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映画館でのリバイバル上映がうれしい。
時系列通りに進んでいたらいたってごく普通のサスペンスミステリー。
この映画は結末から始まり、逆行と順行、モノクロとカラーの映像で交互に進んでいきます。これはメビ>>続きを読む
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この思いを成し遂げなければ死ねないと必死にしがみつくジョーですが。
少し回り道になってしまいますが、あちらの世界で22番に出会い、地上での出来事(ひとつひとつが小さな感動と喜び)をともに経験したことで>>続きを読む
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久しぶりのノワール映画。
あと味スッキリ!音楽も好みです。
プロですからの発する言葉から
すごい殺し屋の登場かと思ったら…
どこまでもマルコを追いかけて行く「君の友達」という貴公子。屋根から屋根へ>>続きを読む
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巣穴に住む住人たち。
部屋も性格も個性があふれて楽しい。
たった6分の映像に凝縮されたストーリー。モグラやネズミたちの作る家を見て自分の描いたものが恥ずかしくなるウサギ。人と比べてしまい自己嫌悪にな>>続きを読む
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一流のダンサーたちによる踊るシーンはダンスやバレエを見るのが好きな人には楽しめるかと。登場人物の心情を音楽で描かれ(歌詞は字幕で読める)曲(herana)に合わせて踊るダンスは魅力があふれています。ラ>>続きを読む
前半はスランプのスティーブンがどのようにオペラを生み出すかと期待しながらなるほどと見ていたら。途中からは内容が複雑になり誰が主役?オペラは?とハテナ状態に。ストーリーがちょっと変な方向に。ラスト近くに>>続きを読む
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素直な感情に走るノラとヘソンのふたりが眩しかった。そこにアーサーが加わりニューヨークの風景をバックに三人の心模様を描いています。
寂しいときにそばにいたから、グリーンカードが欲しかったからで結婚を急>>続きを読む
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好奇心が旺盛なシーモンスターのルカは親の心配をよそに未知の世界に飛び出します。
海の世界も地上の世界も映像が魅力のある仕上がりに。坂のある街並みを自転車で風を切って駆け抜けるシーンは爽快です。
ルカを>>続きを読む
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ノ・ジョンヨル(カン・ハヌル)の笑いがこだまするシーンなどカン・ハヌルの笑う姿には、おもわずククッと笑ってしまった。家柄や価値観の違いはあれ、あからさまに罵り合いけんかするということはどこかお互いが憎>>続きを読む
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仲間に入れてよと近づく大きな鳥。小鳥たちのちょっと憎ったらしい顔に、イジワルする姿。イジワルしたつもりが自分たちの身に降りかかる。裸ん坊になった小鳥の姿を見て大笑いする大きな鳥。そんなアニメーションを>>続きを読む
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空とウユニ塩湖の青さ、ハルの着ている赤い服とグリーンのアクセントが効いた彩りに惹きつけられた。フィルム写真のあじわいと優しさ、カメラの魅力があふれています。
原作を読んでからの鑑賞なのでかろうじて話>>続きを読む
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心配しすぎても放任主義でも親子関係は難しいですね。ましてや伝統を重んじる家庭に生まれたら。
勉強するのも、お手伝いするのもママの期待に応えようとがんばるメイ。でもほんとうは友達と遊んだり推しのライブで>>続きを読む
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猫目線の描写ではじまりどんな内容かな?と楽しんでいたら。傷ついた犬の登場に悲しくなるも、ラストはハッピーに。猫の犬に対しての警戒心のしぐさが猫のあるある、犬のどっしりとした余裕のある様子もあるあるで、>>続きを読む
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🦆といえば水面をギリギリに飛ぶだけの姿しか目にしないので、命をかけての長い距離移動に感動します。冒険する心を持ち、やりたいことに挑戦、実際に行動に移すことを後押しさせてくれる。若い人たちはまだまだこれ>>続きを読む
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家族はどうしようもなく面倒だけど、それ以上に愛しいもの。
市場でどうしても蛸が欲しかったが、先約がいるので買えない。なぜ蛸を買いたかったのか。その訳はすし屋の暖簾をくぐり席についてわかった。たとえ手に>>続きを読む
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人に寄り添う動物の姿ほど心に響くものはあるだろうか?この映画を思い出すと胸が痛くなりまぶたが熱くなる。血縁関係に邪険にされ、愛する母も自分から去っていく。自立しても、社会からは遠い目で見られるだけ。そ>>続きを読む
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頭の良さを感じる朝陽に違和感を持ちながら進むストーリー。岡田さん演じる東昇と似ている気がしていたがやはりと。「助けてくださいの」の演技はまるで東昇とだぶり、サイコパスの予感は正しかった。いちばんの被害>>続きを読む
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オープニングの艶のあるシーンに期待があふれ、ストーリーが進むにつれ楽しいスパイ映画に。途中からは笑っちゃうほどの楽しいシーンにくぎ付け。スパイ映画なのにこんなに楽しんじゃっていいの?というぐらい面白か>>続きを読む
