nakajiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

ロバート・ロドリゲス監督と言えば、スパイキッズ、シン・シティ、アリータなどなど
どんどん新しい発想を取り入れて面白い作品を作ってきました
特にタランティーノの影響を受けてから作風がガラッと変わりました
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音楽(2019年製作の映画)

3.0

約束の時間まで間があったので、久しぶりにパルシネマで映画
1日1回の朝パル
朝9時半始まりは時間の有効活用になります

2020年に単館映画館で大ヒットしたらしいアニメーション映画・・・
なんだそう
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

監督は主人公をドストエフスキーの”虐げられた人々”のネリーのような女性でやりたかったとか

ドフトエフスキーの作品は知らないけれど、エンディングのフランスっぽい音楽とラストシーンから、フランスでよく
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

2.5

池松壮亮の挑戦
観客は置いてけぼり・・・かな

キャバレーのピアニストという特殊なシチュエーションの話なので、あまり共感は出来ないですよ
疑似体験にも限界がありすからね

原作は読んでいませんが、
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

4.0

さすが中野監督
ホラーのツボをわかってらっしゃる
呪怨以来ズッコケまくっている清水崇とは違う
まあ半分、貞子やけど

久しぶりに怖かったし、ドキドキさせられた
シアターが貸切状態でひとりぼっちだった
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

深くて温かい
犬神家の一族のような遺産相続のオドロオドロしい話かと思いきや、もっとオドロオドロしいのに誰も死ななかった
整君は仙人のように深い言葉もあって温かい終わり方でした
そりゃあ、みんながみんな
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.7

映画っていいですね
もう実現できない事を疑似体験させてくれる
母親を早くなくした
だから娘がいる50の息子が母親と話すなんて体験は、とても心地いいんです
しっかり家族している
娘との会話にしてもそう
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.5

寝るには少し早いから映画でも観るか
おいおいおい
3時間越えやん
えらい時間になってもうた
長いけど退屈しなかったのは、監督の手腕というよりファミリーの力だろう
なかなか豪華な顔ぶれがそろった

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牛首村(2022年製作の映画)

2.5

暑っついので、Amazonプライムで怖い映画でも
いや、全然怖くなかったけど
東映〈恐怖の村シリーズ〉第3弾なんだから怖いはずがない
可愛い若い女の子主演で、女の子のためにちょっと顔のいい若手男優を出
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.5

予想に反して、ストーリーの展開がとてもゆっくりとしている
といって、俳優が多数被っている”東京リベンジャーズ”の引き伸ばしのような前後編分割で観客の怒りを買った作品とは全く違った
3作目はどちらかと言
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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

3.0

日本で初めて辛子明太子の製造・販売を手掛けた博多のふくや創業者・川原俊夫の物語

どこまで本当かは知らないけど、人のために私財を投げ出せる人間はたしかにいる
そして、わらしべ長者のように大きくなって
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

君達はどう生きるか

なんかよく分かりませんが、内容は伏せておかないといけない雰囲気です
どこかに書いてあったのかな
映画にはなんの表示もないけど・・・
なので、ネタバレはやめときます

これはタ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.5

演出が上手いので、映画としては面白い
フラッシュ役は個性的な美男子で人気のあるエズラ・ミラー
そして、大物俳優がバンバン出てくる
その上、
スーパーヒーローとしては最も有名なスーパーマンの歴代の映像な
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

ホラーっぽくするためにおもちゃといっていますが、子育て支援アンドロイドですね

上質のSFな可能性を垣間見せながら、やっつけ仕事に終わっている
ジェームズ・ワンも忙しいんだろうね

人間よりアンド
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

かなりいい
いや、最高にクールです
興奮しました
泣きました
安西監督と同時にガッツポーズをとっていました

僕はアニメしか見ない
最高なクリエーター達がマンガに命を吹き込むまで待っている
だから
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます



怪物どーこだ
なんて、どれが怪物かって探してしまいます
そういう意味ではミステリーじみて退屈しない
でも、結局は怪物なんていない

何をもって怪物と表現したかったのか
差別する社会?
差別する人
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

2.6

なんとも盛り上がりに欠ける
ボンクラ息子が魔王になっていく心情が描かれていくわけでも無く、
ユルい笑いがあるかと思えば、残酷シーンや貧民立ちを差別的に扱ったまんま殺しまくっての血まみれラブシーンとか
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

良かった
感動したし、泣ける
悲しいし、笑えるし

しょっぱなの予告編への裏切り(スターロードが死ぬのかぁ)からロボコップネタなど笑かすところも満載
ロケットの悲しい生い立ちが重なって、感情がぐちゃ
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

