jdさんの映画レビュー・感想・評価

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フォーカス(2015年製作の映画)

3.0

ニューオリンズでのスリの連携シーンがすごく好きでした

スピーディーにいろいろな場所に行くのも好きです

ただ後半がとくに「うおっ」という感覚になれませんでした

デーヴ(1993年製作の映画)

4.5

国民を優先させ
なにが正しいかつねに考えて行動する

それができなければ
大統領の職務を返上する

2024年、新春映画として放送するテレ東のセンスが好きです

1993年の、のんきな雰囲気からくる夢
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.8

1961年版を死ぬほど見ました。大好きな作品です

今作はオリジナルの舞台版にかなり近い内容です。そして、それぞれの登場人物の描写が追加されています。演技にウェイトを置いていてすごく見やすかったです
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

5.0

シリーズが完結してしまったこと寂しく思います。

ずっと感じていましたが、やはりマギー・スミスが主役でした。
ドラマ版からずっとマギー・スミスの言葉回しに笑わされていました。いつも日本語版で見ていたの
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.8

ジャズテイストの音楽が大好きで、手描きアニメもすごく好きです。

「ステラーーーー」とビッグダディが叫ぶシーンは『欲望という名の電車』のオマージュ。爆笑しました。

ですがそれ以上にアニメの中に隠され
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バッフィ/ザ・バンパイア・キラー(1992年製作の映画)

3.3

テレビ版が大好きでした

昔、日曜洋画劇場あたりで観た記憶があります

ルーク・ペリーやデビッド・アークエットが出ていたことを覚えていました

ヒラリー・スワンクが脇役でキャーキャー逃げ回ったり、ベン
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ホリデイ・イン(2017年製作の映画)

3.0

ダンスシーンの振付、躍動感がすごい!

有名なスタンダードナンバーの音楽が入っていたり、王道ミュージカルの様式美がたくさん入っていて教科書のようです。ルーシー・ショーみたいな雰囲気のシーンも好きでした
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

配役がとても好みでした

ムダなシーンが1つもなく、自然にストーリーが進んでいきます

2人劇として進むので小規模なのかな、と思っていたが、規模の大きいシーンもちょくちょくある。特にバスケのシーンの規
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

2.0

20年前のハリウッド映画を観ているようだった

エンタメ作品とはいえ、あまりにリアリティがなくてボケーっと見てしまった

虫のいない美しすぎるバリ島。裕福でハンサムな西洋人風の婚約者。同じ宗教でもない
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

大好きな映画
サントラもDVDも持ってます

疲れたときにみると元気になる映画です

キャスティングがドンピシャで、人間臭いリアルなキャラクターが魅力的です

意思はあるのに気弱になってしまうキーラ・
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

4.8

細めの主人公がバッチバチに強いというキャラクター設定が好きです

ニューヨークを思わせる街の雰囲気もオシャレだし、選曲も最高にいいです

戦闘シーンがカッコいいだけでなく緩急のバランスが秀逸でした
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ブロークダウン・パレス(1999年製作の映画)

3.8

高校の卒業記念旅行でタイに来た2人の女の子。知らず知らずのうちに麻薬の運び屋となり捕まってしまいます

無茶しがちなクレア・デインズと、優等生タイプのケイト・ベッキンセール

巻き込まれて捕まるのは不
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

未だにオリジナル版ジュラシック・パークの衝撃を忘れられない勢です

あの時代に教育を受けていた身としてはティラノサウルスがいまだに最強だと勘違いしています。映画を見て、そう思っている人はけっこう多いん
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

昔のアニメの記憶......。子供のクリストファー・ロビンとプーさんが並んだとき「プーさんってこんなに小さかったのか」と気づかされたあの感情......

絵本そのままのキャラクターもいれば、イメージ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.0

謎解きが本当におもしろい

本当にありそうと思わせるのでワクワクします

映画版はキリスト教の知識がある前提で進んでいきます。そのため小説を読むともっと楽しめます

宗教は救いにもなるし、毒にもなる

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

4.2

すっごく錬られた脚本でした

ジャン・レノ演じる祖父を中心に、祖母、3人の孫たちのストーリーがバランス良く語られます。キャストがとても魅力的です

音楽も作品を彩ります

サイモン&ガーファンクルの「
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

芸術の必要性がわかる

冷徹なヴィースラーの心の変化に感動させられる

その一方、映画の時間軸より前、どれだけの人生に絶望を与えたのだろうかとも思う

だからこそヴィースラーに救いは必要なのか考えさせ
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ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill(2016年製作の映画)

