nakajiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

一度ラブホテルの受付に応募したことがある
面接の最中お客さんがみえたんだけど、中年のカップルが多かった
田舎のせいかな
結局、食事と両方は無理なので辞めました
客室清掃は楽そうでしたが変態プレイの後の
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

新撰組と司馬遼太郎オタクが喜ぶ映画

はっきり言って凡作
映画会社のオールスターかと思うほど役者を豪華に使った見せ場があるんだからコスパはいい
作品としての評価です

土方歳三が激動の時代をどう生
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

ミナリってセリの事なんだ
とわかった途端に結末までの筋がわかってしまった

アメリカは移民の国だし
当時のキリスト教徒の様子はヨーロッパとは違って特殊だったろう
十字架担いでるオッサンみたいな変な人
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

アベンジャーズのキャラクターで一番強いのはスターロードと、かねてから言っていたのが証明されました
サノスだろうが、なんだろうが彼はケタの違う超生物だからね
自慢です、エッヘン

アベンジャーズはいか
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

テーマを絞る事は時間制限のある映画と相性がいい
よく出来た作品は観客を飽きさせないし時間が短く感じるものだ

ちょうどテーマを絞ったという点では同じ”CUBE 一度入ったら、最後”という駄作を観たば
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.2

原作は2年前に本屋大賞を取った有名な小説なんですね
いつもの事ですが全然知りませんでした
ベタでも泣かせてくれそうな映画を観たい時ってあるでしょ
いや、永野芽郁ちゃんのファンです
ハハ、いい訳する歳か
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

SF好きやスターウォーズ好きには観ておかなければならない作品だけど、それ以外の人にはまったく必要のない映画です

映像美を賞賛する人はそれでいいですが、物語の背景など情報量が多すぎて、それを知らない
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

こういう作品はヨーロッパでよくある
と思ったら、オリジナルはカナダ映画なんですね
まあ、あんまり趣味じゃない系統なので観てません

ビミョーですね
この手の話は役者の内にある感情を吐き出すような演技
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

観た人がみんな怖かったと言ってましたがなるほどね
よくある設定です
ラストも見た事あるようなシーンがありましたが
どちらが先かはわかりません

10年くらい前の映画なので目新しかったかも

色々と
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.0

人の持つ狂気にただただ圧倒され、色んな感情がグルグル渦巻いて、堪能させられました
園子温監督、狂気っていうのはこういう事をいうんですよ
”プリズナーズ・オブ・ゴーストランド”のクレイジーなんて嘘っぽい
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

2.2

園子温監督はハリウッド挑戦に際して、多くの挑戦を試みたが全て失敗に終わった
アメリカで評価が割れているのは知らない異国の文化に触れた観光客のような感動に惑わされているだけで、日本の低評価が冷静な判断だ
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ゾンビ津波(2019年製作の映画)

2.5

まともすぎて拍子抜け

ちょっとネタバレ入りますが
頭を撃たれても死なないゾンビですよ
つまり、ほとんどやられずに増えていく一方なはずなんですよ
そんな最強ゾンビを無力化する方法は根拠のないショボさ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.0

ハリーポッターのダニエル・ラドクリフ主演
それ以外、たいして観るべきものも無いB級アクション映画
といっても、彼でないといけない役でも無い
というか、彼の役者としての個性ってなんなん?

子役の成れ
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

3.8

入江悠監督の目指したものは
・コロナで仕事を失ったスタッフ、俳優と、商業映画では製作しえない映画を作ること
・未来を担う若い学生達と、あらたな日本映画の作り方を模索すること
・苦境にある全国各地のミ
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ゼイラム(1991年製作の映画)

4.0

ゼイラム

SFアクション映画の名作
文句なしのスマートな作品です
30年前の作品でありながら、今観てもこれだけの作品は少ない

森山祐子にカッコイイヒロインを演じさせるという下心優先の低予算映画
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.5

“古見さんは、コミュ症です。”という
ドラマで池田エライザが女子高生をやっている
ちょっと無理があるんじゃないかと思ったんだけど
このドラマ、
相手役はこの前まで刑事やってた35歳のジャニーズだし、け
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いとみち(2020年製作の映画)

3.4

ちょっといい話を綺麗にまとめてあります
インディーズとは思えないほど完成されている
さすが、アジアン映画祭グランプリ作品

ただ、いとみちの由来が映像では伝わらなかったので調べました
三味線を弾く時
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.4

