松村文彦さんの映画レビュー・感想・評価

松村文彦

松村文彦

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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.3

アクション・シーンは良く取れてましたが、シナリオに無理があり、あんまり楽しめませんでした。未来で活躍する女性を阻止するためにターミネータが現れ、それと戦う改造人間や人間の持つ心に近づいたシュワちゃん。>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

4.1

昨年あたりから家族をテーマにした映画が増えた印象です。その中でも今年湯拾いの作品に出会えました。父親から家族を救う手段は他にもあったと思いましたが、それ以上に田中裕子の演技はずば抜けてました。子役三人>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.5

失礼な言い方で申し訳ありませんが、思っていたより面白かったし、良く出来てました。テレビでやっているのは知っていましたが、全く見たことがないので先入観なしで鑑賞。正解でしたね。ゲイをこれ程明るく、お茶目>>続きを読む

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.3

まぁよくここまでやったものですね、松尾さんも中山さんも。ここまで徹底すると腹を抱えて笑えるし、スカッとします。でも何も残らないです。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

いやぁ、やっぱり面白かった。新作「ターミネーター ニューフェイト」に先駆けての限定3D上映を鑑賞。良く出来てますし、名作だと思いました。新作も見ましたが、ストーリー的に無理を感じました。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.4

ストーリー展開より、映像の見事さに目が行きました。こうなるとどこまでが実写で、どこからかCGかが良く分からなくなってくる。ストーリーはありそうな話で、天才スパイナーが年老いて引退するなら、そのDNAを>>続きを読む

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.4

う~んていう感じでした。鶴瓶さん、綾野さん、小松さんの演技は素晴らしかったですが、あそまでやっていいのかは疑問が残りました。精神病院の中ですから、日常茶飯事色々なことが起こるでしょうが、患者の管理につ>>続きを読む

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.6

結構面白かったです。あまりアニメ映画は見ませんが、「天気の子」と違った良さがありました。ストーリーも凝っていて、姉妹と元カレの現在と高校時代の四角関係が上手く描かれていました。両親に先立たれた姉妹の微>>続きを読む

最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.1

ステキな映画でした。お父さんが無くなった通夜の料理は、仕出しでなく、家族の思い出が詰まった料理をふるまう。一品ずつ出てくるたびに、家族での回想シーンが織り込まれ、連れ子を伴う再婚家族が纏まっていく過程>>続きを読む

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.3

ストーリーが似ている同じインド映画の「シークレットスーパースター」を見た後なので、ちょっと印象が薄い。それと前半が長すぎて退屈しました。150分の必然性を感じなかった。インド社会の差別、偏見、根深さは>>続きを読む

15ミニッツ・ウォー(2019年製作の映画)

3.7

このところテロの実話ベースの映画を立て続けに3本見たうちの1本。「ホテル・ムンバイ」、「エンテベ空港の7日間」と本作。それぞれ描く視点が異なり、実話をベースにしていることもあり、見ごたえがある。前半は>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.6

前作は鑑賞していませんが、十分に楽しめました。マレフィセントは角のある容姿からもっと意地の悪いキャラかと思っていたら、可愛げのあるしぐさでよかったです。フリーパスでないと見に行かない映画ですが、画像、>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.3

賞金首になったので、ありとあらゆる殺し屋と戦うアクションがほとんどで、ストーリー展開が希薄なのが惜しい。まぁここまでいろいろな殺しのアクションを取りそろえたものです。感服でした。

惡の華(2019年製作の映画)

3.5

60歳過ぎのおっさんには少々無理がありましたが、思春期のもどかしさや息苦しさを「変態」「クソ虫」に置き換えて上手く表現されてました。人と同じ生き方をすることに反発し、「向こうの山」へ行こうとする玉城テ>>続きを読む

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.4

カメトメと同じパターンで笑わせてくれました。オカルト教団が非常にうさん臭くて、この映画にぴったりでした。最後の種明かしも期待通りです。それにしても主人公の大澤さんをはじめ、無名だけれどもキャラにあった>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.6

是枝監督作品ということで、「万引き家族」のようなドラマ性を期待しすぎた感があり、肩透かしを食らった印象。女優である母親と娘の確執の描き方が秀逸。それにしてもカトリーヌ・ドヌーブの演技はたいしてものでし>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

3.6

重厚で暗くてすっきりしない展開でしたが、綾野剛、佐藤浩市、杉咲花の演技は見事でした。閉鎖的な村落のY字路で起きた事件をめぐって、3人の人生が村人たちによって翻弄されていく様がドロドロと描かれている。そ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

あのビートルズをネタに作ったコメディーと思い込み、映画を観ましたが、見事に良いほうへ裏切られスッカリハマりました。幼馴染との恋愛話はご愛敬ですが、全編流れるビートルズ愛は素晴らしい。最後に出会う人物に>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

