家族が金曜ロードショーとかでよく見てたから、私も見た気になっていたけど見てなかった映画。
なんかもっとボクシングの必殺技とか特別な練習法とかマニアックなボクシングの知識が得られる映画かと思っていたが、>>続きを読む
最後まで見て、もうスタンダールのこの原作はいまの時代からみるとかなり古いなと思った。
ジュリアン・ソレルという人が実在したならば夫人に発砲なんて馬鹿なことはせず、もっともっと上手く立ち回ったと思う。こ>>続きを読む
原作のほうが面白かったな。映画は全てにおいて原作よりもマイルドで。
コン・ユが育児休暇取ると申し出るくだりは原作には無かったような。夫がいい人過ぎてジヨンの苦境がわかりにくくなった気がする。
今までカウリスマキの映画を1本しか見たことがなく慣れていないので、感情が顔に出ないカップルに少し面食らい、でもクセになる。
原作のほうが面白かったな。
原作の芸能人のタワマン恋愛事情が俗っぽくて面白かったのに、この作品は無駄に哲学っぽい方向に流れちゃってつまらなかった。
若い頃のジョニー・デップとヴィンセント・ギャロが綺麗だった。
アメリカで撮ってもクストリッツァの匂いがちゃんとする。さすがにアメリカでジプシーを登場させられないからメキシカンで代用してた。
よくわから>>続きを読む
なんと言ったらいいのか、ちょっと評価に困る。韓国に児童相談所的なものはないのかな?もしあるのなら継父と継祖母に虐待されていると所長が判断した時点で通報して養護施設に保護することで解決できるのに。
所長>>続きを読む
港湾労働者の組合が、ほぼヤクザ組織とまったく変わらないのが驚き。
マーロン・ブランド、意外と背が小さい。顔の大きさからもっと背が高いと思ってた。
この映画や「紳士協定」みたいな作品を撮ったエリア・カザ>>続きを読む
アメリカのティーンムービーが刺さらなくなってしまった。年をとったということだ。
「バッド チューニング」を思い出させるような一夜もの。
双子と付き合いたい男は村上春樹の作品みたいだなと思った。
淀川長治がどこかの本でこの映画を褒めていたので視聴。
ジョージ・ラフトが初見だったのだが、下手なダンスを踊るシーンからでもダンスの上手さがよくわかって、背は低いが顔のフォルムが良くて、好きだな、と思っ>>続きを読む
主人公の男の性格とかやることにイラつかされた。サキちゃんが不憫で、でも別れられない彼女の弱さにも途中でムカつき出してしまった。
髪ボサボサで無精髭の山崎賢人は挙動不審ではあるけれどいつもより色気があっ>>続きを読む
結婚するためのお見合い肖像画を描くために島にやって来た画家の女性がモデルの館のお嬢様といい仲になるという話の筋が大変好みだった。
主人公の2人が女性であるからこその話の設定でよくできてるなと思った。
アマプラに入ってきてからあっという間に視聴期限がきてしまうのでシワンを見たくて視聴。
ストーリーは最後の方は作り物くさかった。ドングを死なせないでほしかった。
10代の男の子の前に23歳の綺麗でセクシーなクラウディア・カルディナーレが現れたら夢中になってしまうのは無理もない。今まで見たカルディナーレの中でこの映画が一番綺麗で魅力的だった。
久々にこのレベルの低予算映画をみた。
萩原利久、キャリア初期から演技がうまいなあ。
ミンジョンのこれから先の人生が気になる。
祖母が生きた済州島に骨を埋めそうとは思う。
「トムは真夜中の庭で」方式でいけば大家のお婆さんの正体はあの人なんだよなあと思いながら見てた。
若い女性への性的搾取に対する激しい怒りが描かれてるのは「プロミシング ヤングウーマン」を思い出したし、ラ>>続きを読む
原作小説が前から好きだったが、オゾンが映画にするとは思わなかった。
ダヴィッドがあまりにもあっさり亡くなってしまうので、彼は元から現実に生きてたのかな?とか思ってしまう。
80年代のファッションや音楽>>続きを読む
アカデミー作品賞とワイラー作品ということで見たけど古かった。1946年の終戦後のアメリカで見たらはまる作品だと思う。
前からこの時代のアメリカの小説に出てくるドラッグストアとはどんなものなのか知りたか>>続きを読む
知能が高い自閉症とはどういう感じなのかを知れて面白かった。
ジウ役の子、演技上手すぎ。
精子提供で生まれたら、その提供者(生物学的な父親)はマーク・ラファロだったなんて最高じゃない?
