マルセリーノさんの映画レビュー・感想・評価

マルセリーノ

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レプリカズ(2018年製作の映画)

4.1

最初はどうなるものかと不安にさせ「どっちみち、バッドエンドでしょ」と思っていたが、みるみるうちに引き込まれてしまう本当にファンタジーな映画でした。キアヌ・リーブスが出てるから観た作品だったけどエンドロ>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.8

これもまた、リドリー・スコット監督作品でした。なんかいいなぁと思うと何時もリドリー・スコット監督作品にあたってしまう。「エイリアン」の時も「ブレードランナー」の時もそうだった。映像作家としての誇り、矜>>続きを読む

⽩雪姫〜あなたが知らないグリム童話〜(2019年製作の映画)

1.9

ン〜、なんともな映画でした。はっきり言って面白くなかった。まぁ、それは人好き好きだけどワタシは嫌い。余り、こんな事は言いたくは無かったが観ているおおよそ2時間がもったいなく感じた。ただただ、主人公が可>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.8

ゲームファン達には評判がもう一つだった、この作品ですがワタシにとってはナカナカ楽しめた映画でした。期待値が低かったせいかもしれませんが、それでも「ジム・キャリー」の演技は面白かったしVFXもナカナカの>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.4

今迄のプレデターものの謎が解ける作品でした。意外とプレデターの宇宙船の秘密が安易だったり、プレデターの歴史が人類には余り知らされてなかったりしてなんだか不思議でしたね。人類の進化形がアスペルガー症候群>>続きを読む

スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

3.3

不思議な感覚の作品として捉えるべき映画。キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニーjr、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダー等が出ているのにフルアニメーションと変わっている。原作もP・K・ディックで確かに>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.1

監督がエイドリアン・グランバーにかわったと言う事もあって描写がなんともVFXとはいえエグいです、はっきり言って…。ヒロイン役の娘もよくやっているんですがなんとも切ない最後で可哀想です。ランボーもラスト>>続きを読む

アジャストメント(2011年製作の映画)

4.5

これぞSF恋愛ファンタジー作品と言ってくださいと言わんばかりのキュンキュン作品でした。マット・デイモンも良かったンですがヒロイン役のエイミー・ブラントも良かった!やっぱり個人的には、P・K・ディック原>>続きを読む

ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

4.0

ジョン・ウー監督作品の映画とは思えない出来栄えだったです。教会で鳩は飛ばないし倒れながら発砲はしないしで色々と良い風に裏切られた作品でした。原作のP・K・ディックが良かったと言えばそれまでかもしれませ>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

2.4

うーん、作品としては古典的な作品だと思える。余り斬新な切り口では無く「あゝやっぱり監督は、リュック・ベッソンなんだ」程度の感想しか出て来ない。何故なら「フィフス・エレメント」を観ていてこれを見てしまう>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前作の清々しさがまだまだ残っていてくれて良かった…と言える方なのではないかと思われた。作品の途中でメインキャラクターの2人が死んでしまうのはちょっとどうも受け入れる事ができなかったが、それを差し引いて>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.4

いつも期待を大きく良くも悪くも裏切ってくれる「メン・イン・ブラック」シリーズ。今回も大きく裏切ってくれました。でも、奇想天外感はちょっと薄くなって、でも俳優陣での裏切り方は独特のものがある。そして、映>>続きを読む

クリスティーン(1983年製作の映画)

2.8

この映画には、期待をかけすぎて観ちゃってハズレでした。監督がなんと言っても「遊星からの物体X」「ゼイ・リブ」のジョン・カーペンターなのと原作が「デッド・ゾーン」「シャイニング」のスティーブン・キングだ>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

2.7

何かよくわかりづらい映画だと思う。話しがヒジョーに複雑なのだが一生懸命にマーク・ウォールバーグのナレーションで補って簡単にしようとするのだナカナカ余計にややこしくなって行ってしまう、観ていて思わず「や>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

ウ~ン、なんだか何処かで観たことのある1960〜1980年代の宇宙生物ものの焼きまわし感が拭えない作品でした。まぁマーベルコミックでウォルト・ディズニー関係で無さそうな所が良かったですが…。アッ、そー>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

前作よりもヤヤ大人しくなってかえって来た感じがする「デンゼル・ワシントン」でも、面白さは半端ないかなって感じです。過去の秘密が段々と明らかになって行く所も良かったです。元々ワタシは「デンゼル・ワシント>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.3

アタマが変になっちゃいそうな映画でした。面白いコトは確かに面白いんですがどうもカラダに合わないって言うか、意にそぐわない感じがしました。でも、ヒールな感じの主人公が気に入りましたけど…。どんな感じの作>>続きを読む

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

一見しただけで出演している俳優陣が凄いが内容的には余り期待しない方が良いかも。キャラクターがキツイだけに話しの流れに無理があるから映画の冒頭シーンと主人公の子供の心臓移植のシーンのくっつけ方の無茶ぶり>>続きを読む

