街が入ってくる恐怖。繊細な若者達にくらった。
左派の心許なさと自滅的なファルス的享楽
大江健三郎の描く右派のそれと近しいものを感じる
大人になるための橋、一人で渡る少年。
霞む背中は少女のようで、居心地の悪い羽。大人になりきれない少女に恋した。
一人で踊る母の顔が忘れられない。
小さな田舎、故郷の温もりは皮肉である。「これが思い出だ>>続きを読む
星5兆個。終わり方に救いがある。「戦争の悲嘆さに飲み込まれ、身も心もズタボロになった青年二人の悲壮な物語」という単純な帰結ではなく、悲嘆を経験しつつも、戦争や病気(もっぱら社会が定義づけるものとして)>>続きを読む
世界観、色彩ともに最高。極彩色で、汚い部分もしっかりと映している作品。キャスト陣のルックスがとにかくよく、惚れ惚れとする。Massive Attackのサンプリングのような曲が流れるスローな殺人シーン>>続きを読む