JaJaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.5

原作は小学生のときに姉の蔵書で読んだことがある。
今回見てみて、内容薄いなと思ってしまった。
やっぱり吉本ばななの文章で読むと物語の良さを感じるのでは。
佐藤緋美がセーラ服似合ってた。ちゃんとファッシ
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東京物語(1953年製作の映画)

4.8

二十の頃、1/3くらいまで見て退屈で止めてしまった。
今回、全部鑑賞してとても素晴らしいなと思った。

リマスター版で鑑賞。
松竹+

そんなの気にしない(2021年製作の映画)

3.2

MYFFF2023の作品で、もうすぐ視聴期限がくるので見た。
ヨーロッパの航空会社のキャビンアテンダントはみんなエミレーツ航空に憧れているのはわかった。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.1

他国からの輸入が途絶えてウランが入手できず、焼き物をやっているところから色付け用の昔の在庫のウランを手に入れ原子爆弾の研究をしていて、そんなことからも当時の日本が詰んでいたのがわかる。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

原作未読。ハイローの久保監督ということで見に行った。
戦闘シーンとか迫力があって良かった。
まだまだ物語は始まったばかりといった感じで、続編を見るのが楽しみ。

晩春(1949年製作の映画)

4.0

原節子演じる紀子がファザコンすぎて、父親役の笠智衆が彼女の恋人に見えてきて困った。原節子に清潔感があるのでいやらしい感じはまったくしない。
当時のお嫁に行きそびれた女性に対する結婚への圧が、短期間に一
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.4

女性に対する性犯罪を取り扱うことに男性刑事たちのやる気が無い。なので女たちが危険に飛び込んで傷ついた彼女たちを助けるしかない。なにも悪くないのに自分が悪かったと考えてしまう、考えるように仕向けられてい>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.3

リーダーのチザムが仕事を引き受けた理由の一つが、復讐のためという設定になっていたのがアメリカらしいなと思った。
オリジナルが上映されてから60年以上経って再びリメイクされて、それが面白いのだから、いか
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.0

田中みな実と稲葉友の間が最初から不協和音がすごくて、破局してほっとした。
恋愛系知的カリスマライターって必ず美人なイメージがあるので田中みな実がハマってた。
パパ活は常に危険と隣り合わせで怖いな。

オリヴァ・ツイスト(1947年製作の映画)

3.5

キャロル・リードの「オリバー・ツイスト」よりこっちの方が好き。
サイクスが最期、屋根の上に逃げて、下に群衆が取り巻くシーンが、CGではないので迫力があった。エキストラの数が凄い。
フェイギンがアレック
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.4

ソン・イェジンが綺麗でかわいい。
2000年代初期の韓国映画のラブストーリーは切なくて美しい話が多い。
韓国はベトナム戦争に派兵していたり、日本の60年代後半や70年代前半とはまるで違う雰囲気だった。
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.4

私はウッディ・アレンの映画は見終わった後すぐ忘れてしまう傾向があって、この映画もそうなりそうだから覚え書きを。
ヘレンとはミア・ファロー。
ミア・ファローとダイアン・ウィーストとバーバラ・ハーシーが三
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懲戒免職(2006年製作の映画)

3.0

この頃のオダジョー、色気が半端ない。
若かりし頃の吉高由里子も出演。

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.4

親子3人の仲間になった女性はオールド・ドリオの分身なんだろうな。
最後のプレゼントの返金額の合計からオールド・ドリオは父母に棄てられていないことがわかったのだけれど、それが良かったのかちょっとわからな
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不機嫌なママにメルシィ!(2013年製作の映画)

3.4

小さいときから母から女の子扱いされて育ち、自分も母が大好きだから母の物真似をしてたギョーム。
思春期はクラスメイトの男子を好きになる。家族は彼をゲイだと思い込むが本人は確信をもてない。はっきりさせるた
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(1997年製作の映画)

3.7

20年くらい前に1度見たことあるんだけど、その時はさっぱりわからなかった。
今回は3部作を全部見たので、解像度が上がって面白かった。
シャオカン自身の性描写は3作の中でこれが初めて。
まさかシャオカン
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生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.4

ちょっと後味悪かった。
結局エリートじゃなきゃ捨て駒扱い。
ボーッと見すぎで、細かいところが理解できていないけど。
マ・ドンソクが痩せてて、運が悪く殺されてしまってかわいそうだった。

狂熱の孤独(1953年製作の映画)

3.0

旦那が伝染病で亡くなった途端、ジェラール・フィリップに夢中になるミッシェル・モルガン。フランス人切り替え早っ。
必要性もたいしてないのにブラジャー姿にさせられるミッシェル・モルガン。
メキシコってあん
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交渉人(1998年製作の映画)

3.7

ケヴィン・スペーシーが裏切らないとは思ってたけど裏切りそうでハラハラした。ずっと怪しかったデヴィッド・モースがやはり犯人じゃないというのはお馴染みの展開。
ハリソン・フォードの「目撃者」を思い出した。