4.8

オードラ・マクドナルドがスゴかった......。ほぼ一人芝居です

舞台をそのまま映像で撮っている作品

最初はビリーになりきったショーが続くのかと思っていました

歌を聞いただけで時代を感じることが
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.9

ずっと目が離せなかった

派手なことがバンバン起こるわけでないけど、じわじわと主人公2人の心にダメージを与えてくる

守りたいもの守る、を貫く素敵な話

変化は小さいものから起こせる、と信じさせてくれ
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.8

ノリノリでイケイケ、スケールが大きい

少し大人の青春映画で、バブル崩壊前の若者文化を封印している作品

ユーミンの音楽がとにかくマッチしています

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

4.5

はちゃめちゃでカオスでおもしろい

下品だけど、脚本がユニークでウィットに富んでいます

アホな作品のはずなのに、見るたびに多様性の大事さを感じさせられます

move it, move it

マホ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

スラムダンク全盛期にミニバスをやってた記憶、アニメを見ていた記憶(前回のあらすじと回想が長い...)、お小遣いで全巻揃えた漫画。能代工業に田臥がいるくらいの時代でバスケが盛り上がっていたドンピシャ世代>>続きを読む

ウルフ(1994年製作の映画)

3.0

サタシネで鑑賞。けっこうカットされていたみたいで見やすかったです

ジャック・ニコルソンが狼男を演じていることに価値がある。B級なはずなのにB級じゃない

ミルクを飲むシーンで、ジャック・ニコルソンも
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

曲は素敵だし、絵もキレイ

登場人物はとても魅力的。ですが、役者さんの声とキャラクターが全体的に合っていなかった。なので、口とセリフの形が合っていない部分に目が行ってしまった。ふだんズレてても気になら
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

レニー・ゼルヴィガーがスゴい......

冒頭、ドロシーを演じる17歳のジュディはボロボロで、逃げ出したいと思っています。そんなジュディにボスのメイヤーがこう言います。「ふつうのくだらない人生を送り
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わが青春のアルカディア(1982年製作の映画)

4.0

サムライ魂を描いた作品

プライドをかけて生きること
プライドを捨てて生きること

キャラが立っていて魅力的

壮大かつ濃い作品で、人生について考えさせられました

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

岡田斗司夫の解説を聞いてから見たので、すごく楽しめた

神木隆之介が魅力的

ハウルは美しいです

一番好きなのは掃除のシーンです

マネーモンスター(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョディ・フォスターのイメージが変わった

セリフのテンポ感。犯人に感情移入させる作り。おもしろい部分も多かったけど古い時代の作品を見ているようでした

過去のハリウッド映画特有のドンパチして人は死ぬ
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大奥(2010年製作の映画)

2.0

すっぽりと色気が抜け落ちていた大奥

そういうシーンの思いっきりがなくのっぺりとしていた

設定、筋が面白いだけに残念だった

よしながふみの実写化は素直にやってほしい

最後に映画が締まっていたのは
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他人の顔(1966年製作の映画)

4.1

環境音がほぼ入っていなくて、美術・撮影・照明が美しく、映画の中の現実すら虚構の世界のようにも感じる

出演者全員が不気味な雰囲気を出していてゾクゾクした

現代にこそ通じるテーマだと思う

フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.8

銃で人が打たれるときの重み。すごくリアルで好きになりました

キャストが魅力的で、スピード感があり、飽きません

ヨーロッパ特有のごちゃごちゃした世界。組織が絡み合う絡み合う。オリジナリティがあって良
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.0

時代時代の節目に絶対出てくる
「デンジャラス・マインド」
「天使にラブ・ソングを2」
「music of the heat」
に肩を並べる熱血教師モノの作品です

多様性がなぜ必要なのか考えさせられま
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.2

数ある実写版シンデレラの中で一番好きです。美術、衣装、映像、ライティングが美しいです

シンデレラ像は強さがプラスされていて好感が持てます

王子は顔がというわけじゃなくかなりイケメンです

2人の踊
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.6

CGが凄すぎる。子シンバが本当に可愛い。ヌーの大群におびえる表情のクオリティが高い

ただ、出来がいいほど、アニメに忠実なほど、違和感を持ちました

ミュージカルシーンをちょいちょいカットし、あまりに
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.8

気分が落ち込んだときに見ると前向きになります

1時間45分とコンパクトですが、描写はとても細かく、さり気ない部分までスキがありません。セリフ、行動でそれぞれのキャラクターがわかります

初めてゾーイ
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ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

4.5

冒頭のバレエはローラン・プティ振付、ジャン・コクトー脚本の「若者と死」です。20分ほどのバレエ作品を映画のためにプティ自身が5分ほどにしています

舞台版は第二次世界大戦直後(1946年)に作られた作
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