最近、早朝映画をやるシアターが増えてきました
パルシネマもいつのまにか始めてたのでやって来ました
朝、9時からだけど2時間かかるんだよね、つらいわ

自分だけが相手の事を理解していると安心していたら
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

2.4

子供向けのグロ映画って成立するのかな?
PG12だから親さえ一緒ならだれでも観れるんだけどね

話のテンポが悪く、怪人と子供のつまらん話がうだうだ
怪人同士の戦いが始まったと思ったら
まるで昭和のヒ
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屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

4.2

邦題から、悪霊とか悪魔とか出てくるのかと思ったらスプラッターじゃないか
なんで屋敷と女をひっつけたんだ
原題は“À l'intérieur”
フランス語だからよくわからないが
英題が“Inside”
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

真のハーレイ・クインはクルエラになった

スーサイド・スクワッドのハーレイ・クインは元心理学者でジョーカーの情婦で、彼に漂白剤の廃液タンクに落とされ身体中が真っ白になり狂ってしまった女だった
心に闇
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愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

4.0

大島渚は真性のドスケベで変態ですね
それを映画で鮮明に表現する力があるのが巨匠であり天才たるゆえんでしょう

同じベッドシーンでも“娼年”とは、作品としても、役者も含め格が違う
天と地くらい違います
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

MARVEL作品というより、ディズニー色が濃く出た作品ですね
ていうか、従来のヒーローもちょこっとでているけど、MARVEL感はほとんど無い
いつもの各地の民話をパクって現代風にアレンジした、まんまデ
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

結局、男は救われない

これを観たら結婚するのも子供をつくるのも嫌になりますね
それだけじゃなく、人と関わりにあう事自体が怖くなる
あぁぁひきこもりたい

多かれ少なかれ経験する事です
子供でさえ
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まっぱだか(2021年製作の映画)

3.5

社会で生きていく術は、否応なしに身につくものです
ヒロインのようにひたすら笑顔
そういえば、長女はひたすら愛想が良くなった
なんでも肯定していたな
僕は仮面のように無表情になった
表情にでるとつけ込ま
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.6

若い頃に命知らずの無茶をしても、守るべきモノが出来れば危険は犯せなくなる
家族とかね
それは、もちろん家族のためもあるけど
自分が家族と一緒にいたいという気持ちのあらわれでしょう

ヴィン・ディーゼ
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

イケメンやったらなんでも許されるのか

監督、脚本のチェンユーシュンの自分本位の妄想映画ですね

子供の頃に3日間ほどかまってもらった女の子をずっと思い続けている
この時点で異常です
構ってもらっ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

“ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY“でミステリアスなメッキがはがれ
ただのお人好しなアイドルに成り下がったハーレイ・クイン
もう、大して見る気もなかったんだけど
今回は“ガー
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娼年(2018年製作の映画)

2.8

18禁の衝撃作とかすごいものを見てしまったとか
評判を聞いて期待してたんですが・・・

見たくもない松坂桃李のお尻が見れただけ
ベッドシーンがリアル過ぎてひいた
まんまの行為って、オトナならわかるよ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.0

志村けんが初主演するはずだったが、コロナで残念なことになったので、沢田研二が演じた
原作がそうなのかはわからないが、志村けんが演じるようにダメおやじだけれど、コミカルで憎めない役柄になっている
これが
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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

3.5

作家としては生と死は、一度は扱いたいテーマだす、FGOの根本です
その最終局面だから、奈須きのこ節がくどいくらいさえわたっていますが、たいして真新しい考えもありませんがね
そんなに驚くような発想が簡単
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.0

クローンがなぜか超能力者で念力で暴れまくるとか、なんとか派手な映画的見せ場を作ろうと苦労しているのが笑える
細かい事は抜きにして永遠の命について真面目に考察しようとかではなく、単なるSFアクション映画
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

2.5

原作は1956年にアメリカで発表されたSFだそうな
どうりで古くさいストーリーだ
タイムトラベルで過去に行って冷凍睡眠で帰ってくるなんて、今では子供の妄想のような幼稚さです
こうすりゃ帰って来れるじゃ
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

The Final“の出来がもうひとつだったが、こちらはいい
同じ監督とは思えないくらい出来がいい
時代劇を撮らせればもっといい監督がいるので最高とは言えないけれど十分に見応えのある作品に仕上がりまし
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

アベンジャーズってのは、アイアンマンみたいなモビルスーツから、ソーみたいな神様、超人、超能力者やら強化人間、魔法使いに惑星規模の超生命体まで一緒に戦うんだから無理矢理感半端ない
こんな中で普通の人間ま
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なんとも心のザワつく作品です
今回はガッツリ、ネタバレありです

男を手玉にとって憂さを晴らしている彼女
男がやっている事はいわゆるデートレイプにあたりますよね
でも、とっても複雑な気分
泥酔する女
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