スカッとフェイスさんの映画レビュー・感想・評価

スカッとフェイス

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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

4.0

元ネタの都市伝説が好きで鑑賞。
元ネタをどのようにアレンジするのか、と期待していたがこう来たか!と。関心しました!
ホラーとゆうジャンルの枠は越えない程度ではあるが随所で笑えるシーン等もよくあり、子供
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劇場(2020年製作の映画)

4.5

自分のダメなところを切り抜き、万華鏡にして見せられたような気分でした、、。笑
それはまさにどうしようもなく'おろか'で、思い出したくはない人生の傷かもしれないけれど、愛おしく、美しく、大切でもある、、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0




ツイッターでもよくこの映画の感想を目にするが傷口をえぐられるだとか、見ると心えぐられるだとかという感想が多いように感じる。


確かに側から見ると病的なほど相手に固執してしまうテルコや知らず知ら
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.1

貧困、障碍、売春、とメジャー映画ではなかなか扱えないようなテーマをてんこ盛りな今作。

知的障碍のある妹とその妹の売春を斡旋する兄との物語という内容だけ聞くとものすごく重たく湿度の高い映像を想像してい
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.7

善意からだけになお厄介な事態を悪化させるしかない無思慮なお節介ほど人を傷つけることはないということを嫌というほど教えてくれる。

くっそあの保健の先生!!なんや得意気な顔で授業して!!笑

修学旅行
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

先日今作のラストに関してバッドエンドだったと話している知人がいて、その場で違う!と意見するほどのことでもなかったので何も言わなかったが一定数そういう受け取り方をしてる人もいるのかと思ったのでラストに関>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

スターとしてどんどん成り上がってゆくアリーとその恋人でアリーの才能を世間に知らしめた世界的アーティストジャクソンが輝かしいアリーと対照的に落ちぶれてゆく様を描いてゆく。
レディーガガの歌やライブシーン
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負け犬の美学(2017年製作の映画)

3.6

ボクシング映画としては勝利するまでのロジックが描かれていなかったりと、結果に至るまでのプロセスが描きこまれていなく、そういった点では「ロッキー」シリーズなどと比較すると完成度の高い映画とは言えないかも>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

徹底した美しい画作り、シンメトリーな画面構成、美術など諸々‘‘画面’’を楽しむタイプのウェス・アンダーソン監督作品の中では珍しくちゃんと一本道のわかりやすいストーリーがある作品なのでウェス・アンダーソ>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

映画が完全に原作小説を超えた作品だと思っています。

もともと原作小説は読んでいたのですが小説の方は私個人の感想としては全く乗れませんでした。
セリフの言い回しやキャラクター像などが悪い意味でラノベ的
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.7

主人公に共感できない!!という人もいるだろうが分からないやつには分からなくて結構!!ということ自体がテーマの作品であるし主人公たちの正しくなさ、自体を描こうとしてるように思えるのでそういった批判はナン>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

最っ低に下品で低俗なギャグが最高!
エンディングのお前らはこっち側だからな!!といわんばかりの観客への突き放し方は今まで見てきた映画の中でもトップクラスだし最高でした!

何者(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品、主人公の拓人と自分を重ね合わせすぎて映画画面の向こうからこちら側へ指をさされてるようないたたまれなさに苛まれすぎて直視するのが苦しい、、笑

実は嫉妬や憧れを無自覚に内包してる一見冷静で客観
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パターソン(2016年製作の映画)

4.1

ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手の1週間を描いた作品。ドラマ的な大きな展開は起きないがほんとうに愛おしい、、
毎日同じルーティーンの日々を送る主人公だが決して同じ1日ではない。
毎朝の起床
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.3

キャストのアドリブ込みのオフビートな笑いや変顔など、いい意味でも悪い意味でも‘テレビ的’なところが福田雄一監督の魅力であり万人にウケているのだと思う。
僕も「勇者ヨシヒコ」シリーズなどは好きで見ていた
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もし忘れられない元彼と全く同じ容姿をした人物に出会ったら、、、という世にも奇妙な物語的なワンアイデアを見事なハマり役のキャストやサウンド、演出で作品の欠点になりうる要素も魅力に変わる味わい深い作品にな>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.2

これからさき10年、20年と語り継がれるレベルのホラー映画史に残る傑作だと思います!!
物語の後半になるまで一体なんの話を見せられてるのか?どういう話なのか、どう進んでいくのかまったくわからないままで
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.3

友人に誘われ前作未見だが鑑賞してきた。
まだ2作目だし初めてでも分かるように作っあるだろうと思っていたがハリーポッターシリーズ同様に関係者以外お断りの非親切設計でキャラクターの関係を知るのに苦労した。
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ギャングース(2018年製作の映画)

3.4

「ビジランテ」以降入江監督の大ファンなので今回も入江悠✖️ノワールは間違いなく傑作!!と公開前から期待していた。
漫画原作ということもあってか圧倒的な恐ろしさ、現実味を味わえた前作の「ビジランテ」より
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

クイーンについては詳しくはなかったけどフレディの完成度、完コピ感は誰が見ても完璧!!唇を内側に丸めこむ仕草などはフレディ本人もしていたのかは知らないが出っ歯の人あるあるだなぁとか思って見てた。
ラスト
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

本作は齋藤飛鳥のファンであることもあり予告編を始めてみたときから楽しみにしていた。なので齋藤飛鳥を目当てに行き、めいっぱいスクリーンで愛でるという一点を目当てに観に行くなら全く問題ない。十分楽しめる。>>続きを読む