Wakakoさんの映画レビュー・感想・評価

Wakako

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私というパズル(2020年製作の映画)

3.1

マーサと周囲の人々の「その後」についての映画。
一度腕の中に来てくれた赤ちゃんがその直後に亡くなってしまったという事実が、
マーサ本人とその周りの人の人生の転機となったことは言うまでもない。
もう元の
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パレード(2024年製作の映画)

3.0

大切な人に先に逝かれても、
こんな世界で自分を見守ってくれているなら、残された側の寂しさも少しだけ紛れる優しい映画。
寺島しのぶ扮する元スナックママの娘息子たちが鍋囲むシーンで涙爆発した。

本当なら
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最後まで行く(2023年製作の映画)

2.9

最後の綾野剛の顔怖すぎて笑った。
岡田准一の息遣いがずっと耳に残る。
柄本明の手の内で転がされる者たちの話。

怪物(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

子供たちの、責任を伴わない些細な嘘に貶められる堀先生が非常に不憫だった。
「堀先生いい人だよ、(同級生からいじめられていることを)言わないの?」と言い、「お前の脳は豚の脳だって堀先生に言われた」とも言
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声もなく(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

「11歳の娘が誘拐されても早急な対応を取らなかった親とは何か」がラスト10秒で全て理解できる、割とモヤモヤ映画。

クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.5

「死刑にいたる病」鑑賞後に、プラマイゼロどころかプラマイプラスに気分を持って行きたくて観た映画。結果的に大正解だった。このテンションで平日の鬼ダル業務も乗り切って行こ〜!ジェニファーアニストン美。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

登場人物と同じように、観る者も情報不足で混乱させられっぱなしの2時間半。
当たり前にあるこの生活も、きっとどこかの誰かの手によって簡単に奪われてしまうものなのだということに、恐ろしくなる。
ありそうで
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.5

I like your hair.が印象的
愛する人と一緒にいたいだけなのに過去に翻弄され続ける主人公の脆さと儚さにもどかしく思った。
市民権制度の正当性に疑問を感じた。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4

勉強不足。原作読みたい。緩急が激しくなく、一定のテンポで物語が進んでいくから冗長に感じるかな、と思ってたけど3時間弱あっという間だった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.3

淡々と観た。面白くないからとかじゃなくて、ただ淡々と観れてしまった。
特に深く感情移入することは無かったけど、
それでいて、自分がこの映画のどこかしらに居れそうな気もしてくる、そんな近い感じがあった。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.0

ほっこりするけど、個人的に違和感を抱く場面がちらほら。
最初のお客さんだからといってコーヒー永遠タダ飲みは、私が店主だったら、、、しない。

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

4.5

手に汗握った。手を組んで祈りながら観た。
無知な自分が恥ずかしくなり、観終わった後に南アフリカの歴史をネット検索。
そこまでがこの映画が伝えたかったことのような気がして。

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.9

「各々がその時々で己の考えに基づいて取った選択、行動の先にあるのが現在」を強く感じた。そしてそれは永遠に続いていくこと。

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

4.2

想像よりもホラーな描写が多かったけど、問題なく観きれた。
冷静に考えたら無理ある設定なのに、入り込んで、満足感を得られるくらい、キャスト、演技、アクション、演出、世界観の完成度が高い。
パクソジュン演
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.2

経済的に自立している人ほど心に余裕があって、そうじゃない人ほど他人の置かれた立場の背景なんて気にする余裕もなく、自分の不幸を他人のせいにしたくなるのかな、、って感じた
※お金云々の映画ではない
※ラス
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