Jeanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

コロナウィルス注意喚起として最適な映画。

撮り方も下手だし、低予算なB級映画ではあるが物語としては現代にしっかりと突き刺され内容になっている。

2011年の映画とは思えない、現代のウィルス感染と関
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.1

邦画ではかなり好きな方と思ったら、やっぱり永井聡監督かといった感じでした。

永井監督の映画は、描写が綺麗でキャストも綺麗です笑

その中にも

・マイムマイムを取り入れる
・帝一の部屋に蹴って入るシ
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.2

通常盤に続きディレクターズカット版で2回目の視聴。

ミッドサマーの意味、ルーン文字と9人の関連性、生贄の9人の真相など散りばめられたメッセージを一つ一つ確認することができた。

アリ・スター監督が言
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.8

パリで重要となる"恐怖"を題材とした映画。

"5時から7時"は午後の愛を語る表現。その中の5時から6時半の90分で、クレオが美しさと恐怖の狭間で葛藤しながら様々な感情に揺さぶられる。

美しさと恐怖
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画「ミッドサマー」のジャケットですが、内容違うって思った人絶対いると思いますが、見終わった後よく見ると急にホラーに感じます。
よく出来たジャケットです。

原題はスウェーデン語で夏至祭(ミィドソンマ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

戦争をテーマにした映画はあまり好んで見ないが、戦争に疎い人にも身近な「無茶ぶり」のような日常にありそうなことから壮大な物語に繋がるので非常に世界観に入りやすかったです。

緊張して涙すら出なかったです
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さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

3.5

全く理解不能で20分で挫折。

つまんないわけではないけど、これなんの時間?ってなりました。

山形の国際ドキュメンタリー映画祭とかで流れてそうな映画。

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.9

オペラ座の怪人-0.5スタート(謎の偏見)だと4.1の評価になるのですが、観ていて良くも悪くも少し疲れる映画な印象があったのでその分減点させて頂きました。

大まかな流れはオペラ座の怪人と似ていて、真
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レインマン(1988年製作の映画)

4.4

トム・クルーズ演じるチャーリーは目に見えるものばかりに囚われて日々を過ごしている中、ダスティンホフマン演じる自閉症の兄レイモンドに出会い、目に見えないものの素晴らしさを確かめていきます。

家族の愛を
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大脱走(1963年製作の映画)

4.1

父親が好きな映画を鑑賞。

本当に生きやすい時代に生まれたんだなぁと改めて思います。

脱獄の悪をここまで面白く、そしてその中に美しいさをも感じさせるこの映画は3時間弱本当に飽きずに観ることができた。
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天気の子(2019年製作の映画)

4.3

世界に後ろ指刺されようとも自分の信じた道を突き進みたいし、好きな女の子に対してちゃんと好きって言える人間になりたいと思える映画でした。

個人的にはデートじゃなく、1人で観に行けて安心する映画でした。
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新宿スワン(2015年製作の映画)

4.1

日本映画だとあんまない感じで好き。

新人の頃の参考文献としてはとてもいい作品でした。

歌舞伎町スカウトマンのバイブル的な映画ですね。

アメリカ交響楽(1945年製作の映画)

4.0

話の割にかなり間延びしてる印象もあるが、ガーシュウィンの音楽が良すぎるので全体感としては好きだった。

劇団四季のパリのアメリカ人を観に行ったけど、ガーシュウィンの曲ってこと知らなかったのでテンション
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私を野球につれてって(1949年製作の映画)

3.5

ゴールドバーグ!

フランク・シナトラの演技初めて観た。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

Singin' In The Rainをクラシックのように使うキューブリックは天才。

ここまで狂気を爽快に味わえる作品は他にないと思う。

善悪に限らず人間誰しも心の中に「いけないもの」を抱えていて
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.2

小松菜奈 is ベスト。

内容は大したことないけど映像描写がめっちゃ好みで凄い好きだった。さすが永井聡監督です。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

大根仁監督の作品は多くの人に懐かしさを感じさせる温かさがあっていいですよね。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.6

よくある田舎の出来事や身内あるあるのようなものは面白かったが、全体的に盛り上がれない映画だった。おばあちゃんの演技好きだった。

ヨギーは大好きなので主題歌、挿入歌は存分に楽しめた。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.6

話が分散してて入り込みづらかったが、シーンによっては凄く良くて感動した。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.4

ネガティブな思考の所が多すぎて気分が悪くなった。

僕はポジティブで明るい人間なので、いくらドラマチックに描くとしても振りが長すぎて後半の盛り返しが全然響かなかった。

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

4.3

普通に面白かった。これぞアメリカ映画。
想像以上に人が死ぬのがびっくりしました。

少し引っかかるのはまぁどっかで観たことある映画感は否めなかったです。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

スタンリーキューブリック監督×原作スティーブンキングの鬼才同士の夢のタッグ。

壮大な自然と隔離された僻地でジャックの恐ろしさは増していく。

未来は予測不可能というキューブリックの考えがたくさんの刺
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.9

まさに歴史に残る名作。

もっと早く観たかった!映画館で観たかった!という気持ちが抑えられないが、この映画の本質をわかっている人は今この時だからこそ観るべきだったということに気がついているだろう。
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

クリストファーノーラン監督のバットマン3部作の第1弾鑑賞。ずっと観たかったのに後回しにしていましたが、やっと観れて嬉しいです!

己の恐怖に打ち勝ち、不滅の強さを手に入れたバットマン。葛藤しながらも悪
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アバター(2009年製作の映画)

4.3

10年ぶり2回目の鑑賞。

ファンタジー要素が強いにもかかわらず環境問題、人種問題、資本主義に対しての社会風刺的な視点も入っていてとても価値ある作品だと思った。

人間は絶えず自己利益を求め続け、過ち
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

宇宙の壮大さに比べたら人間なんてちっぽけなものだけれど、その中でも人間らしく生き抜く姿勢は引きを取らない無限大の可能性を感じた。

テーマの割には、コメディ要素もあったりして観やすかった。

前半すご
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.7

デート映画。

キムタク出たら良い意味でも悪い意味でもほぼ同じ映画。

長澤まさみは終始エロい。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

もし自分が同じ立場だったら?シチュエーションで考えさせられる映画。

あるあるだけど、韓国映画は描き方がうまいから感情にくるものがある。

結構集中して観れたが、100%感情移入はできなかった。

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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

宇宙と聞いてSFを連想するが、CGなしのフィルム撮影で超特撮映画。

「セッション」「ララランド」とアカデミー賞常連のデミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとタッグを組んだ期待作です。

リアリ
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.4

大林宣彦監督独創性、そして映像美で繰り広げる3時間弱の世界。
戦時中の恋愛を描くことで戦争は決して繰り返してはいけないというメッセージが痛烈に染みてきた。
死ぬとわかっていても、誰かを愛するということ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

みんな大好きクイーンの伝記映画を鑑賞。
フレディー・マーキュリーを主演に彼の一生を振り返ることで、改めて音楽の素晴らしさ、生きることの尊さを感じられる映画だった。

映画自体は主演のラミ・マレックがフ
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