あまり期待せずに鑑賞しましたが、この手のB級パニックとしては意外とイケてました。ストーリー展開は思った通りですし、安心して観てられます。この時期台風の被害が相次ぎ、被ったのが気になりましたが。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

演技、ストーリー、音楽どれをとっても素晴らしい出来でした。生い立ちの秘密が明らかになっていくたびに、一歩ずつ狂気に近づいていく様が見事に描かれている。音楽もステキで、チェロなどの弦楽器による不気味さの>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

いやぁ期待以上の出来でビックリしました。「君の名は」の映像美は衝撃的でしたが、今回も期待を裏切りませんでした。特に雨の降るシーンは出色の出来です。ストーリー的には「君の名は」よりわかりやすく良かったで>>続きを読む

エンテベ空港の7日間(2018年製作の映画)

3.1

肩透かしを食らったような印象。同テーマを扱った過去の3作は見ていませんが、何が描きたかったのかが良く分からなかったし、前衛舞踏はさっぱり意味不明。どうしても「ホテル・ムンバイ」と比較してしまい、緊張感>>続きを読む

レディ・マエストロ(2018年製作の映画)

3.5

女性指揮者のパイオニアであるアントニア・ブリコの半生を描いた映画。戦前のこの時代いかに女性の地位が低かったことがシビアに描いてある。今年公開され女弁護士を目指した「ビリーブ」も同様。このぐらい傲慢でな>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

原作未読ですが、演奏シーンも素晴らしく、見ごたえのある仕上がりでした。コンクールで順位を競うだけでなく、それぞれのピアニストの音楽に向かう姿勢、楽しみ方、葛藤が上手く描かれていると思いました。黒子の演>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

心が温まり、ほっこり癒される映画でした。前半部分は主役の二人の登場場面が少なく、どうなることかと思いましたが、ちゃんと最後にはみんなが幸せになるストーリーはやっぱりいいですね。色々な出会いと人の10年>>続きを読む

ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.7

ジャズ名門レーベルのブルーノートに関するドキュメンタリー・フィルム。レコードの1500、4000シリーズを聞いて育った者にとって格別の贈り物でした。インタビューが少々多いですが、織り込まれている往年の>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

2時間画面に釘付けでした。2008年インドで起きた同時多発テロの実話をベースにしたとはいえ、冷徹なテロリスト、顧客を守ろうとする従業員、逃げ回る宿泊客が迫力満点で描かれています。映画というより再現ドキ>>続きを読む

任侠学園(2019年製作の映画)

3.4

社会貢献を目指したヤクザの活躍を描いたヤクザ・コメディー。結構笑えて楽しかったです。ありえないシチュエーションですが、立て直す高校の先生、生徒、父兄、まっとうなヤクザが入り乱れてやってくれます。西田さ>>続きを読む

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.3

いい線行っているのだけど、何か決定打がなく、少々期待外れでした。自殺願望の小説家とノルマが達成できない殺し屋の物語。ブラック・ユーモアで面白いんだけど、やるならもっと徹底的にやって欲しかった。その中で>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

最初から最後まで緊張感がこれほど持続され、本当に面白かった。最後に種明かしするパターンでなく、徐々に事実が明らかになっていくプロセスが非常にうまく表現されてます。その都度緊張感が高まっていきます。吉岡>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

よくこんな奇抜なアイディアとストーリを考え付くものと感心させられました。はじめは暗い映画かと心配しましたが、テンポよく進んでいき一安心。主人公と両親の夕食シーンにほっとさせられます。役者さんはほとんど>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

いやぁ文句なしに楽しめました。監督の三谷幸喜もさすがですが、主役の中井貴一さんがいい味出してました。脇を固める役者陣にも驚かされました。ストーリーは色んなところで書かれてますので、そちらを参照してくだ>>続きを読む

台風家族(2019年製作の映画)

3.5

ちょっと奇想天外なストーリー展開で楽しませてくれます。
やっぱり家族をテーマにすると落ち着くところの落ち着きますね。
金に汚い長男、成功している次男、男のだらしない長女、遅れてきた三男に加えて、親父役
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

流石のお二人、十分に楽しませていただきました。
昔売れっ子だった役者とそのスタントマン、テレビ俳優としては落ち目で映画へ転換を模索する姿が良く描かれてました。
160分を長いと感じさせないところが凄い
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鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.4

私にとってはちょっと微妙なブラックユーモアな映画でした。
父親として自分と同じ鉄道運転士の仕事を息子に継がせたくない気持ちは理解できます。反対を押し切って運転士になった息子に対して、いろいろと支援の手
>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーが凝った構成になっており、戦争の悲惨さを背景に色々な秘密が解き明かされてくる展開にわくわくしました。現代を自由奔放に生きる作家ジュリエットと読書会創設のエリザベスの生き方が重なって見えます。>>続きを読む

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