トロン:レガシー(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前評判はあまり良くなかったし、本にも脚本の描き方が良く無いとか言われていましたが、ワタシは結構楽しめました。1作目の「トロン」のファンだったのであの独自の雰囲気は出せてませんでしたが「オリヴィア・ワイ>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.5

漫画「銃夢」の原作と若干話しが違ったが、なかなかの出来栄えでしたね。主役の「ローサ・サラザール」ちゃんも勇敢で可愛いかったし、ちょっとキュンと出来たところが何よりも良かったです。大量のコンピューターグ>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.4

この映画、中間位まではなんてイヤな映画だと思って観て居るだけでそれだけで損をしたな…と思わせる作品。別に山崎賢人や松岡茉優を褒める訳では無いが、何よりも二人の演技が光っている。それをそうみせてくれるの>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.7

「シェイプ・オブ・ウォーター」最高でした。なんと言っても古き善きアメリカ映画が出て来たりファンタジーともSFともコメディとも拡大解釈では捉えることのできる「ギレルモ・デル・トロ」監督の懐の深さは感慨深>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.2

ウ~ンな映画。楽しいっちゃぁ楽しい映画だが、くだらないっちゃぁくだらない映画。でも、マーゴット・ロビーが可愛いから許しちゃう。こんな映画でよく複雑に作る勇気に感動しちゃう、逆に。それにユアン・マクレガ>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.8

なかなかこんな作品は作れませんよね。ここ迄、主人公を追い込む映画。クリント・イーストウッド監督だからこそ、ハッピーエンドだとは限らない作品だからこそ観たい映画。良い事をしておけば必ずや、救いの手が掛か>>続きを読む

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.6

怖い映画でした。明け方目が覚めると背筋がゾッとしました。けれども、そこはクリント・イーストウッド監督作品ですよね。常に完璧を目指していらっしゃるのです。それに、アンジェリーナ・ジョリーの迫真の演技。映>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.2

もう、エルトン・ジョンの苦悩の連続。何度も押し寄せるロケット花火のような波の苦悩、本当にエルトン・ジョンが望んだ人生だったのか?恋人には裏切られるし、薬物依存に買い物依存、SEX依存に酒類依存、依存、>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

この映画、観始めと終わりとだとかなり感想がわれる作品だと思う。始めは、ザック・エフロンに演ずるシリアルキラー"テッド・バンディ"に同情的なのかな可笑しいなと思いきや、ところがどっこい「ヒジョーにキビシ>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

4.5

「羊たちの沈黙」に続いて良い出来の作品。ピーター・ウェーバー監督の映像美は素晴らしく、ギャスパー・ウリエルの美しい上の演技力の確かさ、そして、日本人女性役のコン・リーも美しく一部中国との文化の混同はあ>>続きを読む

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.9

はっきり言って「ハンニバル」に比べて数段面白かった。ハリウッド式の話しの進め方も気に入ったしアンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン両者の演技も素晴らしくブレッド・ラトナー監督もなかなかのものだっ>>続きを読む

パパVS新しいパパ 2(2017年製作の映画)

4.0

前作に比べて良かった。話に抑揚とまとまりが出て来てメル・ギブソンは個人的に好きじゃ無いのでやっぱり流石のジョン・リスゴーの演技に目が行っちゃいますよネ。あと、子役の子たちも演技が前作に比べて良かった。>>続きを読む

パパvs新しいパパ(2015年製作の映画)

2.6

ウ~ン、マーク・ウォールバーグのファンだから観ましたよ。なかなか話しが進まないしウィル・フェレルはなんか演ってて辛いのかなーと思ったりしました。リンダ・カーデリーニは奇麗な人だなって思うのですが…この>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

2.9

前作に比べて、これホントにリドリー・スコット監督の作品?なトホホ映画。アンソニー・ホプキンスは、やっぱり流石に凄い演技をしておりますがジュリアン・ムーアが酷い演技でした。話ももう一つ薄まった様な内容で>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.3

前に観た時の印象とかなりのズレがあり、もう一度観ておいて良かった〜な作品。ジョナサン・デミ監督とジョディ・フォスターの演技が秀逸で本当ならば背中がゾクゾクのシーンの筈がはぁ、そうきましたね、と納得させ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

白人がどれ程横暴であったか、現代の黒人達が今何故牙をむくのかヨクわかる作品。でも、こんなんで良いのですか?描き方…もうちょっと上手く描けなかったのですか?監督サン。話に抑揚が無いしワタシにとってはズシ>>続きを読む

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.5

ウディ・アレンが又女性を残酷にうちのめした。あまりにも、ケイト・ブランシェット演じるジャスミンがかわいそうでみていられない。でも、観ちゃうのがウディ・アレンの映画の魅力ですヨね。残酷に描けば描くほどに>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.2

ジョン・ウィックの第3弾です。はっきり言ってキアヌ・リーブス様のアクションが前2作よりキレッキレで内容も面白く映像も綺麗です。映像的に観るとちょっと「ブレードランナー」感が否めませんが兎に角前半ずーっ>>続きを読む

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