nakajiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.2

百田尚樹の原作だったんですね
永遠のゼロとか海賊とよばれた男とか歴史資料から起こした小説だけかと思ったら、こんなのも書くんだ
多才な人だ

未来を変えてしまうと、自分の命を削る事になる
だから、フォ
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二ノ国(2019年製作の映画)

2.5

ジブリが制作協力しているコンピュータRPGのアニメ化だそうです
それで期待が高かったんですね
知らないけれど、タイトルがなんかかっこいい
ても二ノ国の人には、こちら側が二ノ国と違うんかなとは思ったり
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』が原作なんだそうです
主人公のあだ名、レディビートル(てんとう虫)からの造語だとか
前作のグラスホッパーがバッタで、いちおう続編だとか、原作ファンにも色々
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.7

冒頭から、なんか東野圭吾っぽいなって思ってた
終わるまで東野圭吾原作だってことを忘れてました

祭りの準備で浮かれる人々を見ながら、誰か殺されそうな雰囲気でピリピリ
これから何が起こるのか?殺される
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羊の木(2018年製作の映画)

4.0

ifの設定が面白いし、演出がいいから惹き込まれる
常々、受刑者への税金の使い道に疑問を持っていたので、アプローチは興味深かった
サスペンスなので現実的でない部分はコンセプトとして目をつぶるべきでしょう
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.6

原作未読ですが
発光病は架空の病気らしいですが、よく考えられてますね
作中で説明されていますが、生物はみんな
発光物質を持っているというのは本当です
細胞が酸化する時に発光するそうで、美容に関心がある
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恋空(2007年製作の映画)

2.9

映画館に行くほどでもなくスルーしてしまった有名な作品が配信で観られるのはいいですね

ガッキーと三浦春馬やったんや
そら、興味津々

携帯小説だからというより、ドラマになるほどの内容を映画にしたせ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.6

何年か前、哭声(コクソン)という韓国ホラーの名作があった
同じ字だから、てっきり韓国映画だと思ったら、台湾映画でした
なら、これはハングルじゃなくて繁体字なんかな
謎です
監督が台湾在住のカナダ人だか
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

2.5

突然現れた橋本環奈のコスプレアクション映画
原作も知らないし、一体なんなん?
ただでさえ、幼児体型なのにピンクのカツラのせいで頭でっかちになっちゃってバランスが悪い
ミラジョヴォヴィッチくらいのプロポ
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.0

ライブヴューイング付先行上映でなければ
観なかった

だって
夫婦のあり方に正解は無いし
実際、人の考えてる事なんて知る必要も無い
知っても知らないフリするというか、どうでもいいから気にしていないう
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

なんてタイムリーな
老人問題の事ではない
冒頭のシーン
考えの浅い自分本位な若者が起こした事件がplan75の発足のきっかけとなった
そう、安倍元首相銃撃事件
やった事は許される事ではないが
おかげで
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サヨナライツカ(2009年製作の映画)

3.1

辻仁成の官能小説をその頃、妻だった中山美穂が主演
といっても一人称の主演は西島秀俊でした

10年くらい前の作品でみんなアラフォー
石田ゆり子は10年経っても全く変わらない
アンチエイジングの成功例
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

愛した人の経歴が詐称されていた
よくある話で、どこかの国のスパイだったりそういえば50回目のファース・トキスの主人公は、スパイだったって嘘を口実に女と別れるプレイボーイだったね

ミステリーというよ
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初恋(2020年製作の映画)

3.8

三池崇史監督にはいい印象は持っていない
テラフォーマーズ、ジョジョの奇妙な冒険
ダイヤモンドは砕けない 第一章など原作潰しを何度もやらかしてる
いずれも上手く作ればシリーズ化が見込める名作だったのに、
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

まだ若いうちの死の恐怖を、性の発散によって紛らわすのは当然でしょう
若者の心中前夜なんて、ティッシュが散乱する事になる
歳をとって男として、女としての機能を失った場合はどうなのかなあ
たぶん、生への欲
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

1993年のジュラシックパークからほぼ30年だから、歴代の主人公はもうお年寄りです
ローラ・ダーンはおばあちゃんだし、ジェフ・ゴールドブラムは綺麗な黒髪が真っ白
ソー・ラブアンドサンダーにも出演してい
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

日本人がボクシングヘビー級チャンピオンなんて、奇跡
現実だったら100年たっても無理だろう
みんなが熱狂し、色々な人に影響を与える事になり、それから10年

自分自身、野球やサッカーもオリンピックさ
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ポゼッション(2012年製作の映画)

3.3

イザベル・アジャーニの同名映画じゃなくて無い方です
蒸し暑い夜はホラーにかぎる
実話に基づく話もサム・ライミにかかるとハラハラドキドキ
退屈させない
2012年だから10年前の作品なのに、全く色褪せな
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.3

