堊さんの映画レビュー・感想・評価

堊

堊その2

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野いちご(1957年製作の映画)

4.3

夢のところでふっと横移動になるとこ、圧倒的にウェスアンダーソンなんだけどまさにそこをドキュメンタリーでウェス語ってたよね。
確かに貝殻と僧侶っぽい。あと未来のミライ。これは家の映画っぽいし。


どん
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

4.3

ミアワシコウスカが火傷跡のある美少女として出てくる。神。俺も火傷跡を理由にセックスを断られたい。
人体発火映画としては微妙。
クローネンバーグお得意の交わらないセックス。

こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.4

「幸せに限界はない、楽しもう」で涙ボロボロになった。
近すぎるカメラもソフトフォーカスも全部あの闇の中のキスのためにある気がする。

凄すぎる時間の飛ばし方であったり、安直にアイラブユーと言わないet
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柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

4.1

烏丸少将文麿ってこれのキャラだったのか…
ほぼ無限の住人の実写はこれでいいと思う。切り返しで場所をワープさせまくる自信がすごい(「お前は〜だな!」→石切場)

最強ですって名乗ってるキャラの紹介した後
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

1.9

みんなこれ褒めてるのかよ怖すぎる。
(ナオンに誘われて圧力に負けて観に行ってしまいました。お許しください)


カメラアシスタントの赤メガネの子が荻窪のナック5で働いてるピンサロ嬢に似ている(彼女は大
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ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜(2006年製作の映画)

4.1

パラニュークの「サバイバー」とかウェルベックの「ある島の可能性」みたいなのが映像化されたらこういう絵面なのだろうか。

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

4.4

ほんとうにおもしろい映画。議論と交渉の違い、レトリックが本質に勝利することを教えてくれる。ニコチンパッチでじわじわ殺す⇒タバコを吸っていたから大丈夫だった⇒タバコは人を救う⇒リンカーンの膝下の流れが見>>続きを読む

アメリカの影(1959年製作の映画)

3.6

この作品は即興演出であるって二回出るのウザくないか?

フレンジー(1972年製作の映画)

4.3

ほんとうにすごいヒッチコック。見えるものと見えないものとを巡るドラマ。ディナーのくだりが異様。裁判をまったく見せず、音の開閉を巡るアクションにしてるところ完璧にわかってると思う。別に予想できる結果を提>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

2.3

部屋を片付けるとか料理よりもまず、セックスしようのノリで脱ぎ始めるふたりとそこに差し込む光の感じが70年代感。長い。

魚からダイオキシン!!(1992年製作の映画)

3.4

長渕剛をボッコボコにするキレキレの内田裕也と、NANAみたいな本木雅弘と内田裕也の出会いのシーンだけで元が取れる。ほんとうにこの映画で劇場公開までこぎつけているのがいちばんの謎…。
むちゃくちゃぶん投
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マッドボンバー(1972年製作の映画)

3.5

「俺はこの世界を正しい方向に導いている!」
謎の倫理できっちり動く狂人が出てくる。合成写真作成シークエンスもおもろい。

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃカッコよすぎるセリフがあるものの、流石にわからない。

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.2

本当に演出もセンスも酷いのだが主演ふたりが凄い。完璧なハゲ吃音ゴダールとアンヌのケツ。
中国女近辺のバッググラウンドが超俗っぽい形でわかるので下手に四方田犬彦史観とかで入るよりもいいのではって思った。

文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

4.3

クジラックスの「処女を犯した後の歩き方を眺めるのがたまらないんだ……」の元ネタがある。
世界一第九が流れる映画だと思う。蟹江敬三が出てる映画にハズレなし。

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.5

こんな普通に面白くてええんか。
自転車につまづくのは何の伏線…?

DOOR III(1996年製作の映画)

4.0

「ここで裸になってもいいんだよ…」
「僕にも一度会いたいと思ったんでしょ?」
岡村靖幸の『聖書』みたいなことしか喋らない男が最高。ホラーも寄生虫も性欲=繁殖の気持ち悪さがある。
それと別で女性が同性に
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引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)

3.9

本当にムダに長いし、自家薬籠中ってより自己模倣の塊でしかないのだが殺人シーンの異様なカットだけで百点満点上げたくなる。冒頭からラストに至るまで「覆うもの」の反復で溢れている。

マザー!(2017年製作の映画)

3.7

ズラウスキ―の『ポゼッション』とかハネケの『ファニーゲーム』をそりゃまぁ連想するけど、そこまで高尚だったり上手ではないと思うし、ホワイトアウトとか爆発のチープさにむしろデ・パルマに近い愛おしさがあると>>続きを読む

がんばっていきまっしょい(1998年製作の映画)

4.6

「目隠しして水音を聞け」ってシーンがあるけど、そのシーンで観客にも水音を聞かせようとしてる。合宿先の朝の鳥の声、寝る前の虫の音、部室に打ち寄せる波の音。途中で流れる出来損ないのコーネリアスみたい挿入歌>>続きを読む

THE SONG(2012年製作の映画)

3.4

TAKUYA∞「女に浮かれて人生終わるのか?仕事をやり続けて人生終わるのか?俺は二十歳を超えて歌い始めて、大事なときに逮捕されたけど歌い続けてる」

あとTAKUYA∞、ニーチェとベルクソン読んでる。
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

4.8

高速道路を海パンで歩くシーン、夢に出る。
そこにいるのは許容されるが、そうではない場所では狂人としかみなされない、、こういう映画が見たかった。

ポルト(2016年製作の映画)

3.8

リンクレイター褒めてたけどそれ以前にビフォア・サンライズみが強い。街とか人生を振り返るとか。
「水で乾杯は災いを呼ぶ」
「ぶっとばそうぜ」
それっぽい会話の押収はあからさますぎるのだけれど、グッときた
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

セカイ系。ちゃんと夜の学校の廊下を挟んでいたり、プールにつかる瞬間のためらいを丹念におさめていたり「わかっている」贅沢さ。そりゃ今思えば『あの花』が実は忠実にREMEDIOS(堀川麗美)を採用している>>続きを読む

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

4.3

「ちがうんだよなー
もっと現実的なことなんだよなー」

『光の雨』よりもよりあさま山荘に至る前後が理解しやすい。彼らってこんなに敗残兵の集まりだったんですね…。
音楽が全編を通してめちゃくちゃよい。
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時空の旅人(1986年製作の映画)

3.0

今見て結局評価できるのは信長か秀吉かなんていうちゃちな政治劇ではなく、川尻善昭の作画とか出渕裕のメカとか…
主人公の名前がまたしても「ジロ」。
お茶をこぼした瞬間の描写は完全に真崎守。
NEOトーキョ
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We Love Television?(2017年製作の映画)

3.7

「日本人がなぜ素晴らしいのか。背が丸いからなんだよ
挨拶ができたから俺は生き残った」
いやもうほんと日本の60overってこんな感じですよね。ラストの大学入学も狂人のガイジムーブにしか思えない。
なに
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.1

赤ちゃんがえり、手にアザのある女の子、イマジナリーフレンド、曇ったガラス、ひな祭りの呪い……変なツボに入ってすごく良かった。「どれみと魔女をやめた魔女」をなぞるような所もいくつか。少なくとも制作時のゴ>>続きを読む

ドキュメンタリー 鏡の中の戦争(2014年製作の映画)

4.1

『レクイエム・フォー・ドリーム』の騙されたおばちゃんにガチで密着したようなドキュメンタリー。こちら側の反応と、想像を上回る嘘を重ねることですべてが有耶無耶になる。嘘の質よりその行動力とビョーキっぷりが>>続きを読む

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