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予告で見た99.9パーセントは不可能、まさに。現実に今なお追われている通訳者や関係者、家族や友人がいるということ。カンダハルでみた「戦争に勝利はない」が思い出されました。
100キロの長い道のりを手押>>続きを読む
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マ・ソクトの拳でパンチのはじける効果音の気持ちよさ。ジョークも満載。重量感あふれる体形から想像以上の動きは惚れてしまいます。ストーリーはわかりやすいので気楽に楽しく鑑賞。青木宗高さんの活躍もうれしい。>>続きを読む
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ミソの癖毛とバイクを運転する姿にキュンとしてしまう。価値観の違いはあるけれど互いに、相手に憧れを抱いたり、ときに嫉妬したりと。話が進むにつれてジワジワと泣けてきます。
転校生のミソと自然に近づくハウン>>続きを読む
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ボーはおそれている、というより「可哀想なボウ。こんなボウに誰がした」という題名にしたくなるような映画でした。ジョーカーを見たときに感じた切なさが蘇った。母は偉大という幻想。毒の元凶は…(ペンキを飲む少>>続きを読む
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パニック障害、この病気は本人にとっては、とても苦しいものだと思います。突然襲ってくる不安症状を考えると乗り物に乗ること、外食、美容院、買い物さえ恐怖でしかない。息ができなくなるほどの発作は死ぬかと思う>>続きを読む
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ラスト近くでいっきに涙が流れた。
「あなたを追いかけている私が好きだから。」の言葉から。会える希望を持ち続ける、そこには満月を思い心待ちにする千代子の姿。永遠に満月が来なくてもしあわせな生きざまだった>>続きを読む
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一目ぼれした「枯れ葉」のチラシ。若くはないけど気になる2人の姿そして傍に犬。映画愛にあふれていました。同僚との会話。雇い主との会話。男女の会話。警備員とのやりとり。カラオケでの客との会話。退院するとき>>続きを読む
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母も息子も痛々しい。だんだんとストーカー化としていくのを見てヒリヒリ感を味わってしまった。自己愛と承認欲求があふれすぎて、自分の痛さに気づいたとき頭に浮かんだのがおたがいに母と息子だった。水と油のよう>>続きを読む
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市役所の市民課長渡辺は遅れず休まず働かずのおきまりの役所で30年。そんなとき病気であとわずかの命とわかると。職場や家族に病気のことをなかなか言い出せない、残された時間を思うと整理がつかない心。はじめは>>続きを読む
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音楽がかかるだけで心がザワザワ。不安のザワザワではなく心をぐわっとつかまれたような高揚感があふれてくるザワザワ。こみ上げてくる涙をグッとこらえるが目頭がとてつもなく熱くなる。
日々の繰り返し2度とこ>>続きを読む
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生きていくのが大変な時代だけど、決闘も血生臭いシーンもない。むしろ穏やかで空気感が洗われていく。ひとりとひとりからはじまり、物語はふたりで終わる。ふたりが出会えたからこその物語。
きのこをとりながら>>続きを読む
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前情報を知らずに見たのでラストまで興味深く見ることができました。抗えない境遇で生きていくということ、普通に暮らしていくことのむずかしさ、どうにもならないもどかしさと切なさ。好きになった人が何者か?それ>>続きを読む
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心のフィルター、認知のゆがみ、過度な思考、同調圧力、普通、異常、異物を排除する。最近よく耳にする言葉ですが、そんな作品が目にはいります。
登場人物がみんなxでxではない? xだけど本物の人間に変換でき>>続きを読む
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サイコパスと殺人鬼になったのは悲しい理由が…。内容はサスペンス映画でよく見られるお話ですが、やはりドキリとします。ラストに近づくにつれハッピーエンドにとの願いと裏腹に悲しい結幕に。婚約者の映美の心が気>>続きを読む
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鬼太郎には2人の父が。赤ちゃん姿の鬼太郎がかわいい。水木が鬼太郎を抱き上げた姿に涙があふれてしまった。
入場特典がもらえなかったのは残念ですが、もう一度鑑賞したいと思わせてくれる映画でした。できれば大>>続きを読む
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映画ではほんわかとした雰囲気が漂い心地よさまで感じられます。が、実話ということで実際のみなさんは大変な生活を送られていたことと思います。ダヴィッド役アルバン・イヴァノフさんの演技が最高。心優しくてあた>>続きを読む
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早くに鑑賞したのですが、何かを感じるということがなく時間が過ぎていった。たまたま街で流れていた曲があり、家族が「あっ、この曲あの映画で流れていた」と。あのシーンではね、という話になり自分は何も思い出せ>>続きを読む
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冗談も飛ばしますが、命をかけての乗客を守る姿に俳優ジェラルド・バトラーが活躍。始終(隣の席の人にドキドキが伝わるほど)力が入り心拍数は上がりっぱなし、見ているこちらもヘトヘトになりました。間一髪のとこ>>続きを読む