うらやましい。
大変ロマンチックな話だけど現実だったら1日しか記憶を保持出来ない人との恋愛は難しいと思ってしまった。
フィクションとしてよくできてる。
唐田えりかが変な関西弁しゃべってるのが雰囲気があって良かったな。標準語で話されたら素人っぽいのが気になりすぎてたかも。
裁判の最後のあれはひどい。
軍事政権こわい。
国民に反共をアピールするためにでっち上げるのはありがち。
アメリカも赤狩り時代ひどかったし。
ジャン・ギャバンがえらくかっこいい。
隠れ家にルネ・ダリーを泊めたときに、ワインとラスクの上にパテを塗って食事をするんだけど、その時のジャン・ギャバンが大変よい。食べながら喋る演技が一品。すごく美味し>>続きを読む
安生から七月への愛は友情より恋愛っぽい。安生は男を足掛かりにして生きてたけど家明のことも他の男も七月よりは大切ではないのがはっきりわかるから。
七月は異性愛者だけど家明よりも安生の方に深く心が繋がって>>続きを読む
ノンケの男の子たちの間に綺麗な女の子が入ってきたら親友といえども仲がこじれてしまうよな。
子供時代が終わりを告げる夏を描いていて、せつなさを含みながらも鮮やかで生き生きとしている。
話は神話を知らないのであまりピンとこなかったけど、リオのカーニバルが夏の空気を伝えてくれて今見るのにぴったりだった。
好きではなかった。
昔、角田光代の小説をたくさん読んだ時期があって、そのときも好きではなかった。今回も同じ感じ。
でも「日曜の夜くらいは…」と今作で苦手だった岸井ゆきののことをちょっと好きになった。
この作品に最初からまとわりつく不穏な気配の雰囲気が好きで、犯人の予想は早い段階からついたものの見入ってしまった。ちょっと「バニー・レイクは行方不明」を思い出した。
最後の最後の女たちの連帯と共感が良か>>続きを読む
恋の出会いと別れ。始まりが情熱的だったぶん終わりが淋しく哀しかった。
アデルが浮気して別れたことになったが、先に気持ちが離れていたのはエマのほう。最後にエマにすがるアデルがみじめで、でも人間くさくてい>>続きを読む
1930年代、アメリカの田舎は荒々しく、集団リンチとか殺人とか簡単に起こる雰囲気が恐ろしかった。平凡な日常にそういうものが普通に溶け込んでいる。
善悪の別がはっきり見極められるお父さんがかっこいい。
最初は「ブロークバック・マウンテン」みたいな話なのかな?と身構えたが、設定がちゃんと現代なので、父親もおばあちゃんも主人公がゲイなのは薄々わかっていて受け入れているので、ハッピーな終わり方だった。
このレビューはネタバレを含みます
ずっと女性になりたいと思春期のころから願っていて、しかしそれに抗いたい気持ちがあって男らしい方向へいってた主人公。でもその欲求を抑えられなくなり刑事の仕事を辞め性適合手術のため海外渡航しようと計画した>>続きを読む
スクリューボールコメディに慣れてしまって、スタージェスの作品なのに新鮮さを全く感じられなかった。最後のオチは馬鹿馬鹿し過ぎて良かった。
すごく3.11を思い出した。それを念頭において作られた映画なんだろう。
何をするにも会議会議でとっても日本。
キャストが知ってる人ばかり大量に出てきて豪華。
何作かドランの作品を見て、あんまり得意じゃないかもと思っていて、今回は今までで一番好きかもと最初は思ったが、やっぱりだんだん苦手な部分が出てきてしまった。
登場人物かヒステリックにわめき合うシーンがど>>続きを読む