タランティーノさんの映画レビュー・感想・評価

タランティーノ

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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.2

人の心と自然が感じられる。市原悦子さんの奥行きのある演技が素晴らしかった。泣いた。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

良くも悪くも新海誠が大衆作家になったと再認識された作品。より大味になった映像表現は綺麗だったけど、同時に丁寧な心理表現が失われてる。キャラクターの行動原理があまり分からなくて最初物語に入り込めなかった>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.1

雨の日に観れて良かった。
小気味よい会話と、そこの二人を美しく撮るカット。
登場人物が監督の心情や嗜好をそれぞれ反映してるんだろう。
欲望をお洒落で包んだ、魅惑的な映画でした。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.3

毒とユーモアに溢れたセリフがとても好きだった。二人のキャラクターが対照的で、そのファッションや行動が愛おしかった。「恋愛はサメと同じだ。前進し続けないと死んでしまう」という台詞が印象的だった。普遍的な>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.9

昔観たけどチェンソーマン観てから観たくなった
こういうエクソシストみたいな厨二心をくすぐる作品やっぱ好き

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

チェンソー振り回すだけの映画かと思ったら、ちゃんと悪魔のいけにえしていた
怖いものは怖い
見るのは一回でいいかな、、、

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

世界観を成立させている音が良かった
能力を上手く困難の解決に使ってて、畳み方が綺麗だったと感じた
現実の人間とのコミュニケーションもこんなもんな気がする

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

映画館で感じた音の迫力や思わずのめり込んでしまう空中戦のシーンが魅力的だった。トムクルーズがもう60歳になるのが驚き。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

男性として考えさせられることが多かったし、どこかにありそうな現実を観ている気分だった。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.1

やりきれない逃避行。映像が綺麗で、そこまでの悲愴感も緊張感もないけれど、肩の力を抜いて観ていられる。
伏線どうこうとか色々適当だけど、それでいいんだよな、、、
そういう衝動に駆られることもあるでしょ

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.9

家族はどうあっても家族であるし、だからこそ、個人間の摩擦を呼吸していかないといけない
全編通して会話劇なんだけど、観客にとってどれも意味のあるもので、ラストのセリフの応酬は面白い
暗い映画を観れて良か
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.3

とても好きです

言語化するとつまらないのでしません
日常生活でもあるけど、誰かの言葉が意味を変えて使われる、そんなシーンが好き

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.8

とても日本的な映画で好きです。
言わなきゃ分からない言わなくても伝わる。間合いの使い方や音の使い方が好き。
そこにある空気を感じました。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.9

映像と音楽による世界観が綺麗だった。母親、毒親っぽいけど、歪みを表す上で良い立ち位置なのかも。
私は繊細だからという台詞が印象的。
火で顔を照らすシーンが素敵でした。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

シンプルなストーリーと登場人物の少なさを活かして、とても丁寧に作られているのが伝わる。
静かだけど、エモーショナルな映画でした。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

主人公二人のギャップが徐々に埋まってお互いに成長してるのが良い
差別問題もさりげなく描写されてるのが良い
品位のロードムービーです

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

演技と雰囲気好き
主演のキャラクターがとても魅力的(情熱と無謀、憂鬱、利口、諦念、ユーモア)
めっちゃタイトル良いな

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.3

役者の演技がめちゃくちゃ良かった
自分の世界に生きている感じとか、いけすかない感じとか、ぼんやりして薄暗い感じとか表現力が凄い
メタファーと色使いと牛と田舎の閉塞感を感じさせる音楽もとても良かった
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