たくさんの映画レビュー・感想・評価

たく

たく

古今東西の映画をバランス良く観るようにしています。
観る作品は監督で選ぶことが多いです。

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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

なぜ卑弥呼?神秘の力を利用して世界征服を目論む秘密結社トリニティ?

設定がトンデモ過ぎて全然入れなかったけど、アリシア・ヴィキャンデルの魅力でなんとか乗り切った感ありあり。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.5

吉田監督テイスト満載で大満足!
観客の年齢層がやけに高くて不思議に思ったけど、最後まで観て納得。
親子愛とか金で買った愛とか、色々な愛の形を描いてるんだよね。

序盤からお得意の三角関係的な展開で、笑
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

3.8

生きながら死んでる若者が天使のようなおばあさんに救われるって話で、ちょっと「ビューティフル・デイ」に似てた。

過激な自殺ごっこの描写とさわやかな挿入歌のミスマッチがなんとも不思議。

主役のバット・
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.7

期待せず観たけどなかなか良かった。
特にクリストファー・ロビンの少年期からの成長をタイトルロールで物語調にサラッと描く上手さに一気に惹きつけられた!
その後の展開は無難な感じでうまくまとまってたかな。
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少女ムシェット(1967年製作の映画)

3.5

ブレッソン監督相変わらず説明不足で、全編サイレントみたくセリフを省いてる。
冒頭の罠を仕掛ける男とそれを逃す男の関係性が訳分からず、後半やっと分かるまでがストレス感じた。
父から虐待されサイズの合わな
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

いやー怖かったね。‥って別にホラー映画じゃないけど、人間心理は一筋縄ではいかないってことを最悪の展開でぶつけてくるのがすごいね。
喋り方に感情が入ってない麦が最初から不穏な空気醸し出してるところにサス
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

韓国版に劣らないくらい良かった!
もうボロ泣きですよ。
篠原涼子と広瀬すずを組み合わせた時点で大成功。他の役も高校時代と大人になってからの違和感がほとんどなくて感心した。

オリジナルと違うのは7人か
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.2

小品だけど良かったなー。
単なる男の子の成長物語じゃなくて、彼の純真さゆえにガチガチの人間関係に風穴を開ける展開にジーンと来た。最後まさかそうくるか!っていう驚き。

彼がスーツをバッチリ決めるのが大
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5

親友との共依存的な関係にあるちょっとイタい女の子が一歩成長する話。「レディ・バード」に似てるかな。
モノクロ画像と早いカット割りと軽快なBGMは、意図的にサイレント映画っぽくしてるのかなーと思った。
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この三人(1936年製作の映画)

3.8

「噂の二人」鑑賞つながりで2009年鑑賞時のレビュー。

三角関係的な微妙な友情が、たった一人のジャリ娘の嘘の証言によって滅茶苦茶にされる。
マール・オベロンは東洋的な魅力があって素敵。最初はそれば
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噂の二人(1961年製作の映画)

4.0

ウィリアム・ワイラー監督による「この三人」のリメイクで、男女の三角関係設定のノーマルな旧作は邪悪なクソガキが胸糞なだけだった印象が、原作通りのLGBTをテーマに据えた本作はクソガキが世間の偏見の象徴を>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

ある家族探しの鍵となるラボを巡ってトーマス達、闇ビジネス集団、ゴーストが三つ巴となる話で、マーベルらしく上手くまとめてたね。
シビル・ウォー観てるのに冒頭のいきさつを覚えてないという‥。

かなりお笑
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

トランスジェンダーのマリーナがパートナー男性の急逝をきっかけにめちゃくちゃ理不尽な偏見にさらされる話。
ちょっと「父の秘密」に似た胸糞悪さを感じたね。

主演のダニエラ・ヴェガの抑えた演技が良かったな
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.5

昔観たはずだけど記録がなくてU-NEXTで再鑑賞。
荒廃した近未来のパリで人類を滅亡から救うためにタイムトラベルの実験にかけられる男の話で、全編静止画像だけで語られて行く変わった映画。
一ヶ所だけドキ
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.3

ド田舎犯罪チームのクライムモノで、ゴージャスな「オーシャンズ8」への対抗馬ってな感じ。
自身のオーシャンズ監督作への皮肉もあるのかな?