待望の第2弾
アニメを観ているとタイムラグがあるから
あれ?信君、まだ歩兵
ていうか、まだ初陣やん

ハガレンが負の連鎖か、予定通りなのか
三部作のダイジェスト版に終わったのに
こちらは、じっくり腰
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鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

3.5

早々と1日1回放映、それも夜7時くらいだからなかなか観にいけませんでしたが、日曜日にやっと行ってきました
5年前の第一作の失敗が尾を引いたんでしょうね
二作目はまあまあだったのに観客が少ない
原作愛の
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.2

一作目は設定は良かったが、クッソつまらなかった
ナタリー・ポートマンがヒロインだったのも忘れていた
その後、アベンジャーズに入れてもらって面白くなりましたね

とはいえ
ブクブクに太ったグダグダソー
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

赤ちゃんポストから始まる物語
昔、話題になったけどすっかり忘れていました
日本には2ヶ所しかないらしいけれど韓国には沢山あるんだって
そういえば、何やら問題点があって難しいと聞いたことがある

生ま
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

2.6

ハッピーエンドで良かったなあと思うけど
エピソードがプライベートすぎて、共感が薄い

PTSDの経験が無いだけに、想像しか出来ないけれど、大変だろうな
主人公は大学教授だから、理論的に解決しないと気
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.3

阪急交通社のたびコト塾で申し込んだので特等席で観れました
思えば、コロナで何度も中止になり、行く気が失せてたんですが、再開後好評だったので再上映との事
嬉しいかぎりです

上映前に講談師と落語家の前
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.3

立派な作品ですね
いい作品とか、感動とか、賞賛の仕方は色々あるでしょうが、何故か?立派と思ってしまった
ひとりの天才をめぐり、周りの人達の誠実
向き合う製作者側も誠実だからかな

僕はアインシュタイ
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.0

いじめっ子ってヤツらは、自分達に危害が加えられないのを前提にマウントをとっている
でも判断を間違えると、反撃をくらうこともある
それは海でホオジロザメに遭遇するほど超レアなんだけどね
友達がそのレアだ
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流浪の月(2022年製作の映画)

1.0

暗く重い話です
特別な事情があるとはいえ、世間に誤解される不運が重なり、不幸な生涯を送ることになるだろうという結末
これは観たい人、いないわ
戸惑いしか無い
メジャー館で1日1回の上映な理由がわかりま
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5


続編が封切られたので見直し
聞きなれた音楽とカッコイイ戦闘機
ハンサムなトム・クルーズとバイク
まだ25歳くらいなんだから、それはそれは美しい

戦争を題材にしているとはいえ、上を目指す若者達の青
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

続編が一作目を超えるのはとても難しいのだか、今回は桁違いの傑作だった
前回と違い、明確なミッションが存在するので緊張感があり、目標に向かって突き進む高揚感もあった

映画は成功体験だから、ミッション
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鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

3.5

タイムリーというか、まるでロシアのウクライナ侵攻のようなシーンがある
ブラッドレイがまるでプーチンのよう
戦争は人を否応なしに人殺しに変えてしまう

相手が反撃しないとして、あなたは相手を殺せますか
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

今回は庵野監督を評価したい

ウルトラマンと共に子供時代を過ごした者として最高のプレゼントだった
あの頃の子供番組を現代に甦らせ、歳くった大人が観ても納得させられる作品でした
庵野さんがウルトラマン
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

マーベル作品は大体観てるけど、ディズニー+のワンダヴィジョンやNetflixの何がしかを観ていないと、より楽しめないというのはあまりに酷ですよねえ
有料配信をみんな観るほど金も時間もない
ディズニーの
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.0

思った以上に真面目な妊活映画だった
松重豊の自然体の演技で、悲壮感が漂うような内容を気楽に見る事ができた

ただし、知らない事は何も無いし、苦労した人も知っているし、若い人じゃなけりゃ見る必要も無い
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空色物語(2012年製作の映画)

3.5

第7回東宝シンデレラオーディションは豊作だった
グランプリは上白石萌歌
審査員特別賞に上白石萌音、山崎 紘菜
ニュージェネレーション賞に浜辺美波
今、活躍している女の子達です

開催されたのが201
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

1.5

これでは一般人がついていけないわ
SF好きのオタクにはドンピシャリだったんだけど・・・

データの世界というのは、言い方が変
過去と違った事象が起こるとデータが書き換えられる事から、一人一人が個性を
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

2.6

やはり作者のJ・K・ローリングはどこまでいっても児童文学者だなあと思いました
いくら背伸びしても大人の小説は書けない
”ハリーポッター”の後半なんて、ただただ暗くて残酷だったもの

どっちが上とかじ
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