ピーターパーカーさんの映画レビュー・感想・評価

ピーターパーカー

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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.8

・福山雅治×柴咲コウの組み合わせはやはり良かった。ガリレオはこうでなきゃ。

・北村一輝の演技が鬼気迫るものがあった。どんどんやつれていく感じをうまく描写できていたと思う。

・個人的に違和感だったの
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

話の展開は概ね原作通り。
アリエルの立場に立てば、頭が硬くて過保護な親の呪縛から果敢に抜け出し、様々な障害を乗り越えて意中の相手と結婚するという、いかにもティーン好みのストーリー。

他方、父親の立場
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観なくてよかった、という感じ。

自分の子供を過失で死なせたが、夫から叱責されることを恐れて他人の子供を攫って自分の子供として繕うというクレイジーな母親。しかも、夫との間に第二子が生まれたため
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

・蝶オーグのくだりが分かりづらい。

・暗所での戦闘シーンが多く、迫力に欠ける。他方で、暗所だからこそライダーの目が光るときのカッコ良さはある。

・シンゴジラ、シンウルトラマンのキャストも出演してお
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.0

「人間万事塞翁が馬」
この言葉を体現している作品。

刑事一筋で警察人生を過ごしてきた主人公。しかし、昭和然の振る舞いに辟易した部下から内部通報され、追っていた事件の途中で音楽隊に飛ばされる。
なお、
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

ドラゴンボールなのに悟空とベジータが本筋に絡んでこない稀有な作品。しかしそこがいい。
本作の主人公は悟飯&ピッコロ。
ピッコロが弟子の悟飯のことを(たとえ一時的に平和ボケしていたとしても)「お前は世界
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

前作よりだいぶバイオレンス&グロに振ってる。殴り合いのシーンはあるけど、アクションではなくバイオレンスとグロ。
そのあたり抵抗ある人は観てて辛いかも。

とにかく鈴木亮平の存在感がすごい。画面越しにも
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

フィクションだとは分かっているが、こんな世界があり得るのだと思うと恐怖。
異世界を覗き見るようなつもりで鑑賞しました。

暴力的な描写がかなり多いので、そういうのが苦手な人は避けるべきですが、特に抵抗
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

人類vs猿

両陣営それぞれに、互いを理解し共存を模索しようとする穏健派と、それに対する過激派がいる。

この構図は、人類と猿に限らず現実世界の人類同士であっても変わらないだろう。

自らと違う外見や
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

マリオのゲームをやったことがあるなら絶対に観るべき映画!
超絶CGと聴き覚えのあるエモいサウンドで表現される世界観は、まさに圧巻。
そして、話の進み方も無駄がなくテンポが良いため、上映時間があっという
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がんばれ!がんばれ!ベンジー(1987年製作の映画)

4.0

犬の演技力に脱帽。
そこらへんの俳優や女優よりすごいんじゃないかと思う。
人間のように言葉を喋れないにもかかわらず、表情や身体の動きでそこまで感情表現できるのか!と驚くばかり。

犬のすごさと可愛さを
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

・登場するクリーチャーとか雑兵が居並ぶ雰囲気とか飛行線のデザインとか、かなりスターウォーズみがある。

・アントマンは、主人公が明るい性格なので、ストーリーも暗くなりすぎず展開していくため、観ていて楽
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

・力無き正義の無力さ
・人間の欲望の醜さ
がよく表現されていた。

ただ、願い事をするときは石の面前で行わなければならないのに、取り消すのは石関係なくその場で可能というのは、ご都合主義感が強かった。願
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

本来は毒物であるものを、「これを入れると美味しくなる」と親が子供に教え、それを信じた子供が料理に毒物を混入してしまい事件に繋がるのだが、そんな風に教えちゃったらそりゃそうなるよねとしか思えない。しかも>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

4.5

継母の意地悪感とシンデレラの良い子感がとてもよく伝わってくる。役者の演技力スゴイ。そして王子様が超絶イケメン。
ドレスアップしたシンデレラとイケメン王子様のやり取りを観てるだけで目の保養になる。

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ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

2.5

ティンカーベルが黒人という理由で叩かれているようだけど、人種云々で評価されるのはおかしい。ティンカーベル役の人は表情豊かで上手に演じていた。

ただ、肝心のストーリーにこれといって惹かれる部分がなかっ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

2.5

微妙…というのが見終わった際の感想。

戦国時代を描いた作品だが恋愛がテーマなので見応えがある合戦シーンはない。それは構わないのだけど、肝心の恋愛シーンもそれぞれが惹かれ合う過程をもう少し丁寧に深掘り
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

