こーやさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.6

タイトルとジャケットからは想像がつかないような良作。

他人と異なる事を嫌ったり、否定する事は心の中の怪物を具現化させる原因なのかもしれない。

つまり誰しもが心に"怪物"を飼っている。

ライフ(2017年製作の映画)

4.5

Bad End大好きからしたらたまらん作品。

Ryan Reynoldsをあっさり殺してしまうところもまた爽快感満載。
真田広之がまたいい味を出していて日本人としてなんか誇らしかったです笑

胸糞映
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

所属するコミュニティによって道徳観というものがそれぞれ違い、本作品はそれを極端に表したもの。
普段の私生活を基準にして物事を判断することに慣れている僕達にとっては少し考えさせられる作品?なのかな。
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.8

人は生物学的に或いは本能的に変化を嫌うもの。変化を受け入れ適応を繰り返し今のヒトがある。

彼女が最後に自分を受け入れ新たな環境に身を置こうと決断した時、彼女もまた変化の恩恵を手にし、解き放たれたので
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.1

サスペンス要素からのホラー進行は割と好きだった。この作品は音で映像との共感を得ることに長けているなと個人的には感じた。特に解剖のシーンね。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

2020年、早くも名作に出会ってしまった。個人的には物凄くメッセージ性の強い作品だなと思った。
全体の構成として貧富の差を主な対立描写に。僕たちのほとんどは何かに寄生して生きています。本作品では雇用関
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

“Background” これが人生を形成する1つの要素だとするならばJOKERとはまさにそこから生まれた悪の体現者に他ならない。
しかし忘れてはいけないのは誰もがこの悪を持っているということ。つまり
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.4

ずっと友達に勧められてたけどなんだかんだ見るの忘れてて見たらなかなか面白いじゃん。人生に不満を持って生きていくことがいかに愚かなことか改めてよく分かった。

セブン(1995年製作の映画)

4.7

個人的にサイコ映画が好きだからこういう終わり方は割と望んでた形だったと思う。サイコパス、殺人や恐怖を通して他人に何かを伝えたいタイプとメッセージ性ゼロのただ快楽を求めるタイプ。今回は前者のタイプの作品>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

4.5

人間が1番怖いということを再認識させられた

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

今までのMCU作品全てが詰め込まれていた。にも関わらずそれぞれの作品を見逃していても誰もが楽しめる内容になっていた。2時間半がこんなにも早く感じたのは初めてかもしれない。それぞれのキャラクターごとの舞>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

自分より大切な誰かのために行動した時の方が生まれる価値は大きい。そして自信がどれだけ成功に直結するのかよく分かった

〜最も崇高な芸術とは
人を幸せにする
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.9

何においてもきっかけは大切なモノ。
気になる子のために始めたバンドも知らぬ間に人生の中心になり、それに対する主人公の前向きさと誠実な心が彼女の心を惹いたんだと思う。何かを真似したり壊したりするんじゃな
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.8

大人の事情を知らないメアリーは裏切られたと思い、その気持ちを知った上で辛い決断をしなければならないフランクのお互いの葛藤がうまく混ざって鑑賞者の心を揺さぶるような作品だった。
別れ際にあんな顔で泣かれ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.8

正直、演出やセリフ全てにおいて今までのマーベル作品で1番面白かったかもしれない。キャラの確立やジョークのタイミングも完璧だった。アベンジャーズシリーズを見ている人は是非見るべき作品だと思う。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

9.11。悲惨な出来事だが向き合わなければいけない現実でもあると感じた。
失った人の愛を、残された人が共有し現実に立ち向かっていく姿を見ていたら自然と涙が溢れていた。
何かを失うことは苦しいし悲しい。
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.8

音楽の素晴らしさを体感できるそんな映画だと思う。事件を引き起こしたジョシュの思いが最後の曲に全て詰まっていた。それを父であるサムは息子の罪を背負い音楽を通して世間に伝えた。曲を聴いている間人々の心には>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.8

ロッキー見てて本当に良かったなと思える作品。
中心人物それぞれに弱い部分があって、支え合いながら自分と戦っていく設定が物凄く熱くなれる要素の一つだった。
リングに立ったアドニスの背中には父であるアポロ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

他のマーベルシリーズとはまた違った味が出ていて、前作を見ていない人でも割と楽しめる作品だったんじゃないかな。
宇宙の話なのに人間的な感情が滲み出ててものすごくクリエイティブだと思う。評価が高いのも納得
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.8

ニコラススパークスのシリーズで1番好きな映画かもしれない。
映画に対していつも何かを求めてた自分がいたけど、この映画に関しては理屈で考えるものではないと思った。本能的に何か感じたものはあったけど、今は
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.7

こんな名作を今まで見ずに過ごしていたなんて後悔しかない。
お互いを信じることは大きな可能性を生む。そして当たり前のように家族がいる今の生活がどれだけ素晴らしく、幸せなのかを教えてくれた。

サウスポー(2015年製作の映画)

4.9

妻の死後、次々と墓穴を掘っていくビリーホープを見ていると、同情と腹立たしさが湧き上がってきた。
分かりやすいサクセスストーリーだけどとても大切な事を教えてもらった気がした。失敗を恐れてはいけない。なぜ
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.6

嘘や権力でまみれた社会という檻から抜け出し、人間の深層心理の真実を追求するため放浪の旅にでた主人公の話。彼が死の直前に気付いた、幸せが現実になるのは誰かと共有した時、という言葉が彼の旅の全てを物語って>>続きを読む

P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

4.0

正直途中までいつまでも現実と向き合わないホリーにイライラした。でも最後まで見て、人を愛し、愛されることがどれだけその人の人生に影響を与えるのかがよく分かった。ギターをベースにした挿入歌が場面をより引き>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.7

映画館の予告編でこの映画を知れた自分は本当に運が良かったと思う。
黒人と女性がとても生きにくかったあの時代に彼女達三人はNASAという宇宙開発の最前線で戦い、多大な貢献をした。人種差別というくだらない
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.4

前作のプロメテウスからさらに謎が深まった。正直理解するのに困ったがミステリアスな感じが好きな人は楽しめるかもしれない。一通り見て思ったのは気持ち悪い。グロいのは得意だがこれに関してはまたそれと違った違>>続きを読む

ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

4.8

先の展開が予想できるにも関わらずこんなに泣ける映画はないと思った。愛に対するひたむきな純粋さが滲み出た作品だった。たまには純粋な映画もいいなと思った。