ソダーバーグらしい硬質な映像に家族愛を入れてくるところが「コン
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武士道残酷物語(1963年製作の映画)

3.3

主君への忠義の名目のもとで江戸時代から連綿と続いてきた理不尽が太平洋戦争の特攻から現代にまで繋がってるって話で、もう観ていて胸糞悪すぎた。
ある一族の特殊な歴史として描かれてるけど、こういうこと実際あ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.5

めっちゃ良かった!
まずせっかちに切り替わるカットがいかにも原田監督節。全く無駄のない編集で123分あっという間だった。

予告編では司法上の見解で対立する二人の検事に思わせて、いやまあそうなんだけど
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

日本が舞台のストップモーションアニメって「犬ヶ島」じゃん!(本作の方が先)
魔力を駆使するガチなファンタジーでちょっと苦手だなーと思ってたら、そう一筋縄では行かないところが流石だった。
クリスマスキャ
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シャークネード(2013年製作の映画)

3.5

おバカ映画とのことで観たんだけど、スゲーちゃんとしてた!
モンスターパニック、ゾンビ、ディザスタームービーにファミリー&恋愛要素全部ブッ混んで来たのに何だかんだまとまってた。

前半でサメの口にボンベ
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.8

おふざけ演出をギラギラしたパワーで詰め込んだB級ホラーで、大林監督があの手この手で映画作りを楽しんでるのが伝わってくるね(ちょっと「カメラを止めるな!」に通ずる‥)。

まあとにかく池上季実子の美しい
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バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

3.2

人間の愚かさを聖なるロバが見つめる話で、このロバがいろんな人に徹底的にこき使われるのが見てて辛くなってくる。
あんな可憐な少女だったマリーが成長して思春期アルアルにハマる感じとか怖かったね。
説明をす
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.3

巨大な異星人と人間の対立といえばマクロスだね。人種間で争うことの無益さがテーマ。
むかしTSUTAYAで気味の悪いパッケージがずっと気になってたのになかなか手が出なくて、ようやく観た。
作画はやっぱり
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

90歳を超える認知症の老人が手紙で託された使命を果たすため人探しに出かけるお話で、ちょっとしたメメント展開の脚本が上手かった。
クリストファー・プラマーがピアノを弾くシーンが素敵。
最初の方で出てくる
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.5

観始めはピクサーの劣化版かなーと思ったけど、なかなか良かった。
両親の鈍さは「千と千尋」みたいでちょっとイライラさせて、これは子供目線ってことだろね。
果たして現実なのかどうなのか、子供にこんなサラリ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

天才少女の才能を伸ばすべきか普通の女の子として育てるかの葛藤から、「クレイマークレイマー」みたいな親権争いになってくんだよね。

鉄の意志を持ったお母さん(祖母)怖かったなー。ちょっと「アイ、トーニャ
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.5

今年ベスト級!アクションの見せ方と編集がスマートで、個々のキャラが立っててとにかく最後までグイグイ引き込まれた。
今回はイラスティ・ガールをメインにヒーローと家族の両立の苦労とか家族の絆をうまく盛り込
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

「七人の侍」的に進んで行って最後に8になる話。
クライム系として特にヒネリもなく、観やすい映画だったね。

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.0

心優しきロボットと少年の交流を描く王道展開に泣けた。
「レディプレ」の前に観ておけば良かったなー。
宇宙からの侵入体を少年が守る「E.T.」系の話で、鹿のシーンがオマージュだった(指と鼻)。

なんで
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.5

冒頭、貨物船から現れた黒塗り炭鉱夫みたいな男に続いて奥さんと何かあった冷たそうなおっさん。この二人がどう交わってくのか?っていう話で、政治的なことは分からないけど人々の善意と家族愛の連鎖でほっこりする>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

現実逃避モノ。
ダニエル・ラドクリフの死体感と、電人ザボーガー➕キン肉マン的要素が最高だった!
ラストは「フロリダ・プロジェクト」連想したな。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

おなじみ不死身のイーサン・ハントの活躍を描くシリーズ6作目。
とにかくアクションがすごくて、トム・クルーズが代役なしで自らやってるって知ってるのでハラハラ感がハンパなくて、テーマパークのアトラクション
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バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

3.0

ベツレヘムの巨大な分離壁にメッセージ性のある絵を描いたカリスマ覆面アーティストのバンクシーを巡るアート論争が延々と繰り広げられて、ひたすら字幕を追う進行に少々退屈したな‥。

後半、ボイスパーカッショ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.5

戦時下の日本で抑圧された女性の話で、まあエロいしグロいし。
日本人役の日本語のイントネーションが変なのは「犬ヶ島」と同じで、なんで日本人使わないのかな?
伏線回収は最後の方はどうでもよくなっちゃって、
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

臼田あさ美がこんな良い女優さんになってたとは‥。ダメ男に尽くしちゃう感じが最高だった。
男女がお互いに関係を一歩進める話で、彼が歌を生み出す苦しみを象徴するように無音を多用する演出がハマってた。

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いつも心に太陽を(1967年製作の映画)

3.5

深刻な生活苦から来る荒んだ教育現場に挑む話しは「フリーダム・ライターズ」思い出した。
金八先生はこれを参考にしたのかな?

シドニー・ポワチエはカッコいいけど人種問題がなかったみたいになってるのは違和
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.2

ひさびさに鑑賞。
クローネンバーグで一番好きかなー。
日常の平和は暴力で保たれてるんだよね。

淡々と進むけどアクションシーンがリアルでグロい。
虐められてる息子の反撃シーンが怖いんだよね(スカッとす
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