ストーリーは全然ダメ。あとウタ歌い過ぎ。幼い頃からあんな完成した声なわけないし@回想シーン

キャラクターの活躍を楽しむという面では◎特に赤髪海賊団ファンの人は、原作ではこれまでしっかりとした戦闘描写
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

絡め手ではなく正面からの殴り合いが観たかったので、戦闘面では消化不良。他方、クリスチャンベールの怪演、ナタリーポートマンの圧倒的ヒロイン力&上腕二頭筋、ストームブレイカーの嫉妬心、ムニョムニョの尻軽さ>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

2.5

詰め込みすぎ。前後編に分けてやるべきボリューム。あと、徳川慶喜の描き方に違和感。聡明と名高いはずなのにあれじゃただの阿呆…

岡田准一のキレキレアクションが観れただけで良しとします。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

オードリーヘップバーンの美を堪能する映画。真実の口の場面における彼女の反応の可愛さは、まさに秀逸。
話のテンポも良く、王女様の一日限りの「非日常」が鮮やかに描かれている。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

・テンポが良く飽きない
・アクションの見応え◎
・団地の格闘シーンで出てきた白トレーナーの猛者。ファブルを押してたけど結局彼は何者だったんだろう…?
・堤真一の悪役演技がハマってる。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

主人公の見た目がモブっぽいというだけで敬遠しててすいません。めっちゃ面白かった。
東洋らしくキレッキレのカンフーアクション。そして大迫力の怪獣大戦争。こちらも東洋らしく龍が大活躍。とにかく見応え抜群。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

楽しめました。この作品をきっかけに、ウルトラマンの認知度と人気が高まってくれることを願っています。

<良かった点>
・BGMや各種効果音などなどオマージュがてんこ盛りなこと。これにより原作ファンは随
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.0

母性が暴走したワンダが最強(狂)のモンペとなって暴れ回る映画。
何よりプロフェッサーXの扱いが雑すぎて悪い意味で驚いた。

沈黙の断崖(1997年製作の映画)

3.2

午後ローで放送していたものを視聴。田舎の村という閉鎖的な空間で跋扈する陰湿なイジメっ子たちをセガールおじさんがボッコボコにするという話(意訳)。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.0

ちょっと酷すぎる…特にレイ役の人の演技には目も当てられない。
これでよく劇場公開できたな…これに金は払えないよ…

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

1.5

推理を駆使して謎に迫っていくものだと思ってたら、まさかの超能力ものだった…
そして櫻井翔の存在意義は、運転手としてのみ。
盛り上がりもなければ登場人物に何の共感もできない残念な作品だった。

アンノウン(2011年製作の映画)

4.0

午後ローの録画で視聴。
ぐいぐい引き込まれて、予想の裏の裏をかかれる映画。見応え十分。アクションシーンは画面暗くて視認性悪いけど、この作品はアクションメインではないのでその点はあまり気にならなかった。
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

満点の映画。
特にアメスパ好きな人にとっては、満点通り越して神映画。

アベンジャーズエンドゲームにおけるアッセンブルの瞬間を凌駕する興奮と感動に包まれた。
ずっと観たかった映像が観れたからだ。

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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.0

つまらなすぎて驚いた。というかこの監督、使う俳優も撮る内容もワンパターンすぎるよね。

パディントン(2014年製作の映画)

3.3

いま流行りのダイバーシティ、いわゆる多様性を象徴したような映画。

熊という人類ですらない生物が人間社会て生活していく話。
最初は疎まれながらも、徐々に溶け込んでいく姿がミッションインポッシブルのオマ
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テン・ゴーカイジャー(2021年製作の映画)

3.5

マイナス点は二つ。
①鎧がうるさすぎる。ルカよろしく「うっさい、バーカ」と言いたくなるレベルでうるさい。
②オープニングテーマ曲「海賊戦隊ゴーカイジャー」が流れない。

この二点以外は素晴らしい出来。
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

アマプラに追加されてたので視聴。小学生の頃に観たときは、全くストーリーを理解できずに「マトリックス避けかっけー」くらいの感想しか持たなかった。

でも大人になった今みてみると、世界観にぐっと引き込まれ
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DENGEKI 電撃(2001年製作の映画)

2.5

セガールおじさんならではの無双感が薄い。そしてあからさまなワイヤーアクションに興醒めさせられる。

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.0

抜擢当初の大バッシングを打ち破り、「歴代最高のボンド」という大成功を勝ち取ったダニエルクレイグ。そこに至るまでの苦悩が具体的に描写されており、ファン必見の内容になっている。
長年ボンド役を担ったダニエ
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