poetさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アイ・キャン・スピーク(2017年製作の映画)

4.0

この手の韓国映画では「日本人が悪い、日本人が悪いことをした」ということのみに焦点が合っていて、憎まれている日本人として映画を観ている自分はいつもつらい気持ちになる。
人を怪物にするのは戦争だと思う。慰
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海洋天堂(2010年製作の映画)

4.8

親の気持ちが分かりすぎてつらかった。

だけどすごくすごくいい映画だと思う。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.0

中学時代にこんなことあって良くも悪くも普通の大人にはなれない気がした。

幼くいれる間は幼くいてほしいな。

ある男(2022年製作の映画)

4.5

自分の基盤となる出自のこと。自分ではどうにも出来ないことだからずっと抱えていくしかない問題。

ミステリーというよりもひとりの男の人生の追体験。涙が止まらなかった。
幸せになれた。もっと続いてほしい時
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

2.0

途中ぼんやりして物語を見失ってしまった。
また観てみようと思う

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.8

形のないものに恐怖したり振り回されたりしているが、自我を持った時から世界の見え方が変わるというようなメッセージを受け取った。

鑑賞して時間が経ったからアニメのインパクトが薄まったのだと思う。

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

初見だったから人物相関図をはあくできなかったけど、ドラマから観ていたらこの結末は感慨深いんだろうな。
とにかく衣装が素晴らしかった。

ソワレ(2020年製作の映画)

4.5

この映画のことを忘れても、あのピンク色の爪のシーンは何度も思い出すと思います。

嬉しくて哀しくてでもこれがあれば大丈夫だと思えた、自分よりも相手のことが大切だと思えた、彼女はもう大丈夫なんだと信じる
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

面白いことが正義という刀で自分の道を切り開いていくの面白い。最後の最後まで面白くて鑑賞後の満足感がすごくあった。

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

4.0

若さを失っていくことは
誰にとっても悲しいことだが
人としての魅力に自信があって
ただ若さだけが足りないのだと
思い知らされることは
女性にはとても残酷なことだ。

そしてその残酷さは
ある一定の年齢
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罪の声(2020年製作の映画)

3.9

きょうだいの人生に泣いた。
理不尽に巻き込まれて
何もかも台無しになって
どんなに苦しかっただろうと思うと
胸が締め付けられた。

カンチョリ オカンがくれた明日(2013年製作の映画)

3.0

ユアイン戻ってきて祈願。

ここまであけっぴろげに母想いなお話は
韓国映画ならではだと思う。

ゴシップサイト 危険な噂(2013年製作の映画)

3.0

お馴染みの脇役様たちが、きっちり役目を果たしておられた。

世の中に問題提起はそんなにしてない。

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.5

定点カメラ見てるみたいだけど、そこに人が写っている限り生活や人生や感情があるんだなって感じさせる映画だった。
カレー入れるの早すぎなとこ含めて
心が弾んでるのが伝わってきた。

忘れな草〜ママはあなたを抱けなかった〜(2019年製作の映画)

3.8

未成年の妊娠、その赤ちゃんの行方。
引き離されるよりも
もっとつらい現実があった。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.0

まどろっこしい映画。
ヒロインがアヤパンに似ている。
母娘の演技が上手。

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.0

歴史的に考えて仕方のないことだけど、日本を憎んでいるのが伝わってくる映画はもうあまり観たくないかな。
好きな俳優さんがたくさん出てくるので辛い気持ちになる。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

2.5

どんだけ退屈なんだ!と暴れそうになった頃色々急に進展してちょっと面白かった。

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

2.5

全然勘が良くないヒロインとドツボにはめられ気味な主人公。韓国映画っぽさすごい。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

ちょっと前に見て印象に残っているシーンを思い出してみたけど、なかった。
面白くなかったとは思わなかったけど・・・?という感じの映画

(2005年製作の映画)

4.0

老人、少女、青年。
その姿から勝手に押し付けられるイメージと中身のギャップ。
老人は欲望を持たないのか
青年は衝動的に行動しないのか
少女は従順なのか

言葉を発しないことで
すべてが神秘的に見える。
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.2

自分が間違いを犯していなければ
それは絶対に証明されるはずだと
無意識に信じている人は多い。
自分だってそうだ。
それが正義だと思っているから。

そういう誰が決めたとも分からない
大前提に支えられて
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

2.0

すごいこと考えるなー。さすが韓国。
と怯えながら見ていたらイオン。
しかも完全にAEON。
シンジラレナイクライノカタコトノ
ニホンジンガデテキタ。

好意を持って応援してた人に急に
唾吐かれたみたい
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残酷な怪物(2016年製作の映画)

1.6

残酷な怪物というイメージとは程遠い主人公だけど、その弱さが残酷でやってることは怪物だった。人の醜さをこれでもかと見せられているようだった。

喰女 クイメ(2014年製作の映画)

2.0

海老蔵だから良かったのだと思う。
バックボーン込みで役。
こういうのを見ると芸の肥やしってのも
嘘じゃないなぁと。

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.0

クレールのはっきりしない感じが
好きじゃないけど現実はあれくらい
あーでもないこーでもないと
右往左往するんだろうな。
そりゃもう仰天だから。

クレールの夫のジルが
なんやかんやですごくいい人で
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

変な映画。

変な映画が好きなので
前半の種をばらまく感じで
世界観が広がっていくところ
すごくドキドキワクワクしたけど
後半を見終えて
私が好きな感じの花は
咲かなかったなぁーと
思った。

もふも
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ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

4.2

唯一無二の映画だと思った。

視覚障害者はーと語り出すナレーションが
淡々としながらも目が不自由な人の社会を案内しているようだった。

自分が想像したこともないような常識があったり、同じような感情だっ
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スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

2.5

誰が誰か分からない時間が長く続いて
肩書きのある関係性とか理解するのを
諦めたところからすこし面白く感じた。

すぐに愛されてしまう彼は
自分のことを愛せない人に見えた。

自分のことを愛せない人は
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

売れてない時のユリちゃんも
売れた後のユリちゃんも
好きじゃない。
いい人だった田母神も
いい人じゃなくなった田母神も
好きじゃない。

出てきたYouTuberは
自分はここにいるよー!と
皆叫んで
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

おそらくたくさんの教えが編み込まれた
映画なんだと思う。

景色もいいし景色もいいし景色もいい。

成羊(成人)した姿を見たら
育てようと思うことが愚かに思える。

羊は〜自然〜のことで
美しい景色が
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

1.0

面白い題材でキャストも好きな人ばっかりだから楽しみにしすぎたみたい。

テロップ出るノリなのに
テンポがよくないって
なんだかなぁ。