある展開ではあるけれど、変な意地悪もなくそれぞれが素直に折り合いつけてコミュニケーションとれる人たちなのが良かった。
でも事件は悲しかったなあ。
気持ちが落ち着いた。憧れた。
そう、きっと自分ではできない。
畑仕事めちゃくちゃ大変だし、今や体力も力も1日すらもたなそう。さらに家事もあるし。
でもせっかく憧れるんだから、少しずつできることを始めて>>続きを読む
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最初からずっとつらいけど、最後に手紙がポロっと届いて和んだ。
永野芽郁さんからはやさぐれ感が微塵も出てないというか、なんなら清潔感すら漂うくらいだったけど違和感とかは感じずに見れた。
一方、窪田正孝>>続きを読む
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浜野の、ひとつも思い通りにならねえな。
安西の、俺は家に帰る。
爽やかな景色に全然爽やかじゃないおっさんたちの、気の入らない笑い声。
なんだか突き詰めてシンプルにしたら世界はこれでした、みたいなイメ>>続きを読む
なんだかんだで仲が良いというか、そんな事をダラダラ話せる人がいるのがいいな、と思うほどに自分も年を重ねたなと思った。
岡山天音さん目当て。
セリフはあまり無い。音楽はわりとある。
何故か他人にわざわざ危害を加えに来る人々。彼らこそが迷惑なのだが実社会においてもそんな自覚は微塵もないんだろうなあ。いやあドス黒いものが>>続きを読む
鑑賞後に切なさが残った。
わかってもらえなくて追い詰められて、ついに爆発したり、再びきっかけをつかめたり。彼の心境の変化を観ているのがドキドキした。謎解きの過程はちょっとびっくりなものもあったけど、な>>続きを読む
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タイトルに惹かれて。
あらゆる人がごちゃごちゃごちゃごちゃ言ってて心地良かった。面白い。
そんな中で拾った丸い石を渡されて、無駄を大切にね、と言われた時に、なんというか体の中心がサワッと?キュッと?>>続きを読む