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.4

原作は昔に読んだ。高村薫が大好きな人が書いた作品だなとその時思った。
松田龍平の行天が原作のイメージのまますぎる。
ジャンルとしてはブロマンスなんだけどBLよりの匂いがする。

いとこ同志(1959年製作の映画)

3.5

クロード・シャブロルの作品を見るのはこれが初めて。
真面目な人間はポールみたいなタイプと付き合うと自分を見失うので、できれば近くに寄らないほうがいいのだけれど、いとこ同士で、シャルルは寄宿させてもらっ
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火山高(2001年製作の映画)

3.0

なぜそんなに抗争してるのかわからないところも多々あったが、ハイロー味を感じて面白かった。
馬鹿馬鹿しすぎて頭使わず見られるのがよい。
本作が韓国で初のワイヤーアクション映画で、みな手加減がわからず、怪
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

ケンの歌うマッチョソングとしてMATCHBOX TWENTYの「Push」が登場して笑ってしまった。たしかにグレタ・ガーヴィクは世代ど真ん中だよね。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

龍太が亡くなるストーリーだということは見る前から知ってたから、2人が幸せなシーンがつらくて。こんなかわいい2人なのにそんな運命ってないよ。つらい。
阿川佐和子と鈴木亮平のお金を受けとる受け取らないのや
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マネキン(1987年製作の映画)

3.2

アンドリュー・マッカーシーとジェームズ・スペイダーといえば「プリティ・イン・ピンク」の2人。この映画のスペイダーは眼鏡の悪巧みしてるデパート社員だったので半分ぐらい見てようやく彼に気づいた。
キム・キ
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.2

昔、地上波で超ダイジェスト版を見たことあるけれど、全部見たのはこれが初めて。
アレック・ギネスがいつしか早川雪舟と友情らしきものを育み、橋の建設に力を注ぎ、最後には自分の立場を忘れてしまう。
立派に建
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愛情萬歳(1994年製作の映画)

3.6

リー・カンションの役名が前作の「青春神話」と同じなので、この映画は続きと考えていいんだろうな。
シャオカンは納骨堂のセールスマンになり、自分のセクシャリティにも気づいて自殺したくなってる。偶然知り合っ
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黄昏(1981年製作の映画)

3.2

ちょっと「八月の鯨」を思い出すような映画。
ヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダの実際の確執が映画に反映されているのか、彼ら2人のシーンに緊張感があった。
ヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘップバー
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二十歳(2015年製作の映画)

3.3

お馬鹿男子3人組の青春映画。
笑いのなかにも韓国の就職事情の厳しさが垣間見れる。駆け出し女優のキム・ウビンの彼女が、スポンサーになってくれるパパを見つけたから彼に別れを告げるところをさらっと描いていて
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ホリデーロード4000キロ(1983年製作の映画)

2.5

ジョン・ヒューズ脚本の未視聴の作品ということで見た。
犬のネタと叔母さんのネタがブラックすぎて引いた。こういうのが面白いと思ってたんだと時代を感じた。
「リトル・ミスサンシャイン」はこの映画の影響が濃
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.8

モーゼとアビーのキャストが実際に親子で顔が似ているので、ロリコン的連想をせずにすんで、見やすかった。
アビーは頭が切れすぎで、でもアメリカにはこの手の子供がわりといるんだよなと、文化の違いを思った。
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.8

佐野勇斗目当てで鑑賞。
あまり期待してなかったけど、綺麗な映像と生徒の優しい心と一生懸命さに心が癒された。
恒松祐里を自転車場で待っている佐野勇斗にきゅんとした。
下田翔大が良い。

ホブスンの婿選び(1954年製作の映画)

3.8

よくまとまっていて見やすかった。
始まって5分でこれからどういうストーリーになっていくか想像がつくけど映画らしい映画。
ホブスンみたいなオヤジは昔ならではのキャラクターだけど、今も現実には存在してるだ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

アメリカは金儲けのために住宅バブルを引き起こし、ずいぶん杜撰なことをやっていたんだなとよくわかった。
みんなが市場を疑っていない中、真実を見極められた彼らが利益を出せたわけだが、見ていて、彼らが市場を
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.2

豪華キャスト。
仲間内の力関係が二転三転する。
キム・ユンソク、最後の方あれだけ撃たれたら絶対何発かは当たるって。超人すぎんだろ。
キム・スヒョンの魅力がこの映画を見てわかった気がする。

新婚道中記(1936年製作の映画)

3.3

見終わって、邦題が全然合っていなさすぎでびっくりしたわ。まだ「離婚道中記」のほうがわかる。原題「恐ろしい真実」だぜ。どうなったら「新婚道中記」になるの?
スクリューボールコメディの当て馬でお馴染みのラ
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