2.5

第一作はマンガの実写化としてはとてもよく出来ていたが、二作目で前作を超えるのは難しい
特に、今回の東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編
北村匠海の前回よりいい作品が出来ましたはウソですね
え、こんな
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

4.5

安倍晋三元首相が殺害されてもうだいぶ経つ
今度は岸田総理が狙われた

恨みだったり、正義を通すためだったり、動機は色々だろうけれど、力を行使して実現しようとするなら、プーチンのような時代遅れの殺戮者
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

怖い怖いと口コミが凄かった”エスター”
パワーアップして続編が帰ってきました
だいぶ儲かったみたいですね
前作は死んだだろうってことになっているので、その後ではなく彼女の最初の殺人のエピソードです
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

3.5

遊郭編のクライマックスから刀鍛冶の郷編までの繋ぎでひと儲けしようと作ったんでしょう

遊郭編の最後と刀鍛冶の里編の第1話だけです
映画の大画面で迫力ある映像が見られるのと、前売りで特典グッズがもらえ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

古臭さと子供っぽさの心地良さ
中二病みたいなショッカーの野望は笑ったけれど
庵野監督の想う仮面ライダーが素直に表現されていたと思います
実写にも慣れてきたのかな
どうでもいいシーンですが、蜘蛛オーブが
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犬部!(2021年製作の映画)

3.5

動物を助けるために獣医になった
ノンフィクションだから、なんにも言うことはありません
普通なら不可能と諦めてしまう事をとにかくやろうとする事
そして成果を出す事

立派としか言えません
私利私欲にま
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ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.5

1997年公開という古ーい作品ですが
何度もテレビ放映されている人気映画です
それは25年たっても未だ、色褪せない特撮と臨場感たっぷりの演出のせいでしょう

ただ、さすがに冷静に見れば危機管理局のオ
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教誨師(2018年製作の映画)

3.2

大杉漣の最初のプロデュース作にして最後の主演作となってしまった
人は明日、何が起こるかわからない
奇しくも、命を扱った作品とオーバーラップしてしまいました

じっさい、死刑囚だろうが、無かろうが明日
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.2

これは、もう、映画じゃない
歳がわかってしまいますが、昔やってた新春紅白スターかくし芸大会レベルですね
若手の勢いのある女優を沢山揃え、芸達者な男優を揃えながら、まったく演技らしい演技がいらないなんて
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.5

娯楽映画ではないから、少女の運命は最初から確定していた
そうでないとお話にならないからね
わかっている結末に向かって、どういう落とし所を作るかだけの映画です

8月に、アメリカがアルカイダ最高指導者
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.8

映画に行くほどではないが、配信なら見る価値があるのが、青春ラブストーリー
その時代、時代の旬の女優の初々しい演技を観るのは楽しい
今回は7年前の多部未華子
25、6歳と女性が一番輝く時期ですね
ケーキ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

シャザムって叫ぶとブラックアダムになる
え、シャザムってちょっと前に映画になった、あの子供版スーパーマンみたいなキモいやつだったんじゃ
実はあのシャザムのコミックに出てくるスーパーヴィランなんだそうで
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母性(2022年製作の映画)

3.5

女には2種類しかない
母が娘か
???
マザコンの戯言(たわごと)はぜんぜん響かなかった
テーマを絞るのはいいけど
なんか、視野が狭すぎないかな

母親が娘より何より大事なんて、自分本位の人間には理
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

主役のチャドウィック・ボーズマンが2020年に亡くなってしまった
代役をたてず、作品の中でもブラックパンサーが亡くなった状態で新しい物語を作ってしまうのはマーベルの底力ですね
彼への敬意ととるか、一つ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

なんかジブリっぽいのはなぜ?
疑問に思いつつ
今回はロードムービーなんだ
九州から東北まで
最後はやっぱりそこに行き着くのか
というか、最初からそうだった
なら、神戸に行くのも意図的?

東北のイメ
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

3.5

釈由美子の「お逝きなさい」で一世を風靡したスカイハイのサイドストーリーなんですね
なんで今頃?とは思ったけれど、懐かしすぎました

デリケートな題材だけど、無難にまとめましたね
まあ、これなら文句は
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりのインド映画
バーフバリの監督でバーフバリをしのぐって番宣だったので神話ものですかと思ったら、よくある勧善懲悪物でした
もちろん、バーフバリのスケールには遠く及びませんが、あの激しいダンスに踊
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ヤッターマン(2008年製作の映画)

3.2

久々に観ました
もう13年も経つんですね

今にして思えば、監督があのバイオレンスの三池崇史だったのに驚く
彼にこんな才能があったのか
これも驚き
アニメをここまで再現させられる監督はそうそういない
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