janoskaxuさんの映画レビュー・感想・評価

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造られた殺人(2015年製作の映画)

3.0

殺人事件のスクープを掴んだと思ったら、大きな間違えで物語は進んでいく。コミカルな曲が入るので、グロい箇所は強い印象はなかった。ストーリー自体、大きな間違えが色々出てくるので、後半ラストは、
バタバタし
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.5

2011年7月22日。ルウェーのオスロでのテロで8人が死亡。40キロ離れたウトヤ島でキャンプをしていた69人が銃撃死亡。
作品は72分間ワンカットで、とにかく島の中を逃げまくる人の心理と恐怖を表現。早
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

漫画家が犯人の顔を見てしまい、キャラクターにしたら? グロさもあり、内容自体は飽きずに見入ってしまう。
Fukaseの演技も見どころのひとつ。菅田(漫画家)キャラクターの心理が上手く表現出来ている。小
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心と体と(2017年製作の映画)

3.3

まず、恋愛やエッチはそろそろ卒業と思っている60歳以上の爺さん?に観て欲しい。夢と希望を与えてくれる恋愛小説。
不器用な愛の表現がもどかしくもあるし、また愛するということで様々な葛藤や行動の表現が素晴
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追憶(2017年製作の映画)

3.1

25年前の3人の少年達を取り巻く殺人事件。喫茶店のママに大変にお世話になった過去があり、それぞれに大人になっていく。そこで、新たなる殺人事件に巻き込まれていく。内容自体は、さほど面白みがなく、想像出来>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.0

家族旅行でリゾート地に行ったビーチでの出来事。何が原因でどうしてなのか、知りたい欲求の中、物語に惹きこまれていく。歳を重ねていく儚さと美しさなど、人生とは何かをも感じさせてくれる面もある。
思った以上
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

コミカルな役が多い佐藤二朗だが、この映画の役柄にピッタリ合てはまっている。
座間市の9人連続殺害事件をヒントに得たのかなぁという印象。
しかし、内容の構成が絶妙に面白かった。韓国映画っぽい展開。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.8

ひき逃げを通して、数々の隠蔽が重なり合っていく。始めは何だか面白くなさそうなスタートを切るが、時間を共にそれを裏切っていく。テンポよくアクションとスリル、面白い。
「最後まで(退屈しないで)行く」

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

2.9

人類初のクローンを護衛する余命宣告を受けた元情報局員のクローンと、人間の心の表現を描いた作品。
病気の治療のために研究されたクローン人間。不老不死を背景に生きること、死ぬことを考えさせられる。壮大なテ
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整形水(2020年製作の映画)

2.9

水に浸せば整形出来るという有り得ない整形水。外見コンプレックスでの整形を繰り返す心理をオカルトホラー的に描いた作品。有りえなさすぎる箇所が怖さを半減させる。

HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.6

高校生の死後の世界観の中、人生とは、生きるということは何故死んだのか、などを探し求めていく内容。小学生~高校生の生きていても面白くない人、消えたい人に観て欲しいと思った。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.5

事故物件に住む芸人、松原タニシの実話に基づいた内容。実際に事件や事故があった場所を好んで住む人は少ない中では映画で実体験が出来るような感覚を味わえる。しかし、ちょっと作り過ぎ感があるので、そのところは>>続きを読む

真犯人(2019年製作の映画)

2.7

不倫からの恋愛関係の嫉妬と憎しみが根底にあるストーリー。裏切り、不倫を通しての怒りの表現が生々しい。複雑な作りにしようとしているが、至ってシンプルで分かりやすいので、グロ系を取り入れたといった感じ。ラ>>続きを読む

海底から来た女(1959年製作の映画)

2.9

石原慎太郎原作の(古い)日本版の「人魚姫」と大学生のボクちゃんのひと夏の恋愛物語。内容自体はそのまんま。内容より当時のファッションや音の入れ方、言葉の使い方、セリフが小説をそのまま棒読みした印象でぎこ>>続きを読む

エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.8

クローンを生み出し、自分の欲求だけを追い詰める天才生物学者の悲しい人生。過去を埋めるための欲求ではなく、新婚生活の精神状態を何度も繰り返したいだけのじーじーの話。盛り上がりにかける。ラストはありがちで>>続きを読む

呪われた老人の館(2021年製作の映画)

2.9

母子家族のおばあちゃんが老人ホームに入って怖い目にあう話。元気なのに、周りが認知症や寝たきりだと気も滅入ってしまいそうだが暮らしている中で、幻覚や不思議なことが起こってくる。医者に訴えたら認知症と判断>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

祖母と娘家族の不運なストーリー。祖母の死によって、オカルト的な現象と現実の悲劇が重なって崩壊していく。ラストで継承という意味が理解は出来るが、こじつけて製作しているような感じと、ここでいきなり何で全裸>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

まず映画の概要を観ずに鑑賞。大学の友達からの誘いで、スウェーデンのホルガという村で行われるミッドサマーに行く話。見方によって面白さが分かれる。山の中の村の住民達の民族衣装と生花、そして緑とのコントラス>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

女詐欺師ダー子が香港を舞台に繰り広げられる詐欺犯罪。ラストに近づくにつれ、テンポが早すぎて、何が本当で何が嘘?スッキリ面白く終わった印象だが、時間が経つとラストの内容が忘れてしまいそうな展開。竹内結子>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

3.5

ある田舎の村での未解決女児小学生失踪事件を背景に起こる事件。日本の村八分社会の人間の心理的感情がよく表現されている。差別を受け、母からも見捨てられそうになった2人の外国人の母と息子。Uターンで都会から>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.4

地獄と天国の狭間の主人公キアヌがエクソシストとなって悪魔と闘う。キリスト教は自殺すると地獄に行くのかと思わせる。悪魔祓いのホラー系かと思ったが悪魔がリアルで映像が良かった。ラストも綺麗にまとまった感じ>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

悪人がスーパーヒーロー。ハーレイ・クインと恋人のジョーカーのぶっとんだ馴れ初めや二人の演出が良かった。ハーレイ・クインが可愛かった。

超 感染 ファイナル・デッド(2018年製作の映画)

2.7

中国版ゾンビ映画。似たような映画をちょっとづつパクったような感じ。ゾンビは怖い感じはなく中途半端なラストを迎える。
途中で止めたくても止めないでエンドロールも観て下さい。ちょっとだけ続編?と思わせる瞬
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.3

殺し屋専用のレストランでの出来事。いろいろな殺し屋が特徴があって面白い。元殺し屋シェフと料理好きなウエイトレスの恋物語。グロい箇所はあるが、映像が綺麗なのでグロさがない。クラッシック曲と映像がマッチし>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.0

1週間、曜日ごとに違う自分の中で生きていく世界を描いた作品。大きな盛り上がりや展開がなく、淡々と曜日ごとの生活。曜日ごとの癖、言葉の使い方を細かくチェックしていくと、面白いかと思うが、全体としてぼやけ>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

正義とは何か、真実を伝えようとする新聞記者とそれを暴こうとする内閣情報調査室の話し。モリカケ問題と重なり、ヒントを得たのかなと思った。政府にせよ、企業にせよ、真実を隠し続け、得をする。といった悪循環は>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.0

義理の両親、夫、一人娘と暮らす妻。家庭を持ちながら恋をしている人が観ると切なくて同情や理解出来る傾向があるストーリー。逆に、浮気や不倫など考えられない人が観ると、身勝手な女と男の物語で愛や恋を美化して>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.7

トンネルの先に、昔あった犬鳴村ゾンビ風幽霊のお話。怖そうな映画かなと思ったが怖くなかった。トンネルと犬とダムと公衆電話がキーポイント。もっと強烈なインパクトがほしい。

カフカ「変身」(2019年製作の映画)

2.9

カフカという作家の中編小説に基づいた作品。映画のパンフレットや表紙でも想像つくとおり。1人の男がゴキブリみたいな害虫に変身してしまう。一般的に人は外見で判断するという心理を持っている。その定理を覆すこ>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.6

家族を守るための事件で15年ぶりに母と子供が会う。15年という歳月を得て親子、家族の人間関係を描く。家族間での犯罪の人間模様は複雑で生き方も多々ある中、それぞれの思いが伝わった。
「自分にとって特別な
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.6

地球から60万メートル上空での人工衛星が破壊された残骸によって大変な事故の様子を描いた作品。内容自体はとてもシンプル。宇宙空間での事故によって犠牲が出るのか、地球に戻ってこれるのか。宇宙に行ったことは>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.5

15歳の女子高校生が天才小説家になる話。自分の信念を曲げない、超自己中の自分を曲げない強い心。そこがこの作品の芯。どんな権力者であっても、実力者であっても、屈しない正義感に惹かれていく。蹴ったり殴った>>続きを読む

赤ずきん(2011年製作の映画)

2.9

赤ずきんちゃんの童話のイメージを植え付け過ぎ。あのやたらと長い、まるでウエディングベールのような赤ずきんは映像、映画の中でひとつのインパクトを与える道具に感じた。映像は綺麗にまとまったが内容はインパク>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

現役のアメリカの最高判事ルース・ギンズバーグ氏の女性の実話に基づいた作品。伝記なので、結論は分かっている点で面白くないと感じる人もいるかもしれない。今では男女、国籍、ジェンダーなどの差別の平等は普通に>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.4

エイリアンがもし地球に来たらどうなるのか、ひとつの例としてのストーリー。第9地区というのはエイリアン居住区域。人間とエイリアンの関係が軸となっていて心温まる部分もあるが、地球人より宇宙開発能力があるん>>続きを読む

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.2

サイバー犯罪と連続殺人事件をを解明していく話し。前作を観なくてもまとまっているので大丈夫です。ラストはどんでん返し系だが、さらっと流れていく感じなので、もう少し重みをもたせて演出した方が印象に残ると思>>続きを読む

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